『ストリートファイター6』ツイッター上にて、本作を顎で操作してエドモンド本田マスターに到達したプレイヤーが現れました。
そのプレイヤーはJeni(畠山駿也)さんという方です。
筋ジストロフィーを患っており、身体が自由に動かせないことから顎で本作をプレイしています。
(noteによると、顎でレバー操作、キーボードでボタン操作をしているそうです)
やったー!MASTER本田になったぞ!激闘!
モダン操作ありがとう!#ストリートファイター6 は最高のゲーム! pic.twitter.com/1yPrvNKQSv— Jeni / 畠山駿也 (@jenixo0) July 15, 2023
■筋ジストロフィー
筋ジストロフィー(きんジストロフィー、英語:Muscular Dystrophy)とは、筋線維の破壊・変性(筋壊死)と再生を繰り返しながら、次第に筋萎縮と筋力低下が進行していく遺伝性筋疾患の総称である。発症年齢や遺伝形式、臨床的経過などからさまざまな病型に分類される。※Wikipediaより引用
スト5でうまく操作ができずにグニャることが多かったんだけど、スト6はモダン操作のおかげで操作のストレスがほとんど無い。ランクマッチで勝てない理由が自己のソフト面でしかない事が本当に嬉しい。いくらでもやり込める。
— Jeni / 畠山駿也 (@jenixo0) July 9, 2023
本作におけるモダン操作は初心者救済の面が強いと思っていたのですが、こういった身体に障がいを持つプレイヤーに対しても役に立つ操作方法だということがJeniさんによって分かりました。
Jeniさんは過去に自身の人生についてnoteで記事をアップしており、自分もだいぶ前にそれを読んだ記憶があります。とても良い記事だったので、読んでいない方はぜひ目を通して欲しいです。
Jeniさんの記事リンク:ゲームに人生を狂わされた話
美談だなって印象はありますけど、ゲームが障害的な問題で遊べないところに
こういう方法で遊べるようにするのは自分は素敵というかいいと思います。
逆に、五体満足なのに頑張ればある程度コマンド操作もできるだろうから
クラシックでもいいんじゃないの?という人たちが忖度強すぎるモダンをやることに
自分は格ゲーとしての危機感というか、コマンド式格ゲーを否定する流れを作って
クラシック格ゲーおじさん()って小馬鹿にする感じは嫌いですね
モダンプレイヤーが上手くなってもクラシック操作を学ぼうとするわけはないので
スト6は古い格ゲーを破壊してスマブラ操作化した身売りとか乗っ取り感があるってのが
正直自分の本音なんですが、それとは別個でこういう障害のある方が遊ばれるようになるために
企業がもう少し考えてくれるなら、障害者スポーツとしてもゲームは可能性があると思いますよ。
モダン系を考えるならむしろそっち方面でいいと思う。
ホンダの株も上がったな
顎でマスター!?
こりゃすげぇ
すげえよまじでこれ
本当にすごい。どんどん広まっていってほしいね
やっぱり、モダンみたいな新しい試みや操作方法は、
もっともっと研究されてほしいですね…!
もっと多くの人がゲームを楽しめるようになるといいな。
かなり昔に盲目の格ゲーマーが日本にきてましたし
人間ってすごいんだなあと
前にスト5で全盲の人が戦う心眼CUPというのがあってあれも凄かったのだけれど、今回スト6の視覚障害用のサウンドのおかげで更にレベルが上がっていて驚いたよ。
距離で技を使い分け、対空まで出せるようになっているんだぜ?