無職子供部屋おじさんが目指す『漢検2級合格への道』第12回です。
3月19日~3月28日までの勉強は下記画像参照。
最近は四字熟語の勉強がメインになっています。
そして……
本日、右手が完全復活しました!!
今日は右手で文字を書きつつも、右手が疲れたら左手を使うというかなりテクニカルなプレイをしていました。
流石に右手のほうが字を書くスピードは圧倒的に早いです。左手の1.5~2倍くらいの速度かな。
書くのが遅いにしても、左手で字を書けるようになったのはかなり大きな成果です。指に疲労が溜まったと思ったら反対の手にバトンタッチ出来るわけですからね。まさに怪我の功名と言えるでしょう。
これからは両方の手を使って文字を書いていきますよ!
さて、記事タイトルの話題について触れましょうか。
「独壇場」が実は誤用だった話
「独壇場(どくだんじょう)」って言葉ありますよね?
それ、誤用だったのを知っていますか?自分は今日、生まれて始めて知りました。
本来は独擅場(どくせんじょう)という漢字だったのです!!
よ~く見ると部首が違うのです。
Q.「彼の独壇場(独り舞台)だった」などと言う場合の「独壇場(どくだんじょう)」は、「独擅場(どくせんじょう)」という言い方が正しいということを、最近聞きました。ほんとうでしょうか。
A.そのような場合の読みと表記は、確かに本来は、「独擅場(どくせんじょう)」ですが、「擅<せん>」が「壇<だん>」と誤読されて、「どくだんじょう」という言い方が定着しました。今では表記も「独壇場」が一般化し、放送でも「独壇場(どくだんじょう)」を使っています。
ソース元リンク:NHK放送文化研究所
「擅(せん)」を「壇(だん)」と誤読されたのがキッカケで、間違った方の「独壇場」が定着したとのことです。
現在は独壇場でもいいみたいですね。
ですが、こうやって知識を得たからには元々の漢字である「独擅場」を使っていきたいと自分は思いました。
みなさん知ってました?知らなかったなら良かったですね。自分のブログでひとつ賢くなったわけですから!!独擅場って言葉を使う人がいたら、「こいつやるな」と思うことにします。
ちなみに「壇」は漢字検定3級の漢字ですが、「擅」は漢字検定1級の漢字です。部首が“てへん”になっただけで1級にランクアップするのは凄いですね。
「擅」は、この漢字単体だけで“ほしいまま”とも読みます。ビックリしました。
今回はここまでです。漢字って面白いですね~。