『ファイナルファンタジー14』KADOKAWA Game Linkageの公式ツイッターにて、異例とも言える声明が出されました。
本題に入る前に、ここに至るまでの流れを簡潔に説明します。発端はVTuberの炎上事件です。
・VTuberノーラさんがマッチングで乱入した野良1人を除名投票。いじめだと話題に。
・その戦闘中に戦士とナイトが“シャーク”という、敵対心を味方に渡すスキルを野良に使い、モンスターを利用して野良プレイヤーキルする。本来は盾役がヘイト管理のために使うスキルで、味方を意図して殺すためのスキルでは当然ない。
・これがMPK行為として、VTuber本体よりも更に炎上する。
・MPKに関わった戦士(村崎カインさん)が、自身の放送で一切反省の色を見せていなかったことも炎上に拍車をかけた。
・放送では他人事だったが、ツイッターでは自分のしたことを“許されざる行為”とほざく。
・その戦士はゲーム雑誌のライターであることを自らのツイッタープロフィールで紹介していた。
この配信に戦士として参加していました。
完全なリスナーのみのPTだと思い込み、確認を怠ってしまい大変申し訳ありませんでした。
全員がリスナーという身内の環境と勘違いし、シャークでMPK行為をしたことは許されざる行為であり、メンターとしてだけでなくいちプレイヤーとして、謝罪申し上げます。 https://t.co/JrcSPgrigQ— 村崎カイン🕸️🐝 (@Cain_Murasaki) July 13, 2022
……で、そのゲーム雑誌っていうのがファミ通って言われていたんですよ。自分は完全なソースを見つけられなかったので、その点は触れませんでしたが。
……つまり、ファミ通の評判失墜にも関わってくる案件になっていたため、異例の声明が出されました。
【お知らせ】 SNS上でのファミ通に関わる誤った情報発信について pic.twitter.com/XQpoMrRn8p
— KADOKAWA Game Linkage (@KGL_official) July 19, 2022
【お知らせ】SNS上でのファミ通に関わる誤った情報発信について
現在SNSなど一部インターネット上において、ファミ通に関わるライターが、MMORPG『ファイナルファンタジーⅩⅣ』上で迷惑行為を行ったという情報の発信が確認されております。
本件について、ファミ通及び株式会社KADOKAWA Game Linkageはいっさい関与しておりません。
当該のフリーライターには7年程前から仕事の依頼はしていない状況ですが、このような事態が発生したことは誠に遺憾であり、読者並びに関係者の皆さまには、ご心配をお掛けしましたことにつきましてお詫び申し上げます。
一部省略しましたが、つまり、ファミ通は一切関与していないということです。
風評被害になっているので、角川さんがこのような声明を出すのもやむを得ないかなと思います。
炎上事件によって関係ない企業の評判まで貶めたのですから、MPK戦士さんの罪はとんでもないですね……。
そもそもあんなシャーク飛ばさなかったら炎上はVだけで済んでいた話。恐ろしい。
以上。
※下記の3記事を見ると、炎上事件の流れが全て把握出来ると思います。
・『FF14』無関係の野良にシャークしてMPKしたゲーム誌ライターの戦士“村崎カイン”さん、マナーを説く!「相手が人間だって認識がないひとたまにおる」「しょせんゲームだけど、人に迷惑かけていいわけないやん」
・【悲報】『FF14』VTuberの炎上に関わったゲームライターのMPK戦士さん、事件当初は完全に他人事だった。許されざる行為だったのにどうして……。「僕の配信じゃないからなー。なんかあったのは。」