プロ格闘ゲーマーウメハラが企画した、仙台を出発しゴールの弘前を目指す300kmウメ散歩は一昨日の4月16日、無事に大団円を迎えました。
弘前経済新聞の記事では“300km徒歩の旅”と記載されてはいるが、厳密には山道の車移動もあり300kmは歩いてはいません。まあそこは良しとして……
初日から最後まで配信を見続けた感想を語りたいと思います。
まず言いたいのは、今回の散歩配信を見たことで参加者全員の好感度が爆上がりしたことです。
参加メンバーは下記8名。
参加者:ウメハラ、アール、だんご、Shuto、クロカフェ、えいた、ハンサム折笠、総師範KSK。
このうち総師範KSKさんは車両でのサポート要員となっていて、歩いてはいません。最終日の花見に向かう少しの道程のみ徒歩参加です。
振り返ってみれば、これがベストメンバーだと思うような展開でしたね……。このメンバーだからこそ良いドラマが生まれたというべきか。
特に一番好感度が上がったのはえいたさんですかねえ。
失礼ながら、一番最初に脱落すると思っていたので、最終日まで生き残り、且つ常に喋ってるくらいに配信を盛り上げたのは尊敬に値します。
自分的にえいたさんの好感度っていうのはマイナスではないんですけど、単純に“1”くらいなところがあったので、今回の散歩配信で好感度が100倍……つまり好感度MAX(100点)に到達したと言えます。
えいたさんが身内の人からは好かれそうなのが分かる配信でした。普段の配信でえいたさんが現れるとちょっとうるさいなって感じることがあるんですけど、300km散歩配信だとそのうるささが凄いありがたいモノになっていましたね。
えいたさんが居なかったら散歩配信もここまで盛り上がっていたかどうか分からないくらいです。多分、えいたさんのアンチだったような人も今回の配信で見直したはずです。
そして、ウメハラさんの魅力の再確認も出来ました。
300kmウメ散歩を終えた締めが、「楽しかったです、バイバーイ。」で終わりです。あっけなさすぎてウメハラさんらしいというか……w
さっさと酒を飲みたかった可能性もありますが、9日間メチャクチャ頑張って歩いたあとの最後がこの淡白さっていうのがナンカイイですよね。
道中のトークも非常に楽しめたし、色々ウメハラさんの考えを知ることが出来た。「男はつらいよ」を熱く語っている部分も良かった。
そして、配信を見ていて衝撃だったのが、“嘘松”という言葉を知らなかったこと。
ネット擦れしていないところが、ウメハラさんの魅力の1つかもしれないなと思ったりもしました。
事故無く任務を果たして運転係の総師範KSKさんも陰のMVPと言えます。
まだ帰り道の運転が残っていますが、ともかく300kmウメ散歩を無事に終えられたのは総師範KSKさんのドラビングテクあってこそでしょう。万が一交通事故を起こしたらそこで終わっていますから。
※総師範KSKさんのTwitchチャンネルで帰りの運転も配信されています
そして、ウメハラさんから若手唯一のロマン枠として選出されたシュートさん。
この散歩配信で一気に知名度を上げたはず。純粋メンバー枠にも入りましたから、良かったですね。
今回の旅で一番負担が大きかったと思われるのがクロカフェさんですかね……w
店やホテルの予約をクロカフェさんがやっていたみたいですし、先導役として前を歩くことも多かったし、ルート・1日に歩く距離の管理もおこなっていました。
ウメハラさんへの忠誠、見ているほうにもしっかりと伝わりました。
あまり喋ったりしなかったのは完全に空気を読んでのことだったと思います。
ハンサム折笠さんはこの旅の過酷さを伝える犠牲枠として重要なポジションを確立したと思う。
ハンサム折笠さんは足の痛みにより4日目に脱落しています。
見ている視聴者にもキツさが伝わってきて、リタイアしたほうがいいんじゃないかって空気になっていました……。
頑張りを見ているからこそ、折笠さんのリタイアを叩いたりバカにする人なんか視聴者には居なかった。感動の別れでした。そのあとのトークで死体蹴りされていましたが、そこは愛あってこそです。
折笠さんのリタイアが無ければ全員生存でゴールしていたから、それだとちょっとドラマ性薄いですよね。クリリンポジみたいで非常に良かったと思う。
アールさんは体力が凄かったっす。
最初から最後まで全然辛さを見せなくて、ウメさんと軽快なトークをしていたのでカッコイイなと思いました。ウメさんの面白いエピソードが色々出てきたのも、アールさん居てこそだと思う。ウメハラさんへのツッコミ役としても必要でした。
だんごさんはミニゲームで滑り散らかしている印象が強いですが、ごくまれに魅せる博学さが凄かった。
リタイアの雰囲気が漂っていましたが、見事に最後まで歩きました。
だんごさんは経歴が物凄いので、“鎌田武俊”で検索してみてください。
300km散歩を最初から最後まで見れて良かったし、こういう旅が出来たウメハラさん達が羨ましいなと思った。参加した人たちは絶対に一生の思い出になったことでしょう。
自分はまとめ記事を書いていて、1つの記事に10時間とか配信張り付いて書いた記事が3分程度で読めてしまうことに虚しさを感じたりしましたが、冷静に考えてみれば3分で読めてしまっても1000人が読めば3000分の時間価値があるはずなので、そう考えるとまあ良しか、と感じた。
サイトの1日のユニークユーザーは1万5000人~2万人くらいなので、そのうち最低1000人は散歩記事を読んでいると考えれば十分書いてきた価値はあると言える。なにより、自分自身が記事を見返して楽しめますから。
リアルタイムで追い続けて良かったと思える神配信だった。まさに、“筋書きのないドラマ”を見せてもらいました。歯医者の予約キャンセルした価値有り!
これだけキツい行程でも、誰1人とも弱音を吐かなかったことが凄い。勿論キツいとか痛いとかっていう感想は少しは出てきますけど、それをネガティブに言い続けたりするような人たちは居なかった。歩き続けるだけではなく、配信を盛り上げるトークとかしっかり出てきたのも凄いです。
えいたさんがずーーーっと元気だったの本当に凄かったなー。マジで初日か2日目に脱落しそうなイメージあったので、尊敬します。
以上!!
大変読みやすいレポありがとうございました。
自衛隊経験談も少し書かれてましたが、とても興味深く面白いです。
もしよろしければそのあたりの経験談の記事にして頂けたら是非読みたいと思います。
えいたさんの印象に残ったところは
一時的とはいえ麻雀で生活する覚悟でやりこんでいた梅原さんに
「麻雀自信あります。ミルダムの配信者大会で優勝しました。」
って語って、
「少ない試行回数じゃ意味ない」
って速攻で全否定されていたシーンは
小さなゲーセン大会で優勝して俺は最強って勘違いしてしまった村勇者のような、お調子者キャラが最大限にでていたシーンで好きでした。
どこまで考えてたか分かりませんが、桜を見るのに調度良い日に到着出来るスケジュール、それが日曜日で視聴者も見れる、脱落者を最低限に抑えた人選、そして花見に晴れるのは神がかってたと思います。スト6前のこのタイミングで100点の企画だったと思いました
時間ない中このレポートのおかげで最後まで楽しく放送を追っていけました。ありがとうございます
自分もリアタイ勢だったので、若干ロス入ってますw
まとめありがとうございます。
そして、お疲れ様でした!
レポお疲れ様でした。
お疲れ様です。