『遊戯王クロスデュエル』レビュー。マスターデュエルとは別物のクソゲーでした。テンポ最悪、エースモンスターの凸仕様が極悪！カードゲーで凸仕様入れるって正気か？

遊戯王の最新スマホゲーム『遊戯王クロスデュエル』が先日リリースされました。

この情報はコメント欄の読者さんに教えてもらいました。『マスターデュエル』を遊戯王初経験ながら楽しんだ私、期待してインストールしました。

本作は、遊戯王を4人のバトルロイヤル形式で楽しめるゲームです。面白そうですよね！！

……が、ダメ！！

チュートリアルをこなし、ランクマで1戦して悟りました。これは普通にクソゲーだと。

タイトルにも書いた通り、試合のテンポがクソ悪いのに加え、カードに凸仕様を導入している時点でもう終わったなと察しました。スカッと“クソゲー”って言えるゲームです。

廃課金が無課金微課金を蹂躙するだけのゲームになると思います。

まずテンポの悪さ。

何をするにもテンポが悪いです。毎ターンの召喚演出だとか、4人でプレイする仕様上4人全員の行動が終わらないと次のステップに移動しない（時間制限はある）とかで、1ターン1ターンが非常に長い。

これはもうプレイしてすぐに気付くと思います。そして、純粋に対戦している時間も長い。1試合がかなり長いです。それでいてそこまで思考するゲームではない。長くやり込んでいけば変わるかもしれないが。

テンポが悪いから対戦時間が長いだけです。思考に時間がかかるマスターデュエルとは違います。

あとはカードの凸仕様。

「重複カードを使ってスキルスロットを開放できます」「エースモンスターは4人対戦で3つまでスキルがセットできるため、積極的にスロットを開放しましょう」

これを簡単にまとめると「積極的にスロットを開放しろ→そのためには重複カードを必要だ→ガチャ引いて重ねろ」です。

チュートリアルでいきなり極悪な仕様を突きつけられます。この仕様についていけないならさっさと辞めろよと言わんばかりに。

これカードゲーでやっちゃアカンやつでしょ。止める人はいなかったのかな……。

同じカードでも格差が出てくるってマジでゴミだと思う。カードにそれぞれ固定の効果やステータスが設定されているからこそ、カードゲームって良いんじゃないんですかね。

それをリアル財力で優劣をつけれる仕様にしてしまうのは本当にどうかしている。

ゲームのルール自体は悪くないと思う。これがテンポメチャクチャ良くて、凸仕様も無いならまだ全然遊べた可能性あります。

ただ、そのマイナスな2点が全てを台無しにしちゃっている感が強い。カードの凸仕様に嫌悪感を抱かない人っているんですかね？

とりあえず、もうプレイはしないと思う。マスターデュエルのときは初日引退宣言してからのガッツリプレイしたけど、これはガチで初日引退だなあ……。

余談ですが、ランクマッチの対戦にて、自分のレーンと全く関係ないATK3500のモンスターを、ATKとDEF入れ替えるカード使ってDEF500にしてしまいました。正面の人に利敵行為したみたいで笑ってしまった。

この行為が功を奏したのか、正面の人が自分を攻撃してくることはなかった。自分がATKとDEF入れ替えていなかったら多分その人はATK3500モンスターに蹂躙されてたから、それで自分に感謝してくれたのかもしれない。結果、正面の人が1位になってしまいました。ここらへんは面白い流れでした。

以上。