プロゲーマー梅原大吾(ウメハラ)。もはや世界で知らない人はいないであろうプロ格闘ゲーマーです。ゲーセンでスト5をプレイしている人に「ウメハラって知ってる?」って聞けば99%の人が知っていると答えるでしょう。
“ビースト”、“リビングレジェンド(生きる伝説)”と呼ばれたりもしている。
が、しかし、「名前だけは知ってて、なんか凄いらしいけど、詳しいことは知らない」そんな人も居るかと思う。
そこで今回は、プロゲーマー梅原大吾が何故リビングレジェンドなのかを、自分なりの目線で語っていきたいと思います。
これだから自分はウメハラさんがリビングレジェンドだなって思う5つの理由を語ります。
※個人的な意見です
では、ご覧ください。
プロゲーマー梅原大吾がリビングレジェンドである5つの理由
あえて最強キャラを使わない
「だがウメハラはあえて最強のキャラクターを使おうとはしない。」
「プロフェッショナル 仕事の流儀」で語られた有名なナレーションですが、2017年におこなわれた講演でもそれを語られていたことはご存知でしょうか。
ウメハラ「皆さんのほうからすれば、なんで勝てないほうやらないの?なんでわざわざ勝ちづらいほうやるの?ってなるかもしれないですけど、勿論その、またルールが変わって、そのルールが変わった時にあんだけ弱くなってんだからもうちょっとまともになるだろう。ルールのほうがまともになるだろう。という計算もあるにはあるんですが、仮にそうならなかったとしても、弱いほうのキャラを使っちゃう。」
弱キャラで勝利を目指すスタイル、カッコいいですよね。キャラを選ぶ基準が強さどうこうじゃないんですよ。
どのキャラを使っても強い
さて、そんな強さでキャラを選ばないウメハラさんですが、シーズン4後半ではファンや本田などを使っていました。
シーズン4のファンと本田は決して最強キャラなどでもないし、あまりウメハラさんのイメージに似つかわしくないキャラ選択ですが、それらのキャラクターでも恐るべき強さを発揮していた。
ウメハラさんって何使っても強いんですよ。キャラが変わるから勝てなくなるとかそういうレベルじゃない。
S5で強化される前の本田でも連勝が当たり前でしたからね。↑は1月の場面になるのですが、そのときの強化前本田でも無差別帯で連勝街道まっしぐらです。
ウメハラさんの居るランク帯はいわゆる無差別帯と呼ばれるランク帯でして、かなりの猛者とマッチングすることも多いのですが、それらのプレイヤー相手でも、サブキャラで勝利しているところが凄いです。
使い込んだキャラだけに満足せず、様々なキャラの練度を深めていくその姿はまさに“百尺竿頭に一歩を進む”と言うに相応しいでしょう。
スト5が好き過ぎる
スト5が好き過ぎるっていうのが配信やその配信頻度を見ても伝わってきます。嫌々やっているような義務的な感じじゃないんです。
Twitchの配信履歴を見れば分かるのですが、毎日数時間は配信しています。
ウメハラさんの配信チャンネルリンク:https://www.twitch.tv/daigothebeastv
スト5のプロゲーマーを名乗っておいて全くスト5をプレイしないプロゲーマーが居たり、スト5自体をコバカにするような人もいる中で、そんなウメハラさんの存在は輝いて見えます。
この人ほんとスト5好きなんだな~って配信で伝わってきますし、良いよなって思います。自分もスト5大好きですから。
スマホゲーを遊ばない
確か以前はシャドウバースを遊んでいたこともあったはずですが、最近ではスマホゲーをプレイしている様子は自分が見た限りだとありません。
なんというか、ウメハラさんがスマホゲーを遊ばないのって凄いと思います。
ウメハラさんってもう一生遊んで暮らせるくらいの資産があると思うんですよ。ここは自分の想像ですけど。
その資産があれば、スマホゲーで課金しまくって自己顕示欲を大いに満たすことだって出来ちゃうわけじゃないですか。
例えばの話、自分がウメハラさんだったら、自分がいま遊んでいる『ドラクエウォーク』に課金しまくって25凸武器とか作っちゃうと思います。で、廃課金自慢しちゃうと思います。でも、ウメハラさんはそういうことをしない。
それが凄いなって思う。スマホゲーでありあまる金を使って課金すれば知名度だって今よりも簡単に広げること出来るはずです。
極端な話、更に有名になりたいっていうなら今流行っている『ウマ娘』をプレイして、課金しまくったりすれば、「あのウメハラがウマ娘プレイしてるぞ!」っていって更に有名になれるわけですけど、そういうことしないんですよ、ウメハラさんは。カッコいいですよ。
別にスマホゲー遊んでいるプロゲーマーが嫌いとかそういうわけでは全くないです。むしろ同じスマホゲーを遊んでいるプロゲーマーには親近感を覚えていますから、そこは勘違いしないでいただきたい。
余談ですが、ウメハラさんは散歩好きとのことなので、『ドラクエウォーク』プレイしてほしいなって常日頃思っているんですけど、どうでしょう。ドラクエウォークは散歩好きなウメハラさんにピッタリなゲームです。
ウメハラさんだけでなく、あまり外に出ない不健康そうな人にもドラクエウォークはオススメです。引き篭もりの自分はドラクエウォークのお陰で毎日と言っていいほど深夜徘徊するようになりましたから。
・『ドラクエウォーク』極端な話、はぐれメタルの剣と全体武器1本さえあれば問題はない。だから、リセマラではぐメタ剣を推すのです。
炎上事件、失言ゼロ
プロ格闘ゲーマーとしてのキャリアは最長とも言えるウメハラさんですが、炎上事件や失言が一切ありません。
失言、代打ち、チート、フカシ、電気泥棒、親フラ(これは炎上というか面白事件)、スト5の記事を扱う以上、様々なスキャンダラスな事件を見たり、取り扱ったりしてきたわけですが、ウメハラさんの炎上事件はゼロです。
格闘ゲーム界隈だけでなく、eスポーツ関係のゲームでは炎上ごとが日常茶飯事みたいな感じになっていますが、ウメハラさんに関して言えばゼロです。
凄いことですよね。
炎上しないことを意識しているわけでもなくて、単純にウメハラさんはそういう炎上ごととは無縁の性格をしているんじゃないかなって思います。配信を見ていて気分が悪くなるようなことは絶対にしません。
対戦相手をバカにするような発言は身内のイジリ(ネタ)以外では見たことないです。
まとめ
以上が、私が思う、プロゲーマー梅原大吾がリビングレジェンドとして崇められる5つの理由です。
こういう理由があるから、ウメハラさんは凄いと思うしカッコいいなって思う。
この人が格闘ゲーム界のトップで良かった。そう思えるのがウメハラさんです。
アンチを全く相手にしないのも凄いですよね。後悔させたりする素振りもないですし、何言われても威風堂々としているその姿は度量の広さを感じさせます。
誹謗中傷を肯定するわけではなくて、単純に“動じない”っていうのが凄いって思います。自分は、コメントでケンカ売られたら「なんだてめーっ」と怒っちゃうことも多いですから。
ちなみに、自分はもう1人リスペクトしているプロゲーマーが居ます。それはsakoさんです。
sakoさんは格闘ゲーム以外にも、自分が好きなゲームの共通点(音ゲー、ロマサガRS、シティーズスカイラインなど)が多くあって、勝手ながら親近感を抱いています。sakoさんもウメハラさん同様に炎上や失言はゼロです。
ウメハラさんとsakoさんが格ゲーニ神だと思っている。この二人はちょっと別格過ぎる。プロ格闘ゲーマー以外の人生が想像出来ない、まさにゲーム狂とも言える特殊な人間性が魅力です。炎上失言がゼロと言っても、決して品行方正というわけでもなくて、なんかどこかブッ壊れているところがあるのが面白くて、だからこそ魅力的なプロになって活躍しているんだな~って思うわけです。
本記事は以上です。
「あえて最強キャラを使わない」が最初で最後の失言の男
ぶっちゃけS5まで主人公を酷い状況で放置したカプコンが悪いけど・・・
リュウはやっと報われましたね。
スト4では
ウメちゃんに絶対勝てないボンちゃんは好き
ウメちゃん絶対倒すマンのももちは嫌い
っていう雰囲気あったよね
トパンガリーグで結局全員倒しちゃうんだけどw
その頃はまだ熱心にプロゲーマーを追っていなかったので、トパンガリーグの活躍を自分は存じてないです。
でも、たまに動画で見るウメハラさんのスト4の試合はすげーって思っていました。
スト4の時は自分がヴァイパーを使っていたこともあって、藤村さんやヴァイパー使いの一般プレイヤーの放送をよく見ていました。
あの頃はまさに配信戦国時代で、どのスト4配信も盛り上がっていたように思えます。
よくやった
でもウメハラは最強キャラを使わないの画像は読み合い発生してるね
(諸説あり)