映画を語る

『進撃の巨人』実写映画版評価感想。人類最強は動けるデブことサンナギ。原作を冒涜しまくったクソ映画。“残酷”なのはこの映画そのものだよ!ある意味大量殺戮兵器。

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【実写進撃感想】

Amazonプライムビデオのページを開いたら『進撃の巨人』実写映画版が視界に入った。

そういえばこんな映画あったなと、人類(漏れ)は思い出した。

自分のプレイしていたスマホゲーで進撃コラボが開催されて、それがキッカケでアニメの進撃にドハマりした自分です。つい最近の出来事です。

この映画が視界に入ったとあっては、にわか進撃ファンとして見るしかなかった。

それが地獄の始まりだとも知らずに。

少し感想(スーパークッソアルティメット愚痴)を語っていいですか。

Amazonの評価がメッチャ低くて、もう見る前から色々察してしまったのだが、自分は最後まで頑張って視聴しました。作品をこき下ろすならしっかり最後まで見届けてやろうと……。

最後まで見届けることで怒りゲージ(サムスピ的な)を最大値まで溜めたかったのかもしれません。どうせ叩くなら最後まで見てから全力でぶっ叩いてやるって、自分の中でそういう負の感情が多分あったのだと思う。だからこそ我慢して最後まで見たんだ。

本当に地獄の90分だった。

原作レ○プという言葉はこの映画にこそ相応しいと思いました。

開幕からもう酷いというか、日本人がこういうアニメを題材に実写映画化してしまうと“ごっこ遊び感”が強すぎる。

どう見ても日本人面してるヤツらがエレンとかアルミンとかミカサとか呼びあってることにまず違和感がある。とてつもない違和感がある。

そしてそもそも原作と全然キャラが違うから、原作のエレンアルミンミカサとは完全に別物ですコイツラ。たまたま名前が一致しているだけの別人です。ミカサなんて、原作のミカサ好きな人が見たら卒倒しますよ。

巨人に絶望して銃で自殺するシーンは原作で印象的なところだったが、この実写映画でも雑に取り入れられた。

あのシーンは屋内で逃げ場もなくて完全に絶望した上での自殺だったからこその行動のはずだが、こっちの実写映画はまだ多少なりとも逃げる余裕はあっただろと突っ込まざるをえなかった。すんごい雑に原作のシーンぶち込まれたから、もう凄いのなんのって。酷すぎて笑ってしまいましたよ。

あとは自分の気のせいだったら申し訳ないんですけど、巨人を投げ飛ばすシーンがありましたね。いやこれホント自分の見間違いだったなら申し訳ないんですけど……。普通に、ただの人間が、巨人投げ飛ばしていたような……。目の錯覚だろうか……。人類がこんな屈強であるならば、立体機動装置……いる?
(仕方なく見返したらやっぱり巨人投げ飛ばしていたので目の錯覚じゃなかった)

巨人投げ飛ばしたり、立体機動装置使わずにオノで大活躍するとか、もうすげえよコレ。全員オノ持たせて肉弾戦仕掛ければ普通に勝てるんじゃね?あの動けるデブってシキシマ隊長より強かったりしない?最初あんなデブがどうやって調査兵団に入ったんだと思ったんですけど、あれだけ強いなら納得です。この映画における人類最強はあのデブだと思います。いやデブと呼んだら失礼ですね。サンナギさん……。

……そう、サラッと名前を出しましたがシキシマ隊長のカッコ良さ(笑)も本作の魅力のひとつですね。

この人、原作でいうリヴァイポジションだと思うんですけど、ただのいけ好かないクソナルシスト野郎にしか見えませんでした。これにリヴァイという名前がついていなかったのはまさしく不幸中の幸いと言える。

みなさん見ました?ミカサとシキシマ隊長のリンゴのやり取り。

あれこそミカサファンが見たら白目剥いてぶっ倒れるシーンだと思います。お前原作ぶっ壊すのも大概にしろよと拳を振り上げざるをえないシーンだった。気持ち悪すぎて鳥肌が立った。心底気持ち悪かったです。どういう気持ちであんな酷いシーンを作ったのかその真意を知りたいです。いやもうあれはミカサの名前をしているだけの原作とは別人だから、関係ないか……。

この映画は誰も幸せにならない、とんでもないクソ映画だと思う。

原作を知らない人が見たら超退屈なF級特撮映画、原作を知っている人が見たら不快にしかならない原作冒涜映画、つまりどうあがいても絶望。万人を不快にさせる完全両対応のクソ映画です。

一体この映画で誰が幸せになったのだろうか。グロ描写が異様に目立っていたのも気分が悪い。世界観をしっかり構築出来ていればこそ、巨人の恐ろしさを伝えるグロ描写に説得性があるのに、この映画でグロだけ真面目にやられたらただのスプラッター映画です。

この映画の褒めるべき点は衣装と立体機動装置の小道具だけかな。ここだけは良い仕事したと思います。それ以外はもう……。

自分は何も見ていなかった。これは夢だったんだと思うことにしよう。

【夢】

これで続編があることにビビりました。確かにどうみても続く感じで終わったけど、無かったことにしたほうが良かったのでは……。

あとは冗長なシーンが多すぎるのも映画として純粋につまらない。

最後に記事のタイトルにつけたある意味大量殺戮兵器についてお話しましょう。

これはどんな意味かと言うと、単純にこのクソ映画を見せられた90分間が完全に人生における無駄な時間でして、それってつまり自分としては寿命を奪い取る殺人に思えてしまったのです。

この映画を見た多くの人達の人生の90分を無駄にさせたと考えると、これは大量殺戮兵器と言えるのではないかと思った次第です。

正直、軽い気持ちで見るのは止めたほうがいいです。本当に地獄です。

ハンジの原作を意識したハイテンションも見ていた痛々しかったです。

ピエール瀧さんはこの映画をどう思いながら演じていたのだろうか。全然ピエール瀧さんに似合ってない役回りで、キャラに合っていないように思えた。

アニメ「進撃の巨人」の凄いところは、フィクションだと思わせないアニメーションや声優の演技だと思う。完全に“進撃”の世界に引き込ませてくれるエネルギーを持っていた。普段全くアニメを見ない自分がぶっ通しで最新話まで視聴してしまうほどの作品だった。この世界が実在するかのような圧倒的な表現力に自分は引き込まれた。

しかしながら実写映画版はそんなの一切なく、ただただ安っぽい進撃の同人を見せられているだけだった。

ここまで酷い映画、今まであっただろうか。アニメは自分が人生で視聴した中で最高と言える出来だったが、映画はその真逆をいってしまった。

以上。

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執筆者:


  1. 匿名 より:

    幸せになったのは原作者だけの映画。
    制作当時に原作後半のプロットも開示した上で
    オリジナルをやるのをオーダーするわ
    性格改変ももちろん作者のオーダーだわ

    そしてこの映画の出来に作者は絶賛しかしていない。
    「原作者向けの実写化」というのが正しい。つまりファンが見るための映画じゃないんですよね。

    だからどうあがいても「原作者に失礼!」みたいな感じで叩くことだけは絶対に不可能なファンを徹底的に殺す映画なんですよね。

  2. 匿名 より:

    町ヴァーさん見ててくれよ!!

  3. 匿名 より:

    アニメスタッフ本当凄いんだなーっておもうよね
    ということで俺の代わりに続編のほうも観てレビュー頼まい!

  4. 淡水パール より:

    前に水谷豊の映画、王妃の館を観て日本人がフランス人を演じていて凄い違和感があった⤵️⤵️。外国人ばかり所属している会社に頼めば良いのにと思った。進撃の巨人も一緒かな?

    • 匿名 より:

      これを見て唯一幸せになったのが原作者という恐怖
      ガビ山こと諫山創先生の考えは一般人には
      理解できません…

  5. あふろ より:

    ガビ山先生が原作無視でいいと言った上に、まだアニメが制作公開される前から、映画の制作を始めた為、
    いざ公開したら、先に公開してたアニメの立体機動装置のクオリティーが良過ぎた為、よけい低評価を受けたとか。

  6. 匿名 より:

    酷い実写映画は数あれど、未だダントツのトップは悪名高きデビルマソ…

  7. amo より:

    この映画、原作者の諫山さんが大ファンの映画評論家の町山さんに脚本をお願いしました。
    町山さんは原作に沿った脚本を作ったものの、諫山さんがこれでは町山さんの味が出ておらず、オリジナリティを出して欲しいと言った結果あの出来になったそうです。
    全体的に諫山さんの町山愛から出来ている映画ですね。仕方なかったってやつだ…
    真偽不明ですが諫山さんがこの映画の試写会で爆笑していたという狂気じみた話もあります。

    • 管理人mtg より:

      あえて原作から離れた結果がコレと……。

      • amo より:

        進撃は海外でハリウッド化が進行中とのことらしいのでそちらに期待したいですね…
        出来が同じぐらいなら、なんだよもぉぉまたかよぉぉ!しましょう

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