最近映画にハマっている管理人です。
先日も映画のことを語りましたが、本日は『羊たちの沈黙』を視聴したので、その感想を語りたい。
ハッキリ言って面白くなかった。
自分がこの映画で良かったなと思ったところは2つ。
・クラリスを演じるジョディ・フォスターの美しさ
・中盤の手錠外したレクター博士無双
ジョディ・フォスターがメチャクチャ美人で、これは文字通り“釘付け”になりました。画面に映るたびに「美人だなあ」と見惚れるくらいで、ここまで思わせる美人っていうのはそうそういないでしょう。
『テネット』に出ていたエリザベス・デビッキと同じかそれ以上だろうか。とにかく美人で驚いた。どの角度でも美人って凄いね。
映画の内容自体に焦点を当てると、ガチで面白かったのは中盤のレクター無双だけでした。
『羊たちの沈黙』って映画の内容は知らなくてもタイトルだけはよく耳にするし、映画史に残る名作なんだろうな的な印象だったけど、実際に視聴すると「言うほどか?」と首を傾げてしまう。
これって“当時だから評価された”とかそういう系の映画だったりする?
例えるなら、最新ゲーム一切触らずに『クロノトリガー』が最高のゲームだみたいに言うような懐古厨オッサンみたいな……そんな感じでしょうか。ぶっちゃけ今だったらクロノトリガーよりも面白いゲームってたくさんありますよね。それなのに一生クロノトリガー持ち上げてるオッサンみたいな。この映画を褒めるのってそれと同じ感じする。
自分としては面白いと思える部分が少なかった。
レクター博士のキャラが立ちすぎているせいでバッファロー・ビルのフェイズがエラくつまらなく感じた。レクター博士を主役にしたほうが良いんじゃねって思ったけど、それが『ハンニバル』になるんですかね?
キャーキャー騒ぐキャサリンも結構な不快度だった。そりゃ当事者の身になってみればアレぐらいは騒ぐのだろうけど、うるさくて不快過ぎたので正直さっさとやられてくれって思っちゃいました。
先日は『ダークナイト』も批判したから、なんか逆張り野郎みたいになっちゃっているけど、自分は別にそういう逆張りしたい意図は全く無いです。
『ゴッドファーザー』はメチャクチャ楽しんだからね。
むしろゴッドファーザーを見たからこそ、今回の『羊たちの沈黙』も視聴したまである。「名作と呼ばれる昔の作品を色々見てみようかな」ってなったわけだから。
個人的にこの手の狂人を描いた作品で最高なのは、先日も名前を出した『ファニーゲーム』です。初見は本当に興奮した。ファニーゲームはメチャクチャ賛否出る映画だと思うし、クソ映画だと言う人が居るのも十分納得は出来る。
それ以外だと『サイコ』『ミザリー』も面白かったかな。
で、『羊たちの沈黙』は特にそれらを超えることもなくて、“演者に助けられている映画”って感じがしました。
内容はそんなに面白くないけど出演者の人たちが格好良かったり美人だったりするから最後まで見れました……とでも言うべきか。
正直、時間をムダにした感のあるハズレ映画でした。一応最後までは見たので、途中で投げた『ダークナイト』よりは上です。
まあ最後まで見れたのはクラリスが美人なのとレクター博士のキャラが良かったからであって、決して中身の面白さによるものではないのだが……。レクター博士がどんな動きするのかなってワクワクしていたところはあったけど、結局そのワクワクを満たしてくれるところは中盤の無双以外に無かった。
以上。
羊たちの沈黙は、家に突入するときに、実は場面転換してて、あれ!?
って思ったりしなかったのかな?
そういう撮り方的なところがすごい作品だと認識してました
ストーリーは個人的にはいまいちでしたが><
ゴッドファーザー3を面白いと言ったらさすがに逆張りだけど、ダークナイトも羊たち…もゴッドファーザー1、2の前にはかすむわな
実際評価されてるのはその部分だけってことが多い気がする
ストーリーそのものの出来がいいって話はあんまり聞かない
バタフライエフェクト(1作目)って映画おすすめです
羊たちの沈黙、映画作品でのサイコパスといえばハンニバル・レクター言われるくらいの魅力と、それを演じきったアンソニー・ホプキンスの素晴らしさがこの作品の一番の魅力だと思います。
あとはサイコパスや天才犯罪者の設定等のパイオニア的な作品なので、これ以降似たような設定の作品が多く出たり今でも使われていると思います。
今見てるとどこかで見た展開や物足りなさもあるでしょうが、この作品があったから生まれた作品(もしかしたら自分が見たもの)が生まれたと思っていただけれれば幸いです。
※個人的にSF映画の金字塔といわれる「2001年宇宙の旅」を見た時に管理人さんと同じような感想になりましたね。
実際この映画の評価の9割はクラリスとレクター博士なので
バッファロービルフェイズが眠いのはめっちゃわかる