『共闘ことばRPG コトダマン』一昨日より登場した新グランドコトダマン“言の葉を紡ぐ・ましろ”を1日使い倒したので、その感想を語りたい。
思ったのが、運営のバランス感覚スゲーってところです。運営ヨイショみたいになっちゃうけど、メチャクチャバランス考えられてるなって思います。
改めてグランドましろの性能を軽く紹介しておきます。
自身が「い、う、ん」の繋ぎ文字御三家を使用可能、すごわざも3バフからの全体攻撃と強力。そして極めつけは指定した手札のキャラに全文字付与(+3バフ、状態異常回復)するEXスキルです。
これがホントにメッチャクチャ強いんです。このゲームにおける全文字付与って他ゲーで言ったら無敵(チート)に該当するレベルです。
じゃあこれがあるからゲーム性が壊れるか?って言ったら別に全然そんなことないんです。
使ってみれば分かるんですけど、EXスキルは1ターンに1回しか使えないっていう制限が絶妙に機能している。
他グランドコトダマンのサーチを優先したほうが良い場合も当然あります。
基本攻略しているときって元々その盤面に合ったキャラを選ぶわけなので、全文字付与しないと突破できない場面っていうのは実際そこまで多くはない。
グランドましろ(全文字付与)の強みを簡単にまとめておきます。
・強力なコトダマンを繋ぎ文字化出来る
・7文字コトバを狙いやすい
・ゼロツーや爆豪といったロングワードで火力が上がるキャラを好きな文字に変換出来るのが強い
・スーパーギミック持ちを有用な文字に変えて効果的に活かせる
・他グランド未所持であれば手札事故にも対応できる
グランドましろの登場によって、7文字コトバが明確に狙いやすくなりました。1文字を完全フリー化できるので、ランダム盤面でも“ここなら7文字を狙える”みたいなシーンが出てきます。
「こほうそうばこ」を作った上記盤面ですが、ここに使いづらい“ほ”のキャラを入れなくても、全文字付与によって“ほ”を作り出して7文字コトバを作り出すことが出来る。グランドましろ登場以前だったらあり得ない立ち回り。
あとは、最新降臨のロクレーシャでも実は初回から全文字付与が役立ったりします。
1ターン目に「いか◯◯ん」っていう盤面が出てくるときがあるんですけど、ここは全文字付与とグランドましろ本体を活かして「いかんせん」を作るとウォールとシールドを一気に削れる。
地雷・スーパーシルドブレイカー持ちのシュウ(北斗の拳コラボ)を全文字付与で“せ”に変換出来るから使える立ち回り。
要は、スーパーギミック持ちへの全文字付与も強力ってこと。
これだけ強い全文字付与ですが、EXスキルなのでクエスト中に使えるのは1回だけですし、同じターンでのEXスキルでの併用もできません。だからこそゲーム性を破壊するほどのモノではない。
マルチプレイだと思考時間の関係もあって、全文字付与でロングワードを狙うならプレイングスキル求められます。
「手札回しでこのキャラが来る可能性あるから全文字付与使うのは……」みたいなこと1分間で考えなきゃいけないので。
これらが冒頭でも語りましたが、“運営の絶妙なバランス感覚”と言えます。能力を最大限引き出すにはプレイヤースキルもしっかり求められるっていうのが最高。
火力やギミック耐性視点で見るならレジェンドアイが圧勝ですし。レジェンドアイはEXスキルが無いぶん本体性能が本作最強です。
6周年を迎えてもそんな変なインフレをしていかないのはユーザーとして安心感あります。
全文字付与のインパクトを与えつつもメチャクチャなインフレは抑えている。素晴らしい。
勿論キャラ性能はブッ壊れと言って間違いないので、これから始める人はグランドましろをリセマラで狙ってスタートしましょう。
記事は以上です。