ブログ読者のみなさんは「ひき肉です」をご存知でしょうか。
自分はYouTubeのショート動画で「ひき肉です」が流れてきて知りました。
なんかウザいな~と思いつつも流していたのですが、あまりにも出てくる頻度が高いためブチギレるラインにまで来てしまいました。
ただでさえ不快なのにショートで流れてくる頻度が高く、いい加減にせえよと思うようになりました。甲高い声とそのリズムが自分の神経を完璧なまでに逆撫でして血液を沸騰させにくる。
あまりに自分が嫌悪するコンテンツのため、これはYouTube発祥ではなくチクタクかなんかで流行ってるヤツが輸入されたのかな?と思っていたのですが、YouTubeチャンネル“ちょんまげ小僧”という子どもたちの独特な挨拶だった模様。
【元ネタ】
YouTuberグループ「ちょんまげ小僧」のメンバー、「ひき肉」によるあいさつ(自己紹介)だったのだが、そのテンションの高さと声の甲高さ、リズムの良さが人気を博し、ネットミームになった。
XやTiktok等のSNS、YouTubeで多種多様のMAD動画が投稿されている。
あのや本田翼といった有名人もモノマネをしており、ついにYahooニュースに取り上げられた※ピクシブ百科事典より引用
そんなところに出てきたのが、なんとその「ひき肉です」が流行語大賞の候補に挙がったというニュースです。
リンク(ヤフー):「アレ」「蛙化現象」「ひき肉です」「エッフェル姉さん」 2023ユーキャン新語・流行語大賞ノミネート語発表
マジで?
これ、そんなにウケるコンテンツだったのか?
衝撃が走りました。自分的にはイラつきしか抱かないモノだったので、これが流行語としてエントリーされたのには相当な衝撃がありました。
これを気に食わない・不快だという感情になるのは、つまるところ老害なのかもしれないと感じた。自分の感性が若者じゃないってことですかね。
まあそりゃもうジジイの枠に片足突っ込んでるオッサンなので当然なのだが。
いやしかし、自分がオッサンなの抜きにしてもそんなに面白いかコレ?
……とは思うのだけれど、思えば自分が子供の頃だって、くだらないことで笑っていたし、くだらないことが流行っていた。
例えば、自分が小学生の頃は人気漫画『名探偵コナン』の、「諏訪さんアンタだよ」というワードが友達内で謎に流行っていた。確かコナンのセリフで、「犯人は、諏訪さんアンタだよ」っていうのが単行本であったんですよ。それが謎に流行ったっていう、マジで友達間でしか通じないブームがありました。
ネットなんてなかった時代なので、仲間内だけのミームと言える。
こういった身内でしかウケないネタがネットの進化によって拡大したのが、今回の「ひき肉です」と言えるかもしれない。
「諏訪さんアンタだよ」なんてネタも、今となっては何が自分達を惹きつけたのかも分からないし、他の人からしたら理解不能でしょう。それが「ひき肉です」にも言えるのかなと思った次第。
でもこれが流行語として流行るのは解せない。これが流行ってしまう世の中は勘弁して欲しい。
ツイッターで検索してみると、「ひき肉です」に嫌悪感を示している人は当然自分以外にも出てくる。
犬系彼女とひき肉です関係のツイート及びTikTok転載を完全に排除したい不快すぎる
— チャ (@oats_milk) October 1, 2023
TikTokも不快なの多すぎて😇
ひき肉ですって何が面白いんだろ😌真似してる人しばきたくなる笑笑— もふもち (@p_q33m_m12) September 16, 2023
ひき肉です!の何がおもろいか分からない。
声うるさくて不快なだけ。— 桜花 (@ouka_zz) September 13, 2023
こうやって、感性が同じ人たちを見つけることで安心するのだ。何も自分だけがおかしいわけではないと。
YouTubeのショート動画で「ひき肉です」系が流れてきたら速攻で“このチャンネルをオススメしない”を選択しています。
逆に、ショート動画で自分が面白いと感じているものも紹介します。
自分が最近ブッ刺さったのがコレ。
「架空の偉人の架空の名言」シリーズです。
動画リンク:https://www.youtube.com/shorts/LTuI5ACb4gA
ド直球なシモネタ動画なんですけど、作者の豊富な語彙・優れた文章能力によって高尚な人物紹介に見えてしまい、脳がバグってしまう。そこに面白さがある。
いかにも偉人を紹介しています的な教育的BGMもズルい。
もう1つ好きなのが「slickback」系動画です。
動画リンク:https://www.youtube.com/shorts/lRL40VjnJ04
(↑動画の女の子がメチャクチャ可愛いので必見レベル)
ムーンウォークっぽい特殊な動きによって、視聴者からすると宙に浮いているように錯覚してしまいます。
初めてみたときはCGに見えてしまったくらい、不可思議な動きです。
“A Pimp Named Slickback”というBGMに合わせて動くことから、この動きはslickback(スリックバック)と呼ばれています。
チュートリアル(手順紹介)→実践というのがスリックバック動画お決まりの流れになっているのですが、あえて失敗する動画を見せるというハズし的なものも時々流れてくるのが面白いです。
以上のように、「ひき肉です」みたいな嫌悪感を示してしまうものもあれば、超面白い動画も流れてきたりするのがYouTubeショート動画ってわけ。
海外のショート動画はだいたい面白いんですけど、日本のは不快な動画も割と出てきます。
以前に紹介したヤンキー系動画も不快枠になるかもしれませんが、アレは動物園のサルを眺める的な面白さがあるので非表示にはしていない。
自分は腕時計の動画も結構見るせいか、マウント取る系だったり安い時計を見下したりロレックス至高みたいな腕時計ショート動画がちょいちょい流れてきます。そういうのは「ひき肉です」同様に即表示させないようにしている。
取捨選択をして、面白いショート動画が流れるようにしていくのが良いですよ。
「ひき肉です」子供が楽しむなら全然分かるんだけど、大人でこれが面白いとか思う人ってどれくらい居るんですかね?子供なら全然いいよ。発祥のちょんまげ小僧は子どもたちのグループだしさ。
ちなみに、2023年流行語大賞のノミネートは↓の30語だそうです。日刊スポーツより。
よくわからないのが多いです……。「闇バイト」とかを流行語って枠に入れて良いのかってのも疑問。
以上!
ショート動画ってTIKTOKはしらんけど YOUTUBEだと全然収益にならんそうですね
ショート動画でチャンネルに誘導できてるのかな?
増税メガネしかないよなぁ
基本ポジティブな流行語だけノミネートしてほしいですわ
拡張機能でショート動画表示してないな
シークバー動かせないのイライラするだけで何のメリットあるのかわからない
自分の感覚的には4コマ漫画を見るのに近いですね。
短い時間で笑えたりするものが多いので。
まぁ流行語大賞なんて選んでる人も大概じじいばばあなので
ノミネートされている言葉が知らないものばかりでした…
普通に生きてるだけでもこうやって若い人たちと感覚が乖離して生きているだけで嫌われていくんでしょうね。
もう終わりだよこの人生。
心配せんでもしばらくはジジババのが圧倒的に多い国やで