大人気を博していた連載小説『ウンチ物語』ですが、作者が亡くなったため打ち切りとさせていただきます。
本作品を長く応援してくださったウンチの皆様、ありがとうございました。
作者の死因はフン詰まりによるものです。ウンチ物語を書いていた作者がウンチが出なくて死ぬという最期を迎えたのは、果たして偶然と言えるのか。
それは神のみぞ知る事象だと思います。私達人間風情が思考を巡らしてはならない神域です。
作者は生前から、究極の4択問題について悩んでおられました。
その究極の四択問題とはこちらです。作者を弔うと思って、皆様も考えてください。ハッキリ言って答えは出ないと思います。
「カレー味のカレー」「ウンチ味のカレー」「カレー味のウンチ」「ウンチ味のウンチ」この4択の中から、どれか食べればいけないと言われたら、何を択ぶかという、答えの出ない問題です。作者は執筆業の傍ら、この究極の問題に取り組んでいました。
ただ、答えは出ずとも、肛門……じゃなくて、頭をひねって考えて1つの答えを択ぶことが、作者を弔うことに繋がるかと思います。
これは人生にも言えることですね。人生とは答えのない道を突き進むもの。時は無情にも進んでいき、立ち止まることは許されない。それでも人間は前を向いて進んでいかなければならない。例え世間から見て間違った道を進んでいたとしても、貴方自身が正しいと思うのなら、それは正義の道です。生きるとは、そういうことなのです。
お尻から出るのはウンコという、1本の道しかありませんが、人生には無限の航路があります。
作者がウンチ物語で伝えたかったメッセージとは、そういうことなのかもしれません。
ご冥福をお祈りします。
うんこ味のカレー味のシチューをたべます
ブリブリ!