今回は本日11月1日に配信が開始されたスクウェア・エニックスの新作ゲーム『THE QUIET MAN(ザ クワイエットマン)』の感想を綴っていきます。
※11月9追記:ネタバレ無しの2周目レビューを書きました。
本作はダウンロード専用ソフトです。お買い求めになる場合はPSストアでご購入してください。
価格は価格は1,800円+税です。今なら期間限定でダイナミックテーマ、アバターが付属するぞ。
主人公“デイン”は耳が聞こえないため、本編は冒頭を除いてキャラクターが何を喋っているか一切聞き取ることが出来ません。
公式サイトでのゲーム紹介文を引用します。
本作は、実写で描かれたストーリーパートとCGグラフィックで表現されたアクションパートで構成される「シネマティックアクション」というジャンルの作品です。
一部を除いて基本的に音楽・台詞・字幕による情報伝達はありません。
起こっている出来事からストーリーを考察し、紡いでいく作品性となります。PlayStation®4とSteam向けダウンロードタイトルとして展開し、約3時間の濃密なゲーム体験・ドラマティックに描くための非常に品質の高いCGクオリティをお楽しみいただけます。
主人公デイン、そしてClub Moonriseの歌姫ララ。
彼らが織りなす重厚なストーリー、全く新しいゲーム体験にぜひご期待ください。
というわけで、管理人は本作に対抗して文章無しでレビューをしていきます!!これがブログの新境地だ!!
いかがでしたでしょうか。
以上で『THE QUIET MAN(ザ クワイエットマン)』のレビューとなります!!
……冗談です。冗談ですよ~。画面の向こうの読者さん、そんな怒らないでくださいw
ハッキリ言ってこのゲーム、1周目ではどう評価すればいいのか分かりません。マジでキャラクター何言ってるか全然わかりません。
映像を見ながら、自分でストーリーを考察していくゲームです。実写ムービー→キャラクター操作のアクションパートを繰り返す。
ですが、完全な無音というわけではありません。キャラクターのセリフ、殴ったり歩いたりするときは効果音が発せられます。
アクション部分はお世辞にも褒められる出来ではない。オマケレベルの存在。その割に少し難しめ。Xボタンのスウェイを使って敵の攻撃をしっかり避けないと簡単にゲームオーバーになります。
一部の中ボスなんかノーモーションで殴ってきてかなりグツグツしましたね。
ちなみにトロフィーには「一度も攻撃を受けずにゲームクリアする」というものがある。現在の取得率は0%。
トロフィーコンプを狙うとなるとストレスが半端ないと思うのでトロフィー目当てで購入しないほうが良いです。ノーダメクリア、マジで難しいと思います。オンラインストレージにデータを避難してこまめに進めるという手段が可能かもしれませんが、そんな手間をかけてやるのもしんどいかと……。
このゲームの評価をつけるのは1週間後に解禁されるという“音と言葉を宿した禁断の2周目『THE QUIET MAN―ANSWERED―』”が実装されてからですね。
準公式ツイッターの“しずかにできないデーンくん”も1周目の体験は、「わからないこと」のストレスを強烈に感じるはず。と呟いています。
THE QUIET MANの主題歌は、Imogen初のオーケストラ収録!
1周目の体験は、「わからないこと」のストレスを強烈に感じるはず。
我慢したその心を、最後の最後にこの歌が癒してくれますように。#ps4 #Steam #ゲーム #SquareEnix #スクエニ #TheQuietMan #映画 #Imogenheap pic.twitter.com/lWkIqBKnBc— しずかにできないデーンくん (@CannotStayQuiet) 2018年10月31日
1周目のプレイは2周目の解明パートでカタルシスを味わうための助走段階と言えるでしょう。
2周目の詳細は不明ですが、“音と言葉を宿す”ってことは当然キャラクターのセリフは聞こえるでしょうし、もしかしたらBGMも用意されているかもしれません。
現時点では点数をつけることが出来ません。クリアまでプレイしてもキャラクターの相関図がおぼろげにしか理解できなかった。その“理解”も合っているのかどうか分からない。
なので、禁断の2周目を遊ぶのが楽しみです。
価格が1,800円+税とお安いですし、興味あるなら買ってみるのもいいのではないかと。
3時間程度でクリア出来るゲームなので、忙しい方もサクッと遊べますよ。
『THE QUIET MAN』公式サイトリンク:https://www.jp.square-enix.com/quietman/