今年も沢山のゲームが発売され、管理人も数多くのゲームソフトを購入しました。
今回はその中でも、全くオススメ出来ない、金ドブと言えるクソゲーを紹介しておこうと思います。
では、サクッと紹介。
2017年、管理人が買って一番後悔したゲームソフト(KOTY)は
『巨影都市』です。
発売日:2017年10月19日
開発:グランゼーラ
希望小売価格:8,200円(税別)
Amazon評価:★2.5
・ゲームプレイに支障が出るレベルの処理落ち(通常PS4本体)
・申し訳程度に付けたQTEでストレス増加
・ゲーム内容も単調
・内容がクソなのにソフトの価格が高い
このストレスの塊を”バカゲー”という言葉で取り繕ってはならない。
ふざけた選択肢があってこれでもかとバカゲー要素を取り入れてはいるが、処理落ちの存在で全てが台無しになる。
自分としては、ゲームとしてしっかり完成させてから”バカ”やってくれないかな?と感じてしまいました。
自分の中では間違いなく”クソゲー”。
新品で買って、ユーザーを舐め腐った会社の売上に貢献してしまったことが悔しいです。
開発スタッフは、この凄まじい処理落ちに対して何も感じなかったのか?
処理落ちが解決出来なかったからこのザマで発売しちゃったのか。
関連記事:『巨影都市』感想。プレイ断念。なんでこんな出来で発売した?頻繁に起きる処理落ち、つまらないQTEの連続でプレイに苦痛を感じる作品。
その他、オススメ出来ないソフト
ハコニワカンパニワークス
発売日:2017年7月13日
開発:日本一ソフトウェア
ディレクター:古谷優幸氏(ホタルノニッキ、ロゼと黄昏の古城)
希望小売価格:6,980円(税別)
Amazon評価:★2.7
シミュレーションRPGにマインクラフト的な要素を取り入れたゲーム。
面白い発想で、且つ日本一ソフトウェアが開発しているならと期待したが、蓋を開けてみれば残念な作品になっていた。
・慣れるまでは分かりづらい操作性
・マップの破壊を楽しめるのは中盤以降
・主人公含め5つしかない職業
・技は各職業4つずつしか覚えない
・脱出エリアまで戻らないと素材の持ち帰りが出来ない
・ストーリー進行に関わる家具作成の要求素材数がエグい
・発売当初トロフィーが取得出来ないバグがあった(アップデートで解決済み)
このゲームのウリである”マップを壊す”要素なんですけど、序盤は弱い技しか使えず壊せる範囲が非常に狭いので、ウリの部分が全く活かせておらず、出来の悪いSRPGをプレイしているように感じる。
中盤から後半にかけては範囲の広い技を習得することでマップの破壊が爽快になり、それなりに楽しめるようにはなるんですけど、それでも序盤が苦痛なので他人にはオススメ出来ません。
クリア後の要素もほとんど無いに等しく、寄り道も無い。
『巨影都市』同様、面白そうな企画・発想だけが先行してしまい、中身がダメなゲームでした。
ディスガイアスタッフが作っていれば新規IPとして成長していく可能性もあったでしょうが、この内容では次回作絶望ですね。
関連記事:『ハコニワカンパニワークス』クリア後の評価・レビュー。敷かれたレールの上を歩かされているような進行、真の面白さは後半になってから!
妖怪ウォッチ バスターズ2 秘宝伝説バンバラヤー
発売日:2017年12月16日
開発:レベルファイブ
希望小売価格:4,800円(税別)
Amazon評価:★2.6
・ダンジョン探索型のゲームなのに少なすぎる所持数制限(9個)
・道中の敵は倒す価値が無く、階段を降りてボスを目指すだけ
3時間のプレイで投げたので語れる部分はほとんどありません。
3時間で投げて翌日売りに行ったほどのゲームということです。
ダンジョン内ではアイテムが9個しか持てないので、アイテム枠を圧迫する消耗品は拾わないよう避けるようになる。(いちいち使用したり捨てるのが面倒)
まるで障害物です。
アイテム管理が苦痛、アクション部分も面白いと言えず、クリスマス商戦前に急いで出したかったゲームなんだなと感じた。
まとめ
今回紹介した3本のソフトは全て「面白そうだな~!」と思って発売日買いしたゲームです。
その面白そうな見た目に見事騙されてしまいました。
栄えあるKOTYの大賞は『巨影都市』です。
他の追随を許さないクソゲー。
これに金払うならドブに金捨てたほうが時間を無駄にしないだけマシです。
今後グランゼーラ開発のゲームを買うことは無いでしょう。
今回はクリスマスへの怨念も込めてKOTYを紹介しました。
次回はGOTYとして、2017年、面白かったゲームソフトを紹介します。
さようなら。