【ソシャゲ】凸仕様がエグいゲームほどクソゲー率は跳ね上がる話。優良ゲー「コトダマン」「ラスクラ」「スタレ」、クソゲー「信長出陣」「ドラクエタクト」「FF7EC」です。

本日の記事で、基本無料ゲーム（ソシャゲ）の課金したさに殺人を犯した悲惨な事件を取り上げました。

引き続きソシャゲの話をしたいと思います。

自分がいまソシャゲでエグいなと感じているのは、ゲームの凸仕様に関してです。

“凸”というのは、限界突破の略でして、同じキャラを引くことで更にそのキャラクターがパワーアップするという仕組みです。

ドラクエタクトで言うと、3凸と5凸（完凸）に強力な特性が用意されていることが多い。

↑画像のしんりゅうですが、5凸するとドラゴンスケイルという特性を獲得します。

これは、敵から攻撃を受けたときに最大HPの10%ぶん自身のHPを回復するという強力な効果。

対人コンテンツでの5凸しんりゅうはメチャクチャ厄介です。いまは型落ち感あるけど、相手にしたくないモンスター。

ドラクエタクトはインフレ速度の速さ+ついていけないS9ランク解放+上記凸仕様によって相当なユーザー離れを起こしている。自分は数十万円課金してかなりハマっていたクチですが、今やログイン勢です。

自分はこの凸仕様がエグいゲームほど“クソゲー”だと思うようになりました。

ソシャゲで禁止されているのはコンプリートガチャ（特定の組み合わせを集めると貴重なモノが入手できる）なんですけど、凸仕様ってその網を上手くくぐり抜けているだけでは？と思ってしまう。

低確率のモノを重ねると強くなる・重ねないと強くなれないってコンプガチャと大して変わらんでしょ。

同じキャラがダブった際の救済策とも言えるんですけど、それが“救済”ではなく“強化”のウェイトが大きいゲームが結構あるんですよね。凸するとメチャクチャ強くなるよみたいなのが。

昔はそういうゲームあまり見なかったんですけど、いまは凸をウリにするようなレベルにしているゲームが多い気がしてならない。

キャラを引いてヨッシャーみたいになれないゲームが多いんですよね……。

上で語ったドラクエタクトは正にその筆頭でして、キャラ引いただけじゃダメなんです。最低1凸で、対人コンテンツで運用するなら3凸は欲しくなってくるわけです。

ちょっとここからは、基本無料ゲームの中で凸仕様がエグいゲームとそうでないゲームを分けて紹介したいと思います。

凸仕様がエグいクソゲーたち

自分がプレイして凸仕様がエグいと思ったゲームは以下の3つ。

・ドラゴンクエストタクト
・信長の野望 出陣
・FF7エバークライシス

どれも高凸が前提になってくるクソゲーと言える。ドラクエタクトはすでに語ったので省略。

1回ピックアップを引けただけじゃダメっていう時点で、ガチャを引くことの楽しさ・PUキャラを当てた喜びは薄れます。凸しないと使い物にならないから。

『信長の野望 出陣』は凸の仕組みがメチャクチャ酷いです。

1～2凸までは1体引けばOKなんですけど、3凸と4凸は2体必要。最後の5凸（完凸）には、3体必要です。なんで必要数が増えていくのか、訳がわからない。

完凸したければ同じキャラを10体引いてねってこと。

5凸なら6体引けばいいんでしょって思いそうなものですが、信長出陣は違うんです。

自分が所持しているSSR武将の一部を画像で紹介します。キャラの左下の数字が凸数です。

↑画像の木下秀吉は完凸出来ていますが、これは配布キャラなので除外。ガチャキャラで言えば完凸は1体も持っていません。

あとは3凸させることで“戦法（スキル）”が大幅に強化される武将も居たりして、そこらへんもエグい。効果範囲が小→中だったり中→大になると使い勝手も大きく変わりますから。

先日プレイした『ファイナルファンタジー7 エバークライシス』も極悪なガチャ仕様でした。

これは先日の記事で詳しく語りましたが、実戦レベルで運用するなら6凸10凸が前提になっているようで、期間中にしか引けないコラボガチャは凸のハードルが非常に高く、ツイッター上でも不満が噴出している。

自分はプレイ1日で引退を決意しました。

詳細は関連記事をご覧ください。

凸仕様がユルい優良ゲーたち

ここからは逆に、凸仕様がユルい優良ゲーを語りたいと思います。ポジティブな話もしましょう。

自分が思う優良ゲーは下記の3タイトル。

・共闘ことばRPG コトダマン
・ラストクラウディア
・崩壊スターレイル

一応どれも凸仕様がありますが、それがゲームに大きく影響を与えるものではありません。

素体を引ければ十ニ分に喜べるゲーム。

それでいうと『ロマンシングサガ リ・ユニバース（ロマサガRS）』も入るんだけど、アレはちょっといまゲームとしては微妙なので除外しておきます。

ロマサガRSは凸仕様が無いのは素晴らしいですね。

では、順番に語っていきましょう。

まず『コトダマン』なんですけど、今年6月に“言塊突破”という、限界突破そのままの機能が追加されました。

凸すれば発動率が上がる言気ハツラツの効果は強力だし、完凸すれば確かにメチャクチャ強かったりもするんですけど、ゲーム攻略においては凸の必要を強いられるレベルにはなっていません。

大討伐イベントで上位称号を狙いにいくのであれば凸も大事ですけど、そういう廃課金勢以外にとっては熱心に凸を追う必要は一切ない。

完凸すると称号がもらえたりするので、好きなコラボが来たら完凸キャラ称号を目指して凸を狙うって人は居ると思う。自分も好きなタイトルのコラボが来たら完凸狙うつもりです。

なんにせよ、コトダマンは凸の必要性が薄い良ゲーです。

次に紹介するのはドットRPG『ラストクラウディア』です。

ラスクラの凸要素はスキルコストが+2されるだけです。

スキルコストが増えれば増えるほど強力なスキルを多くセット出来るわけですが、これは自己満足の範疇と言えます。ラスクラでスキルコストのために凸を追うって人は、トップ勢以外居ないはず。

そして最後は『崩壊スターレイル』です。

自分は現在プレイしていませんが、良いゲームでした。

スターレイルに関して言えば、凸で得られる特性は強力なものも存在します。

ですが、対人要素はありませんし、それがないとクリア出来ないとかそういうものにはなっていません。

スタレの凸仕様はフレンド貸し出しでドヤったり、攻略をラクにするため程度の存在と言える。ラスクラ同様に自己満足の範疇です。

ドラクエタクトみたいな、対人があるから凸必須みたいなものでは全く無い。

まあ、餅武器（PUキャラに相性の良い装備品）のガチャもあるので、ガチャ自体が優しいとはちょっと言いづらいが……。

まとめ

以上、ソシャゲの凸仕様に関して語らせていただきました。

ドラクエタクトのクソっぷりは本当に凄いですよ。自分は下記画像赤丸で囲んだアンルシアってキャラを完凸にさせたんですよ。

このキャラはHPが0になっても、最大3回まで踏ん張って耐えられる強力なキャラです。でも、そのあとすぐに踏ん張りを無効化する高火力特技を持つ5主人公が登場して驚きました。

その5主人公も完凸させたわけなんですけど、次はその5主人公を簡単に潰すキャラが出てきた。マジで笑うよ。頑張って完凸させたキャラが次に出てくるキャラですぐに潰されるの笑うよ。

最近はみがわりを無視するキャラも出てきたりして、より一層クソさに磨きがかかっている。

みなさんが思う凸仕様がキツいクソゲー、凸仕様が優しい良ゲーはどんなものがありますかね。良かったら教えてください。

自分はプレイしていませんが、『モンスト』はそこらへんどうなのかな。アレだけ長く愛されているから、凸仕様とか無い感じかな。

凸仕様は『コトダマン』が本当に上手くやっていると思います。

凸の性能は魅力だけど必須ではない。完凸するとホログラム仕様になって、所持する喜びが増す。好きなキャラが完凸出来ると嬉しいし、凸用アイテムも存在するし、マジでコトダマンは上手くやってるよ。

今回の記事は以上です！