『ストリートファイター6』先日の記事にて、兼業プロのえだまことさんが「俺を獲れトーナメント」出場者の仕事辞めた勢に対して火の玉ストレートを放っていたことを取り上げたのですが、ハイタニさんも自身の配信で同じ話題をしていたので取り上げます。
これは読者さんから情報提供をいただきました。
一応えだまことさんのツイートも改めて貼っておきます。
俺を獲れ見てるけど、みんな仕事辞めすぎじゃない?兼業で働きながら強くなって採算取れてから辞めればいいのに・・・・
— えだ (@eda_makoto) August 26, 2023
ハイタニさんの場合はえだまことさんとは違った意見が見られます。
ソース元リンク:ハイタニさんのツイッチ配信アーカイブ
(4時間18分付近のトーク)
以下、書き起こし。カギカッコ内がハイタニさんの発言。
コメント:でてまだ3ヶ月のゲームなのに人生変わった人結構いそう
「あーそれこそ昨日やってた“俺を獲れ”出た人も仕事辞めてスト6で挑戦したくて仕事辞めましたみたいな人も居たし。めいきょ~さんとかね。」
「まあ面白いチャレンジっすよね。素晴らしい。いやーでもやっぱね、退職は、こんだけやっぱ盛り上がってたら自分も挑戦してみたいって人は多いと思いますよ。」
【コメント】
・仕事辞めた人多すぎたけどなあれはw
・仕事辞める人、多かったですね
・夢見ちゃうのはわからんでもない
・一年ぐらい集中してみたい気持ちは分かる
「少なくともね、1回ね、やってみるのは大事だと思うんすよね。例えば仕事やってて“あーオレガチでやってたらどうなってたかな?”オレが実際プロゲーマーになった理由がソレなんすよ。」
「大阪でやってて、ゲームをね。でも一番盛り上がってるのって基本東京じゃないですか。ウメハラさん達じゃないですか。彼らがやっぱ一番有名で一番強いとされる人達。」
「実際東京自分が行ってゲームやったときに自分がどれくらいの強さなんやろう?知りたいってのがあるんすよね。」
「オレが例えば東京行かずに大阪で(聞き取れず)ずっと思ってたんすよね。オレってどれぐらい強かったんやろ?ってずっと思ってたと思うんすよね。」
「挑戦したらどうなってたんやろうっていうのは多分思いながら生きることにもなってて、その結果自分の人生がどうなったかは分からないですけど、少なくともそう思い続けていたと思うので、1回本気でやると疑問が解消されるからそれはメチャクチャ良いと思いますけどね。」
「それで退職して挑戦してダメやったら次いけるから、“あっダメなんだな”ってなるから。だから、それは凄い良いことな気がしますけどね。」
「オレは東京でガチでやってみて、自分がどのくらいの強さってのが分かったんで、自分の環境の強さに関してはオレは結構、自分がどれくらいの才能があってどれくらいのプレイヤーってのがだいたい自分の中でちゃんと分かったから。疑問が解消されたのデカいっすね。それは大事な気がするな。」
「俺を獲れやってる人らだってみんな“自分はやればきっと出来るはずだ”って思いながらやってるわけやん。それを1回やってみたら、メチャクチャ良いと思うな。」
「凄い決心ですよね。決心、それが出来る人ごく一部だからな。仕事に対するハードルってのもあるよな。例えばオレとかゲームばっかやってたから逆に社会人として弱いからゲームのほうに行くことにリスクは殆ど無かったりするからね。」
「社会人として強い人ほどゲームに行くことにリスクはあるからね。」
書き起こしは以上。その後、大阪と東京のやり込みの差について知らされたなどの話が続きます。
ハイタニさんの「1回チャレンジしてみることは大事」というのは同意見です。
あと、えだまことさんの発言を取り上げた記事を書いた後に新しく思ったことがあったのでそれも語っておきたい。
それは、現在プロとして活動している人と若手でプロ目指して仕事辞めたって人とでは培ってきた格ゲーの素地が全く異なるところです。
いま格ゲープロやってる人達って昔は「ゲームばっかりやってないで勉強しなさい」とか言われてきた人のはず。そういった親の言葉を聞かずにそれこそ数千時間・数万時間を格ゲーに打ち込んできた人ですよね。
兼業プロとして活動していたネモさんだって、若いときに格ゲーをやりまくっていたからこその今があるはず。
だから、スト5とかスト6で新規に入ってきた人がプロ目指すってなったら、仕事やりながら平日数時間程度のプレイで現在のトッププロに追いつくのってメチャクチャ大変だし現実的ではないとも思うんです。
勿論レオくんみたいな、若さと溢れる才能でSFリーガーをブッ倒す人も居るけど、やっぱり積み上げてきた格ゲー経験の差ってのは絶対にあるはずだから、そこで後悔・言い訳したくないのならば仕事辞めてスト6に全集中するってのは全くもって普通の選択肢だと思う。本気でプロ目指すのであれば。
レイテンシーさんは格ゲー歴が全然無いと仰っているし、両親からも許可をもらった上で仕事辞めて1年全力で臨むことを語っています。
これを他人がどうこう言う問題なのかっていう話に感じてきました。
「辞めんなよ」「やめなくていいのに」とか上から目線で言うリスナーもいますが、そこは違うんじゃないかと。先程も言ったように、現在のトッププロっていうのはひたすら格ゲーばかりプレイしていた人達が多くを占めています。格ゲー歴の差が尋常じゃないくらいにあります。
そこを平日数時間程度しか触れない環境で果たして追いつけるのか?若い人が仕事を辞めて試してみたいって思うのは全然悪いことじゃないし他人が止める問題でもないと思う。他人の人生なのだから本人からしたら本気で余計なお世話だろうし。
レイテンシーさんの場合はメチャクチャまともで1年間という区切りをハッキリつけているし、そこまでリスナーが詰める意味ってあるのだろうか。
今回の俺を獲れでは残念ながらりゅうきちくんさんに敗北してしまったけど、若いし時間もあるし、チャレンジ出来る機会はまだまだある。
コレで挑戦に失敗したら「やっぱりオレが言った通りだろ?」になるし、もし成功したら無反応で良いんだから苦言を呈する側はマイナス無しで一方的に説教たれて気持ちよくなれる構造がある。
トッププロと格ゲー歴の差が明確にある若手新規のプレイヤーがプロになりたくて仕事を辞めるっていうのは、それはしっかりしたチャレンジだと自分は思いました。
最後に、有名な「薩摩の教え 男の順序」を記載して記事の終わりとします。
【男の順序】
1.何かに挑戦し、成功した者
2.何かに挑戦し、失敗した者
3.自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手伝いをした者
4.何もしなかった者
5.何もせず、批判だけしている者
6.何もせずに批判するだけではなく、足を引っ張る者
男なら負けた時の事は考えるな。リスクなんてクソ食らえだ。
チャレンジして自分の限界が明らかになれば次の道への踏ん切りもつくやろ
ハイタニの言う通り、本気でやりたいならやってみればいいじゃんね
ただ、それを後から他人とか社会のせいにするのはやめてほしいね
自分自身の人生、自己責任の限りでどんどんやってみてほしいよ
上から目線だのなんだのって、違うと思うなあ。
他人事とはいえ、人が不幸になってく姿ってあんまり見たくないもんだよ…。ゲームを通して不幸になる人を見たくないから皆言うんじゃない?
なんで失敗した時のことを想定してないのかわからないが、たとえば精神疾患なんかで1年くらい無職の期間があっただけで就職には相当不利に働くんだよ?そんな中で「仕事辞めて1年プロゲーマー目指してました。無理だったので就活してます」って、どこが採ってくれる?
だいたいみんな努力と覚悟次第で必ず上手く行くような書き方してるが、9割9分食っていけないような厳しい世界なんじゃないの?違うの?
仮にお前がプロ目指して1年やって失敗したとして、
「仕事辞めて1年プロゲーマー目指してました。無理だったので就活してます」なんて事しか言えないの?
そりゃ採るとこないわ、お前をな。
お前と話するのつまんなそう。どんな映画見ても「面白かった」「つまらなかった」しか言えないんだろうな。
最初に選んだ仕事やめることを過大に評価しすぎだよな。転職なんかそこら中で行われてるのに、それと何が違うの?
プロでダメで金稼ぎたくなったら同じランクの会社・ポジションに再就職すればいいだけやん。再就職不可能な仕事してる奴なんてほとんどいないよ。
よほど能力がなくて奇跡的に就職できた人だから、やめたら終わりとかいう特殊な状況じゃない限りは、どうとでもなるよ。
余計なお世話してる奴はしっかり者風に言ってるけどただの世間知らずだと思うわ。
単純に別の仕事始めた、収入はまだ無い、でいいんじゃ無いの。
プロゲーマーだって仕事だろうに。だったらそれを目指すのも仕事の一環だろう。
プロゲーマーになったほとんどの人が
気づいたらなってたって言うんだよね
趣味で続けてなんか俺強いなって思ったら目指すべきだよ
今回仕事やめて挑戦した人たちはちゃんと就職できた人たち。
働くことができなかったわけじゃない。
今回の挑戦が失敗に終わっても自力でどうにかできる人たち。
仕事で成功するのも情熱を持って仕事に熱中してる人が多い。
他にやりたい事があるのにやりたくない仕事をしても身が入らないし、時間と精神を消耗するだけだろう。
結局、自分が納得できるかどうかじゃないですか。
明日事故か病気で寝たきりになるかもしれない、又は死ぬかもしれない時
やらなかったことを後悔しないか?
愛する人の為に諦めるならともかく、お金や仕事で簡単に諦められるなら
それは別に本当にやりたいことではないんだなと自分なら思える。
「⚪︎⚪︎になりたい」で辞めようとする人は絶対仕事を辞めない方が良いし、「⚪︎⚪︎がやりたい」で辞めようとする人は、一度チャレンジするのが良いと思う。
俺を獲れの人はやや前者の「なりたい」系の匂いを感じる(というよりも、演出がそう思わせる感じ)反面、ハイタニは「自分の強さを確かめたい」というやりたいことが先にあるから納得できる。
心から好きなものや突き詰めたいことがあり、それに時間を注ぎたくて仕事を辞める人は、モチベーションも保てるし、仮にうまくいかなかったとしても、自分の大切なものを優先した人生になるから、確実に幸せに生きられる。
反面、悪い仕事の辞め方は、目的があって辞める場合。プロになりたくて、とか、CC優勝したくて仕事辞める人は、それが達成できなかった時の無力感がえぐいし、達成に至るまでの道のりもしんどい。仮に達成したとしても、その後の人生は何がしたかったのかわからない腑抜けみたいになるので、生き地獄を見ることになる。
んー今の格ゲープロってストリーマーに片足突っ込んでるしどうなんでしょうね。
まぁ必要なもの言い出したらキリがないので身内が金持ちで応援してくれるなら挑戦したら良いのではないかと。
実際今残っているプロってウメハラさんやときどさんとかもですけど、プロ失敗しても親のスネかじれば生きていけた人達がほとんどですから。
友達なら慰留するけど
自分に関係無い人間だし
仕事辞めてゲームに
人生懸けて貰ったほうが
傍観者はノーリスクで面白いよね
仕事辞めたって言えば箔が付くから言ってるだけで
実際は全然別件の理由で辞めたかそもそも働いてなかったんじゃない?
そんな真偽のわからないこと見る側が想像しても仕方無くない?
プロで成功云々よりも単純にめちゃくちゃ面白い何かを見つけた時に仕事が邪魔になるのは当然の流れで、加えて仕事の待遇とか将来性に納得してなくて貯金がそこそこあったら辞めるは普通に視野に入るだろ
貯金さえありゃ会社に縛られる理由なんてないんだわ
プロの定義がどうかって解釈によるけど、ライセンス+スポンサードされてるって定義ならえださんはプロとは思わんかな、樫山工業って元々働いてるとこだし
薩摩の教え 男の順序ってこの記事で初めて知りましたが良い言葉ですね
ツイートや配信のコメント欄みてると5番と6番にあたる人が目立つ気がします(今回の件に限らず)
挑戦しなくても3番か4番でありたい
このえださんって方、数年前に某対戦会行った時、まったく面識なかったのにめちゃくちゃ口プレイされて流石にどん引きしました。
その場の勢いでなんでも言っちゃう人なのかもしれないですね。
上記のツイッター(X)の発言もえださん自身が専業プロと遜色ないくらい競技シーンで活躍してるなら説得力ありますけど、そうでないならブーメラン気味だし余計なお世話としか言いようがないかなと思います。
お昼の主婦層を狙っている男の言葉は安定感があるね
自分は限界まで打ち込んだらどれくらいの可能性があるのか…みたいなチャレンジをしたことがないから、この人たちを覚悟があって羨ましいなと思ってしまう。
結果がどうあれ、チャレンジしたことは財産になるんじゃないかな。
本当に覚悟があるなら
周りから何言われようが平気なんじゃない。
暴言とかはダメだけど、今回のは全然そうじゃないし。
「それだけの覚悟が出来るなんてスゴイ!」
とか、今の段階で持ち上げるのも余計なお世話だと思うわ。
なら意見することも大きなお世話だわ
持ち上げるのはだめで苦言はOKな人?
成功してプロになっても
実際どのくらい稼げて、生活していけるのか?
ってのは気になりますね。
スト5終盤ですが、ときどさんが動画で
「プロは沢山いるが、チームやスポンサーからの給料だけで生活していけてる人は両手で足りるぐらい」的なこと言っていたんで
短期ならともかく将来まで見てサラリーマンより稼げてるのは一握りじゃないかね
正直格ゲープロをスポンサードして企業側に十分な費用対効果があるかと言えばまず無いでしょ、配信視聴者も千人超えるのは極一部とかいうレベルだし
例えばこの人が配信すれば同時に300人が見ますよ、合計で2000人程度の視聴者持ってますよって人に企業が年間何百万と払って利益なんてあるのかって話よ
チャレンジできること自体とても素晴らしいことです。私も学校辞めて、40歳過ぎまで定職に就かずブラブラしていましたが、ふとしたことで打ち込めるものを見つけて今に至り、幸せな人生を手に入れました。。この方のように、私も支えてくれる家族がいたからこそだと思います。何事にも感謝ですね。
ぶっちゃけ辞めんな言ってる奴の大半は自分も辞めたいけど何の取っ掛かりも無くて辞めれないから羨ましがってるだけじゃね
俺もゲームやってるの見せて稼げる可能性があるなら仕事辞めてえよ そんな簡単な仕事じゃねえんだろうけどさ
そいつの人生なんだし好きにすりゃいーんじゃね?ってだけの話
辞めて成功したら賞賛されて
辞めて失敗したら酷評される
そんなもんだし、だからこそ成功には価値があるし成功者の発言は評価される
スト6はかなり荒れるゲームだからプロ目指すのってすげえ博打だなと思う
その中でもケンやルーク使ってた人は安定させようって意思が見える
実際強かったしね
ある程度手応えがあってならまあ好きにすればいいが格ゲー歴全然ない人はちょっとアクセル踏みすぎじゃない?とは思う。
スト6終わった後やそうでなくてもどっかでやらかして大失速する可能性もあるし。