※2020年5月18日更新。最初の投稿日は2019年7月30日。
『ストリートファイター5 アーケードエディション』今回は初心者向け攻略記事です。
管理人が初心者目線に立って本記事を書きます。
反撃が確定する技、有利不利が分かりづらいハメられやすい技を全13種類解説していくので、興味のある方はご覧ください。
初心者が知っておくべき分かりづらい技の性能
リュウ:大ゴス(鳩尾砕き)
ガード時のフレーム | -2F(技発動側) |
リュウが立ち回りでよく使ってくる鳩尾砕き、ガードしたら-2Fなので、ガードした側が有利です。
そして、覚えておきたいのが、先端(1ヒット)でガードした場合は-6F~-7Fで反撃が確定するということ。
-2Fの場合は相手がEX昇竜をパナしてくる逆択の可能性もありますが、先端ガードなら反撃が確定します。
もし先端でガードすることが出来たら、発生フレーム6以下の技で反撃を試みましょう。+6Fのケースもあるので、7F技で反撃するのはちょっと怖いかも。
実戦で即反応するのは難しいと思うのでトレーニングモードで練習してください。
(大ゴスをレコーディングして、うろうろしながら1ヒットの時だけ反撃を入れる)
自分はトレモでの練習で反応出来るようになりました。
リュウの大ゴス先端ガード(+6F~7F)の確反。#スト5 pic.twitter.com/yNnJZc0a1k
— mtg@eスポーツ愛好家 (@magic_game60) July 30, 2019
大ゴスは1ヒット目が-7Fで、2ヒット目が-2Fという仕様です。なので、1ヒット目を先端でガード出来れば反撃が確定ってわけです。2ヒット目をガードしていたら反撃が確定しません。
基本ガード側有利の技なので、大ゴスガードしたら小技とかとりあえず振ったり、投げに行くのが良いと思います。ただし、相手にゲージがある場合は逆択のEX昇竜を警戒しましょう。
※2021年3月9日追記:シーズン5のアップデートで大ゴスの確定反撃は消えました。終わりです。
ケン:EX昇竜キャンセルVトリガー
ガード時のフレーム | -6F(技発動側) |
スト4のセビキャンっぽい技なので、一見スキが無いように見えますが、EX昇竜からのVトリガー発動は-6Fで反撃確定です。
これもリュウの大ゴス先端当て同様、確定反撃を取るのは慣れがいる(発生3F~4Fの小技なら楽だが、6F技でピッタリ取るのは初心者にとっては難しいかも)ので、トレモでレコーディングして練習しましょう。確反を入れたい場合、かなり早めにボタンを押す必要があります。
Vトリ発動のエフェクトが消えた瞬間にボタン押すイメージです。
ユリアン:立ち強K(ホールド)
ガード時のフレーム | +2F(技発動側) |
中段技っていうのはガードした側が基本有利。なんですけど、ユリアンだけは違います。
ユリアンの立ち強K(ホールド)はガードした側が不利背負います。この中段技はガード出来てもユリアン側が+2Fです。
なので、ガード出来ても手を出してはいけません。
これは初心者の人が気付きづらい部分なので、知っておきましょう。コーリンならガード後に中当身が割と刺さります。密着なら投げてくる場合もありますが、微妙に距離が空いていれば中当身の成功率は相当高い。
いぶき:頭砕き
ガード時のフレーム | -2F(技発動側) |
こちらも中段技。
ですが、ユリアン同様に反撃が確定しない技なので注意。
ユリアンといぶきの中段はガード出来ても“ご褒美”が無いってことですね。
ユリアンの中段と違うところは、ガード側が+2F有利という点です。ガードした側が有利なので、技は振ってもOK。でも、いぶきが-2F背負うってことは逆択の無敵技ブッパの可能性もあります。
無敵技ブッパの可能性を留意した上で、反撃にいくかどうかの判断をしましょう。
ユリアン、いぶき以外の中段技はガードしたら反撃が確定するはず。
とりま、ユリアンの中段はガード出来ても絶対反撃しちゃダメ。いぶきの中段は無敵技ブッパがあることも加味して攻防の判断をしてください。
豪鬼:赤星拳
ガード時のフレーム | -2F(技発動側) |
飛び上がってチョップする豪鬼の“赤星拳”はガード-2Fで、ガード側有利です。
ガード側有利のターンになるんですけど、-2Fってことは反撃が確定しないフレームなので、EX豪昇龍が飛んでくる可能性があることを頭の隅に入れておきましょう。
自分は赤星をガードしても反撃にいくことはそんなに多くないです。相手のEXゲージが空ならそりゃ攻めますが、ゲージ1本あったらEX豪昇龍のパナしを警戒しちゃいますね。
逆択の読み合いについては、自分と相手との体力差、画面端かそうでないか、Vトリガーゲージの有無、ラウンドの勝敗(相手が先取している状態ならそのラウンド捨てる覚悟でパナしてくる)などを考慮して「赤星ガード後パナしてくるかどうか」を予測しましょう。
豪鬼:百鬼豪衝
ガード時のフレーム | 豪鬼有利(技発動側) |
“百鬼豪衝”は、クルクル回転してパンチを撃つ、百鬼襲からの派生技。
この技は打点によって有利フレームが変わりますが、ガードしても豪鬼側が有利なので絶対反撃はしないように!!
(ガード後の無敵技ブッパは読み合いとして当然有り)
しかも中段技なので立ちガードする必要があります。
“百鬼豪砕”という投げ技派生もあるので、豪鬼側が百鬼襲を使ったら完全な読み合いを仕掛けられてしまいます。
投げ技の“百鬼豪砕”はしゃがみでスカすことが出来るます。ただ、しゃがみガードすると百鬼豪衝は食らう。なので、ガード側は立ちガードかしゃがみガードかの完全二択ってわけ。
百鬼襲に対してはクルクルジャンプした時点で即反応し、素早く空対空をするのが適切な反撃方法かと思います。ビビって亀(防御一辺倒)になると一番キツい展開になります。
まあこの空対空ばかりに注視してると地上戦への意識が薄くなるので難しいんですけどね……。
豪鬼:近距離の弱灼熱
ガード時のフレーム | -6F(技発動側) |
近距離で弱灼熱(正式名称は赤鴉豪焦破)をガードした場合、ガード側が+6Fの大幅有利です。確定反撃を狙えるチャンスなので逃さないように!
豪波動拳も同じく+6F取れることを覚えておこう。
※EX灼熱は豪鬼側+8Fの圧倒的有利なので、反撃はしないようにしましょう。
ガイル:ニーバズーカ
ガード時のフレーム | -3F(技発動側) ※キャラによっては反撃確定 |
ガイルのニーバズーカはガード出来れば+3F。3F技持ちなら反撃が確定します。
管理人の使っているコーリンだったら屈弱P→ターゲットコンボが狙えるので、ガード出来たら美味しい技です。
4F通常技のキャラだと反撃が確定しないので、それらのキャラはガイル側がニーバズ打ち放題になります。
※追記:コメント欄でご指摘をいただきました。ギリギリのヒットだとガイルが+1Fです。また、ギリギリじゃなくとも距離によっては-2Fで3F技が確認しないケースもあります。
ガイルのニーバズーカーは間合いギリギリから持続を当てるとガイルが+1です
3f擦れば最低相打ちは取れますが4fキャラは手を出すと死にます
ケン使いの人は密着ガード出来たら弱昇竜で反撃しましょう!
(ケンの通常技は最速4Fですが、弱昇竜は発生3Fなので反撃が確定する)
バーディー:EXブルヘッド
ガード時のフレーム | -5F(技発動側) |
EXブルヘッドは-5F。ただし、ガード後は距離が空くので注意。自キャラに確定反撃があるかどうかはトレーニングモードでチェックしてみてください。
コーリンの場合は立ち弱Kで反撃が確定します。
※バーディーのVトリガー1発動中はEXを含む全てのブルヘッドが-9Fになり、反撃の大チャンスになります
ファン:立ち強K
ガード時のフレーム | +1F(技発動側) |
走るモーションで2ヒットするファンの立ち強キック。
これは要注意技。
3F技を持っていないキャラは反撃厳禁です。
密着でファン側+1Fになるので、ファンが4F技を出した場合、3F技を出しても相打ち。4F技をお互いが出し合うとファンが勝ちます。
(ファンの最速技は4Fの立ち弱P、屈弱Pです)
3F技持ちのキャラは相打ちOKで反撃しておきましょう。ここで反撃を見せておかないと、「こいつフレーム知らねえな?」ってやられます。
ファン:潜伏臥→攻撃
ガード時のフレーム | +2F(技発動側) |
床に伏せる潜伏臥(せんぷくが)からの攻撃もファン側有利の要注意攻撃。
こちらはファン側の有利フレームが+2Fになっているので、3F技の反撃は避けたほうがいいです。ファン側が4F技を出していたら一方的に負けます。
ガードした場合は遅らせグラップor投げ捨てのガンガードが吉。
コーリンの場合は発生2Fの当身でファンの4F技に割り込むことは一応可能。
3F技でも手が出せないファンのセンプクガガード後の4F技連携ですが、コーリンなら発生2Fの当身で割り込めます。 pic.twitter.com/exaeygib1S
— mtg@eスポーツ愛好家 (@magic_game60) July 30, 2019
ですが、知っているファンなら投げにいったりもするでしょう。コーリンvsファンならここらへんは読み合いになります。
コーリン:EXパラベラム
ガード時のフレーム | -7F(技発動側) |
コーリンのEXパラベラムはガードされると-7Fです。
不利っぽく見えないせいか、管理人がコーリンでプラチナ帯に居たときは確定反撃を食らわないことが多かった。
コーリンガン不利なので、ガード出来たら発生7F以下の技で反撃を入れましょう!
エド:サイコナックル
ガード時のフレーム | -2F(技発動側) |
強Pホールドで発動する「サイコナックル」は、ガードすれば2F有利です。
有利不利が分かりづらいモーションをしているので、ガード出来たら有利っていうのを覚えておきましょう!ガード後は3F~5F技を振っておくと良いぞ。
キャラクターを引っ張るVスキルの「サイコアンカー」はエド側が2F有利なので、引っ張られた場合は無駄に暴れないようにしましょう。
ポイズン:EXハートレイド(下段)
ガード時のフレーム | -2F(技発動側) |
中EXハートレイドはポイズン側が2F有利ですが、下段版はガード側が2F有利になります。このフレームの違いは覚えておきましょう。
ポイズン:EXラブミーテンダー
ガード時のフレーム | -4F(技発動側) |
EXラブミーテンダーはシーズン5で-2Fから-4Fに変化し、確定反撃が出来るようになりました。
その代わり、中段攻撃となっていて、ガードするのは非常に難しいです。ガード出来たらしっかりと4F以下の技でお仕置きしましょう。
オマケ:各キャラの前ステ速度
各キャラクターの前ステの速さは下記画像参照。
まとめ
以上、初心者の人が知らないであろう、分かりづらい技のフレーム紹介でした。
自キャラの技の発生フレームが分からない人は公式サイトに行って確認しよう。
「キャラクターデータ」を選択し……
調べたいキャラをクリックし、「フレーム表へ」を選択……
そうすると、各種技の発生フレームや、ガード時の不利フレームなんかがわかります。
リュウの場合、ガードして3F有利の技なら、発生3Fの立ち弱Pが反撃確定。ガードして5F有利の技なら発生5Fの立ち中Pが確定で刺さるということが分かります。
こんな感じで、◯フレーム有利なら何の技が確定するかっていうのを覚えていきましょう!!
ではでは。
最近始めた初心者です。
参考になりましたありがとうございます。
すごく分かりやすい!
画像付きで読みやすくて現役でやってる方のこういう記事こそ初心者には読んで貰いたいですね。
ありがとうございます。そう言っていただけると書いた甲斐もあります。
確定反撃を覚えるっていうのは、上達を感じやすい部分でもあるので、自分もこの記事は初心者の人に多く読んでもらいたいと思っています。
ガイルのニーバズーカーは間合いギリギリから持続を当てるとガイルが+1です
3f擦れば最低相打ちは取れますが4fキャラは手を出すと死にます
補足ありがとうございます!記事内に引用させていただきます。
難しい〜!でもおもしろいですね!
リュウの大ゴス確定反撃は覚えておくとトクするポイントなので、練習する価値あります!
ただ、いま調べ直したんですが、有利フレームが当たる位置によって6F~7Fに変化していたので、アイフェルさんのリュウだと反撃が難しいかもしれません。
有利フレ+7Fだったら中足からコンボいけるんですけど、もし6Fだった場合はガードされちゃうんですよね……。