タイトルまま。
録音笑い(ラフトラック)というものが、自分の中で凄い不愉快な存在になっていることに気付いた。
“録音笑い”というのは、その名の通り、笑い声が録音されているもので、それが劇中で再生されるテレビの演出です。ドラマ「フルハウス」のアレと言えば分かってもらえるかと。一応Wikipediaの説明を引用しておきます。
録音笑い(ろくおんわらい)ないしラフトラック(Laugh track)とは、テレビ番組・ラジオ番組制作における音声編集の技法の一である。
バラエティ番組・コメディ番組などにおいて、収録した映像・音声に笑い声などの声を後から重ね録りすることにより、あたかも番組を見ている観客がリアルタイムで笑っているような臨場感を出し、それにより視聴者の笑いを誘起しようとするものである。
エキストラの笑い声バージョンともいえる。
今日たまたま『ミスタービーン』をアマゾンプライムビデオで視聴しました。
ミスタービーンは今までまともに見たことがありません。なんとなく視聴しました。そういえば有名だけど見たことないなって。
そこで気付いたんですよね。録音笑いメッチャウゼエなって。
いつからだったか、この手の録音笑いというものが気になって仕方なくなっていたのですが、別に最近はテレビとかも見ていないし録音笑いとは縁遠いものになっていた。しかし、今日ミスタービーンを見たことでその嫌悪感が再び蘇った。
ミスタービーンは録音笑いの頻度が凄まじかった。なんかもう常に録音笑いが聞こえているような感じで、“ここ面白いんで笑ってくださ~い”っていうのをずっと押し付けられてる感じで凄いイライラしました。
しかも、内容がシンプルに面白くないんです。録音笑い入れまくってるけど、いやこれのどこで笑えと……ってこっちは物凄い冷めてしまう。好きな人には申し訳ないですけど、自分には全く刺さらなかった。これが面白いのか?と。10分か15分くらいでもう限界が来て視聴をストップしました。
なんというか、身体に障害がある人をバカにするような笑いにも捉えられてしまう。ミスタービーンの挙動って、どう見ても何か疾患を抱えている人ですよね?
そういった人を笑い者にしている構図にしか見えない。暴走運転して他人に迷惑かけてる行動にも録音笑いかけてるけど、そういうの面白いですか?自分は無理でした。
あくまで個人的な感想です。世間では大人気みたいなので、ファンの方は私の感性がおかしいだけとお思いになってください。何が面白いか何がつまらないか人それぞれなので、そこはまあ私の意見を言わせてください。
さて、この録音笑いってのは、1度気になってしまったらもう終わりですね。気付かずになんとなく見ていた頃には戻ることが出来ない。常に録音笑いの存在が付きまとってきて、なんかイライラしてしまいます。ちょっと過剰演出に感じてしまうんですかね。
視聴者がバカだからしっかり笑いどころ教えてあげますよとかそんな見方も出来ますね。
バラエティ番組のスタッフの笑いみたいのだったら気にならないんですけど、この海外ドラマの録音笑いは今は好きになれません、どうにも。単純にミスタービーンがつまらなかったというのもあるかもしれませんが……。これがフルハウスならまだ見れたか?
あと、録音笑いとは違うんですけど、もう何年以上前かわからない遠い昔の話。スマップの香取慎吾さんが出演していたグルメ番組?(ちょっとチラ見した程度なので番組名も不明)みたいのがありまして、そのときに咀嚼に効果音付けているのはガチのガチで気持ち悪かったです。食べ物を口に入れるたびに変な効果音入れてて、あの演出はマジでなんなんだとドン引きしました。
以上です。
咀嚼の効果音ってなんだ…?気になる…
「おじゃMAP」ってTV番組でした。すでに放送は終了していました。
ビーンみたいな笑いは人選びますからね。
こちらも、そんなに得意じゃなくなってきました。
そして、あの手の笑い声をラフトラックというのは初耳です。
あと似たものとして、映画でBGMがいきなりきゅるっときれたりとか、いろいろありますよね。
自分としてはそろそろ、映画によくある、暗転の繰り返しが飽きてきた感じ。
自分もラフトラックというのは今回Wikipediaにアクセスして初めて知りました。
似たような演出が頻発すると辟易しますね。
ビーンは昔笑った記憶ですが久々に見ると笑えませんでした。
まあ年齢によるんだろうと思いました笑
もうキタキタおやじでも笑えないでしょうね。
動物番組の足音がピヨピヨ音な演出も過剰だと言われていましたね。
昔だったから面白かったというのはあるかもしれませんね。
これを子供のときに見ていたらまた違った感想を抱いていたかもしれません。
>>動物番組の足音がピヨピヨ音な演出も過剰だと言われていましたね。
ああ~、そういうのもありますねw