無職子供部屋おじさんが目指す『漢検2級合格への道』第5回です。
まずは1月28日から本日1月31日までの勉強記録を画像で紹介。
1月29日はかなり勉強した気がする。多分3時間くらいはやったかも。頑張った。小学生で習う「世」の書き順を間違えて覚えていることに気付きました。マジで小学1年生の漢字から覚え直さないといけないレベルです。
さて、今回の勉強中に驚くべき四字熟語を発見しました。
タイトルにも書いてある「抜山蓋世(ばつざんがいせい)」です!
抜山蓋世は格闘ゲーム『ストリートファイター5』に登場する是空というキャラが使う必殺技の名称です。
「うおおおおお是空のクリティカルアーツ来たああああ!これ漢検2級で習うやつなのか~!」って1人で興奮していました。
「蓋」の用例として「抜山蓋世」が記載されていたのです。流石に興奮するでしょ。
是空使いの皆さんは「抜山蓋世」当然書けますよね。えっ、書けないの?じゃあこれを機会に覚えておきましょう。
「蓋」は頭蓋骨の「蓋」です。くさかんむりが去って皿になる、と覚えるとラクだと思います。
「抜山蓋世」の意味については各自ググってください。自分で調べることで記憶に残るのです……!!それが努力への第一歩なのだ。
次は今回の勉強中に習得した面白い漢字を紹介。
本日の面白い漢字コーナー
この項目では管理人が勉強中に見つけた興味深い漢字をピックアップして紹介します。
飛蝗
まず1つ目は「飛蝗」です。
読める人は少ないでしょう。正解はバッタです。
この漢字の面白いところは「蝗」単体だとイナゴと読むところ。虫の皇子と覚えましょう。
で、そこに「飛」がくっつくとバッタになるわけです。で、更に精霊という文字がつくとショウリョウバッタになります。
蝗……イナゴ
飛蝗……バッタ
精霊飛蝗……ショウリョウバッタ
なんかポケモンの進化みたいで面白くないですか?
で、イナゴには「螽」という別の書き方があります。
このイナゴに「斯」という文字がつくとキリギリスになります。
螽斯……キリギリス
キリギリスの漢字で使用した「斯」は、「かくかくしかじか」を漢字にするときにも使います。
斯々然々……かくかくしかじか
こんな感じで連鎖的に色々な漢字を覚えていくのが面白くて為になります。バッタがこう書くならキリギリスはどうなんだ?って興味本位で色々調べていくと面白い発見が出てくる。
恩寵
2つ目は恩寵(おんちょう)の「寵」です。『サガスカーレットグレイス』でよく目にした漢字。読めるけど書けないやつ。
で、勉強したところ……メッチャ簡単な漢字だった。
うかんむりに龍がひっついただけ!!
ちなみに「寵」は恵みとか、可愛がるといった意味合いがあります。
家の中に龍が居ると恵みになるっていう感じですかね。面白いですよね。
「龍」の下に「衣」が付くと「襲」になります。こっちは物騒だな!
まとめ
以上、『漢検2級合格への道』第5回でした。
記事で書いた意外にも伯牙絶弦、陶犬瓦鶏、玉砕瓦全という四字熟語を覚えました。一発変換出来ないし日常じゃ使うことないだろうな……。
陶犬瓦鶏(とうけんがけい)は使い所あるかもしれない。意味は、見てくれだけが立派で役には立たないもののこと。「砂上の楼閣」と似たような意味かな。
『スト5』で例えるなら豪鬼のVスキル2「気合」が陶犬瓦鶏と言える。
今回はここまで。ではではさようなら。