今回は2018年6月14日に角川ゲームスより発売されたタクティクスRPG『GOD WARS 日本神話大戦』のレビューをおこなっていきます。
ゲームの詳細は下記の先行体験レビューをご覧いただくとして、本記事では良かったところ、悪かったところを簡潔に書きます。
関連記事:『GOD WARS 日本神話大戦』先行体験レビュー。まさにタクティクスRPGの決定版だった!黄泉の迷宮、新キャラ「モモタロウ」「オリヒメ」の性能、バトルスピード高速化など、気になる所を紹介。
超雑に解説しておくと、『ゴッドウォーズ』は高低差の概念があるタクティクスRPGです。システムを詳しく知りたい人は上の記事を見てくれ!
では、レビューに移ります。
GOOD部分
日本神話大戦で追加されたダンジョン『黄泉の迷宮』『深遠』により、ボリュームは大幅にアップしました。
8人編成で挑むダンジョンということもあって、それに合わせた編成を考え、育成をおこなうのが面白い。
現在は黄泉の迷宮を25層まで終わらせたところで、『深遠』まで手が出ていませんが、25層までの攻略でも20~30時間は費やしています。
育成について少しだけ解説しておきます。
本作はファイナルファンタジータクティクスのような“職業システム”が存在していて、キャラクターを好きな職業に就かせることが出来る。
主職業・副職業の組み合わせで役割が大きく変わるのはこのゲームの面白さと言っていいでしょう。
そこにパッシブスキルや装備品を組み合わせてキャラクターをカスタマイズしていく。
最初に編成を考えるだけでもだいぶ悩みましたし、黄泉の迷宮攻略中も、こいつはこの職業に変えたほうがいいかな?と感じることもある。
で、自分の考え抜いた編成でダンジョンを攻略していくのが楽しいんだ。試行錯誤する面白さがゴッドウォーズにはあります。
全員が最強の上級職で揃えればいいという訳ではなく、各キャラクターに明確な役割(アタッカー、バッファー等)を振り分けることが大切です。
自分の考えた編成によって戦闘の難易度はガラりと変わります。これがタクティクスRPGだ。
また、引き継ぎ要素を選べる周回プレイが可能な点も魅力のひとつ。
BAD部分
前作のレビュー記事と被る部分もあるので、箇条書きでサラっとまとめます。
・スキル選択が煩雑
(スキルソートの記憶&スキルのオンオフ機能がほしかった)
・動物キャラのスキルツリーが手抜き
・空気をぶち壊すサルタヒコの棒読みボイス
・グラフィック、エフェクトは昨今のゲームと比べると確実に見劣りする
・出撃時のキャラクターの並び順を任意に変更出来ない
・痴女っぽいキャラクターの衣装
・トロフィーコンプリートに必要な「埋もれた宝」は、1つ見逃してしまうと凄い面倒になる
(ゲーム内で取得状況を確認できるようにするべきだと思う)
まとめ
先行体験レビューと「時をこえて」のレビュー記事があるため、今回の記事ではかなり情報を省いて本作を紹介しました。
レビューの点数ですが、ゴッドウォーズ未経験者には問答無用にオススメしたいSRPGとして9.2/10とします。
「時をこえて」経験者として点数をつけると8.5/10。「時こえ」が楽しめたなら本作も満足できるはず。
グラフィックは決して良いとは言えませんし、エフェクトも派手ではない。だけど、じっくりやり込めるSRPGを探している方には絶対に刺さるタイトルだ。
個人的には値段分楽しめています!
新キャラクターの“モモタロウ”と“オリヒメ”の強さは体験する価値有り!
トロフィーが「時をこえて」と別扱いというのも嬉しい。
もしトロファーが遊ぶ場合は、先に「時をこえて」をトロコンしてから「日本神話大戦」をプレイすると一粒で二度美味しいです。
未経験者は本当に遊んで損無しだと思うので、是非触ってみてください。
値段が安いのもポイントです!!
前作では多発していたアプリケーションエラーも、今の所は一度も発生していません。
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・『ゴッドウォーズ 日本神話大戦』データ引き継ぎ者向けのトロフィーコンプリートガイド。周回プレイは必須。
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前作からブログ拝見しております。
隠された財宝データは大変役に立ちました。枝投げご苦労様です!
今後も購入するゲームに悩んだら参考にさせていただきます。
ブログ更新頑張ってください!
コメントありがとうございます!
役に立ったようでなによりです!
これからも当ブログをよろしくおねがいします。