『ドラゴンクエストウォーク』いよいよ明日、公式ファンブックが発売されます!!
自分自身は先月に予約済みです。到着予定日は12月23日~25日なので、発売日に読めないのが残念ですが到着を楽しみに待ちます。
公式ファンブック発売に先駆け、スクエニのサイトでは柴Pと堀井雄二先生による「3周年対談」が期間限定で掲載されています。
※これは公式ファンブックに掲載されている内容とのこと
この対談がとても面白かったので、ちょっと紹介しておきます。
【3周年対談の要約】
・こころは今ほどパラメーターに寄ったものではなく、パーティーに1個だけつけられる仕様だった
・ゲームバランスはレベルとこころ7割、装備品が3割というウェイト
・コロナ禍になった際は、緊急事態宣言が発令されたときのためにAプランとBプランを作っていた
・麻雀についての堀井さんの意見「おもしろいからOK」
・ドラクエ4にカジノを入れた理由は「楽しいから」
・ドラクエ3の遊び人実装はすごく議論した。「レベル20で賢者に出来るようにするから」と説得した
・ドラクエ7初出の「ゴッドハンド」の職業名は堀井先生考案。命名理由は「なんだか強そう」
・堀井さんの教えその1「ゲームというのは必ず積み上げ式であること」
・堀井さんの教えその2「やれることがあるのはいいけど、やらなきゃダメなことがあるのはダメ」
当時は様々なネットニュースにも取り上げられ話題になったカジノ実装(麻雀)にも触れられていた。
そこのくだりを引用して紹介します。
──先ほども少し話に出ましたが、意外にも『ドラゴンクエストウォーク』に麻雀が実装されました。
堀井 最初「カジノを実装する」という話は聞いていたんだよね。だけど、まさかスロットともうひとつが麻雀だとは思っていなくて。でも、柴君に麻雀を入れたいと言われたときに、「いいんじゃない?」と言いました。仕上がったものも、ちゃんとおもしろいしね。
柴 でも、『ドラゴンクエスト』ファンからすると、「なんで『ドラゴンクエスト』なのに麻雀を出すの?」という意見もありました 。
堀井 うん。しかもその意見、けっこう多かったんだよね(笑)。でもね、おもしろいからOKですよ(笑)。
柴 「おもしろければ、何でもいいんだよ」というも、堀井さんの教えでしたね。
堀井 スラミチ式麻雀って、ゲーム中の装備の人がそのまま出てくるじゃない。あれが楽しいよね(笑)。名前も出るし。
世界観云々で騒いでいるアホが結構居ましたが、堀井先生が「おもしろいからOK」と判断をくだしていたわけです。
そりゃそうでしょ。過去記事でも言いましたが、世界観云々言ってたら本家ドラクエにカジノやらスロットやら出てくるわけ無いでしょって話になるし、世界観を愛するファンならそこから突っ込まないと筋が通らないでしょ……。
過去にツイッターでも「ドラクエファン同士が卓を囲んで、ということで楽しんで貰えれば幸いです。」と発信していますからね。世界観とか云々で騒いでたのは害悪ファンもいいとこです。
しかもその騒いでたヤツらの中でも目立ってた人間が、「ドラクエウォーク住宅展示場」とかいう企画していましたから驚きました。麻雀は許さないけど住宅展示場はOKっていうすげー都合の良い世界観だなってビビりました。
自分は住宅カスタマイズ好きだし別にこの企画自体は良いけど、だったら世界観で麻雀叩くなよカスがって率直に思います。普通に気色悪いムーブでした。
あとは、新たな特級職登場も確定されました。
対談の中にこんな一文が……。
─特級職は、ゴッドハンドと大魔道士と……。
この本が発売するころには出ている、大神官ですね。そのあとも、まだ増えます(→P.021)。
“まだ増えます”と言っていることから、ゴッドハンド、大魔道士、大神官に続く新たな特級職登場が確定しました。
自分自身、新しい特級職が来ることは見越してレベリングをしています。現在、特級職の転職条件から外れているまもマス、海賊、レンジャー関連になると思っているので、そこらへんを目安にって感じで。レンジャーポジションのキャラが、次に来る特級職に向いてそうだなって予想してのレベリングです。
対談記事ではそれ以外にも、本家ドラクエの裏話や堀井先生のゲーム作りに対するスタンスが語られています。堀井先生が居るからこそ、素晴らしいゲームバランスなんだなって思えます。
今回の3周年対談はとても面白い内容だったので、みなさんもご覧ください。
リンク:2022年12月22日発売の書籍「ドラゴンクエストウォーク 公式ファンブック 3rd Anniversary」に掲載されている、堀井雄二さん×柴プロデューサーの対談インタビューを期間限定で公開!