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【朗報】『魔界戦記ディスガイア7』Amazonレビュー、続々と高評価が集まる!クソゲー『タクティクスオウガ リボーン』との違いはプレイヤーに与えた自由度の差か。

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『魔界戦記ディスガイア7』Switch版のアマゾンレビューが非常に好調です。

当初は★1爆撃していた愉快犯の1件しかレビューが無かったため、一見すると★☆☆☆☆のクソゲーにしか見えていなかったのですが、現在はレビューが10件に増えて、★4.4まで上昇しました。

レビューの中には、「自動回復あります」と、しっかり★1荒らしレビューにツッコミを入れていた人もいて安心した。

「いつものディスガイア」「昔ながらのディスガイア」といった意見が挙がっていて、ここらへんは自分が思った感想と同じですね。自分もレビューで書きましたが、ファンの人なら安心して楽しめる出来栄えだと思います。

このディスガイア7をプレイしてふと思ったのが、バフカードで荒れた『タクティクスオウガ リボーン』の存在ですね。

そういえばこんなクソゲーあったなと。

バフカード以外に批判が集まっていたのは、同じくリボーンで追加されたレベルキャップの存在です。ココなんですよね、ディスガイア7と大きく異なる点は。

だって、開発自ら調整を放棄したようなもんでしょ、レベルキャップって。

レベルキャップを用意しておけば、ユーザーはどれだけ頑張ってもそこが限界ってのを決められるからバランス調整はラクになる。最大レベルの強さに合わせた敵を置くだけで歯ごたえのある戦闘が演出できるってわけでしょ?

でも遊ぶ側の楽しさが無くなりますよね。開発の想定した範囲内でしか動けない“縛りプレイの強要”みたいなもんだから、SRPGに導入したのは理解できない仕様です。そういうレベル制限はプレイヤー自らが縛ったりするのが普通でしょう。

逆に、『ディスガイア7』は、プレイヤーのメチャクチャ好きにしていいって形なんですよね。体験版でLv9999キャラを作っていた人も居たし、自分自身はガ邪ポン回しまくって強い装備を序盤からゲットしました。

開発自らがゲームバランスをプレイヤーに委ねている、ここが良いなって思うし、ディスガイア7が好評な要因でもあるはず。

稼ぎプレイしてストーリーを一気にすっ飛ばしてクリア後のやり込みに注力するも良し、稼ぎは封印してじっくりと歯ごたえを感じながらストーリーを進めるも良し、なんでも出来ちゃいます。“チート屋”を使えば、戦闘は更に苛烈さを増します。

ここらへんの調整は見事ですよね。

クリア後のやり込み要素となる“修羅”ステージは、単純にレベリングで解決する難易度でもなかったりするのでそこも歯ごたえがある。

……そもそもSRPGにレベルキャップを導入した『タクティクスオウガ リボーン』だけが異常ってだけですけど。スパロボだって、ファイアーエムブレムだって、ゴッドウォーズだって、リレイヤーだって、多くのSRPGはプレイヤーに育成の自由を与えていますから。

開発者の松野さんのツイートを見てると、そりゃユーザーに好き勝手されるのが許せない人なんだなってのが分かります。ツイッターをやることで自らの評判を落としてしまう、よくあるパターンの人です。

以上。ディスガイア7は今後も高評価のレビューは増えてくるでしょう。何度も言いますが、シリーズファンなら安心して購入できる作品ですよ。
※ちなみにSwitch版は現在フリーズバグが存在(特定条件下で発生)しているので、公式サイトをチェックしましょう。PS4/PS5版は修正パッチ配信済み。

『魔界戦記ディスガイア7』公式サイトリンク:https://disgaea.jp/7/

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執筆者:


  1. 匿名 より:

    レベルキャップって育成の否定、思考の否定ですよね
    なんちゃらリボーンはもうユニットのレベルすら必要性を感じないゲーム性でした
    どうせレベルキャップまで上げないとまともに戦えないバランスなんだから、ユニット毎に能力固定にすればレベル上げやスキル上げの虚無時間だけは削れたのに
    実際、キャラクター毎の能力が固定で面白いシミュレーションゲームは幾つもあります

    まあリボーンはそれだけで面白くなるゲームじゃないんですけどね

  2. アルス より:

    管理人があまりに推すから、ディスガイア7買っちゃいましたよ。笑
    まだ一章終わって、チート屋解放したぐらいですが、面白いですねー。
    少し、カーソルの合わせ方に難儀しておりますが、そのうち慣れることでしょう。

    • 管理人mtg より:

      カーソルの合わせ方ってカーソルの動きですかね?設定で変えてみるといいですよ。
      自分はデフォルトに違和感あるので5同様に変えています。

  3. SS版が最高でした より:

    旧TOではハボリム&ペトロクラウド、スペルチャージ→竜言語魔法連発、ネクロリンカからのスナップドラゴン、埋もれた財宝やデネブの店でオーブ祭り…
    などなどゲームバランスを壊す要素はそれこそ山のようにありましたが、使う使わないはプレーヤーに委ねていたからこそ今に至るまでの評価だったと思います。
    少なくともリボーンの仕様で当時出ていたならば高難易度好きの少数のマニア向けゲームという扱いでひっそりと消えていたでしょうし、現行のリボーンもTO未経験のSRPG初心者を切り捨ててるわけなので新規ファンが入ってこず消え去るだけの気がします。
    本当に残念です。

    • 管理人mtg より:

      >>使う使わないはプレーヤーに委ねていたからこそ今に至るまでの評価
      オフゲーで縛りプレイ強制みたいなのは悪手過ぎますね。

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