『ダンジョンエンカウンターズ』Steamでの評価がメッチャ賛否両論でした。
私自身はレビュー記事で満点をつけました。近年まれに見る良作だと感じますが、かなり人を選ぶ作品のようですね。
個人的に、人は選ぶと言っても、それはグラフィックを重視する人には合わないだろうなって感じでした。そういう人はそもそもグラフィックを見た時点で購入はしないだろうから評価に影響はないと思っていた。
この雰囲気を見て購入した人なら高確率で楽しめるだろうなと思っていただけに、購入者した方たちの評価でここまで賛否両論が起きたのはかなり以外でした。
自分的に、ここまでシンプルを追求したゲームで、それでいて面白いっていうのはもう作り手の才能をヒシヒシと感じていて、プレイしながら「開発者(伊藤裕之さん)マジすげえよな~」って思いながらプレイしていました。
一見無骨な作りではあるけど難易度はそこまで高くなくて、理不尽と思える状態異常やトラップも、マップに落ちているスキルを習得して対策出来るようになっている。慎重に進めればあまり大惨事は起こらない。逆に、向こう見ずに進めれば恐ろしい結末も待っている。
戦闘もマップ同様見た目がシンプルではあるけれど、ATBと防御ゲージを組み合わせたシステムが面白いです。
同じスクエニの『ドラゴンの島』の体験版は、シンプルだけどテンポがクソ悪くて、演出のいちいちに開発者のエゴしか感じなかったんですけど、『ダンジョンエンカウンターズ』は全く別だった。
本当にシンプルに面白さを追求して仕上げてきた作品なのだなって感じました。こんなゲームを作れるのは才能でしかないです。自分はこんなゲーム、想像できなかったです。こういう楽しませ方をするゲームがあったのかと。本当に刺激的だった。
シンプルではあるけど、キャラの3Dモデルがしっかり個々に用意されているのも良いですね。そういうところは手を抜いていないという。
冒頭でも述べた通り、自分はレビュー記事で満点をつけました。
“人を選ぶ”からそこをマイナスとして8点だとか9点はつけません。純粋に自分が面白いと思ったから満点です。
この『ダンジョンエンカウンターズ』というゲーム、シンプルだからこそ、少しでも粗があればそこが大きなマイナス点になってしまうと思うのだが、そういうところが全く無い。
どうすればプレイヤーがカタルシスを得られるかなどが綿密に計算され、プレイフィールもプレイヤーの立場になってしっかり考えて作られた作品だと感じる。少しずつ歩を進めて、新たなスキルや武器を取得したときの悦びはとても大きい。固定ダメージの武器なんかは強いものを手に入れれば敵を倒すための手数が分かりやすいほどに減りますしね。スキルも、ものによっては探索効率を劇的に上昇させるものがある。
そうそう、この作品のキャラデザがどこかで見た記憶があるなと思ったら、『FFTアドバンス』シリーズのキャラデザを手掛けている人でした。伊藤龍馬さんという方です。
今はセールがおこなわれており、3000円未満で購入することが出来ます。出来れば多くの人にプレイしてもらいたいゲームである。ゲーマーならとりあえず触っておいて損は無いと思う。
※PS4版のセール(PS Plus会員オンリー)は10月28日23:59まで。STEAM版のセールは10月30日まで。
正直、このゲームが合わないのなら私ともゲームの感性が合わないので、私のレビューは参考にしないほうがいいだろう。
「ゲーム本来の面白さ」を売りにするという方向性は良いのですが、Steamに溢れている多くのインディーゲームたちは、もうとっくにそんな地点は通り過ぎているように感じます。
なのでヘビーゲーマー揃いのSteamレビューは個人的には適切だと感じました。
戦闘が楽しいのは9階までだったなぁ。装備ポイントもレベルに対して装備が無いせいで余り散らかすし。
目の付け所は良かったけれど、ここまでシンプルにするならキャラもこちらで作らせて貰いたかった。
後敵が動かないシンボルエンカウントや番号ののせいで、皆さんが想像しているような、いきなり強敵と当たるとか石化や全滅した後の処理に対しての緊張感は無いです。
ここのレビュー見て買ってみました
500円ぐらいなら妥当な値段って感じでした
シンプルすぎるのも良くないですね
個人的にシフォンケーキ(シンプルで完成形)だと思って買ったら、クリームも苺もない土台のスポンジケーキ(シンプルで未完成だけどちょっと美味しい)でした。
Steamで高評価レビュー上げている人も不満を多く書いているので賛否両論という評価は結構的を射てると思います。
なるほど!
上手なレビュー