みなさんこんにちは。
今回は3月20日にPS4/Switchで発売された『チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ!』のレビューをおこなっていきます。
(管理人はPS4版でプレイ)
本作のジャンルはダンジョンRPG。このジャンルの説明は知っているものとして省きます。知りたい方は公式サイトにアクセスしてください。
『チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ!』公式サイトリンク:https://www.jp.square-enix.com/chocobo/
本作は2007年にWii用ソフトとして発売された『チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮』を一新したタイトルとのことですが、管理人は『時忘れの迷宮』をプレイしたことがないので、完全な新作としてプレイしています。
レビューに行く前に、自分がプレイした不思議なダンジョンシリーズを紹介しておきましょう。
管理人が過去に遊んだ不思議なダンジョンシリーズ
タイトル | 発売日 |
風雷のシレン 月影村の怪物(GB) | 1996年11月22日 |
チョコボの不思議なダンジョン for ワンダースワン(WS) | 1999年3月4日 |
トルネコの大冒険3 ~不思議のダンジョン~(PS2) | 2002年10月31日 |
ドラゴンクエスト 少年ヤンガスと不思議のダンジョン(PS2) | 2006年4月20日 |
記憶を辿ったところ、管理人が主にプレイした不思議なダンジョンシリーズは上記4タイトルでした。多分これが全て。ポケモンの不思議なダンジョンも触りましたが、ポケダンは序盤で投げたので数には入れません。
ワンダースワン版『チョコボの不思議なダンジョン』は、特定のところで必ずバグってしまうのでクリアは出来なかったです。最初からやり直しても、必ず同じ場所でバグっていた。
今思えばサポートにでも電話すればよかったんですけど、当時の自分はそこまで頭が回っていなかった。ROMがダメだったんだろうな。いつかは進めるはず、と思って、何度もデータ消して最初からやってバグのところで積む、というのを繰り返していた。それでも面白かったんだよな……。
『トルネコの大冒険3』は結構ハマりました。
自分の人生の数少ない自慢の1つが、トルネコの大冒険3の第1回ハイスコアキャンペーンに入賞したことですw
毎月開催されるハイスコアキャンペーンで上位1000名に入ると、特製プレートが貰えたんです。その特製プレートが↓。
このプレートは今でも大切に保存しています。本作はトルネコとポポロを使って遊べますが、モンスターを仲間に出来るポポロが好きでした。
ゲームボーイの『風来のシレン 月影村の怪物』はかなりハマっていた記憶がありますが、もう昔過ぎて覚えていません。
『ヤンガスと不思議のダンジョン』はクリアには至っていない。この時はパチ屋の店員していたので忙しかったです。ゲームあまりやり込めない時期だったな。
以上。管理人の不思議なダンジョンプレイ歴でした。
では、『チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ!』の話に移りましょう。
『チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ!』の良いところ
登場するキャラクターが可愛い
チョコボを含めた登場するキャラクターが愛らしくて、個人的に好みです。
チョコボのキュキュキュ~、が良いですね。
本作は釣りも出来るんですけど、そこでチョコボのケツプリを拝むことが出来ます。
バディシステムで常に2人プレイ!
タイトルのエブリバディ!はこのシステムになぞらえて付けられたのでしょう。
“バディシステム”によって、好きなキャラクターと一緒に冒険することが出来ます。2つのコントローラーを繋げば2人プレイも可能。
モンスターや召喚獣は、倒した時にドロップするBPを貯めるとバディに設定出来るようになります。
管理人の場合はDL版予約特典の“魔獣使い”が便利すぎて、そればかり使ってますけど……w
魔獣使いはチョコボと自身を回復出来るアビリティを持つ。シロマの上位互換なので強い!!
(ストーリー途中で仲間になる“シロマ”は自身を回復することは出来ない)
育成、合成の楽しさ
装備の合成やキャラの育成も面白い。
装備合成をおこなうことで、装備の特性を移すことが出来る。つまり、好きな能力を付けたツメとクラを作成できるわけだ。これは不思議なダンジョンではお馴染みの要素ですね。
育成部分は、チョコボのレベルアップとジョブシステムが存在します。
ダンジョンから戻ってもレベルは1にならないので、レベルアップすることが確実な強化に繋がる。
ジョブ(職業)は14種類が存在。
選んだジョブによって使えるアビリティが変わる。
ジョブはモンスターを倒すとドロップするJPを貯めることで成長します。ジョブレベルが上がると新たなアビリティを習得する。
好きなジョブを選んで冒険を進めよう。使用出来るジョブはストーリーを進めたりすると増えていきます。
ショートカット機能が優秀
ダンジョン内でL1ボタンを長押しするとショートカットメニューが表示される。
この機能がとても便利です。素早く使いたいアビリティにアクセスが出来る。
アイテムもショートカットキーに設定出来るので、よく使うアイテムを設定しておくのも有りだろう。
長押ししないで素早くL1+特定のボタンを押せば、ショートカットメニューを出さずにアビリティを瞬時に使えます。
動画をツイッターにアップしたので、挙動が気になる方はそちらもご覧ください。
チョコボの不思議なダンジョン。アビリティをショートカットで素早く使えるのは良いね。https://t.co/d9G7tddIIi pic.twitter.com/zVPVB5fIwo
— mtg@eスポーツ愛好家兼コーリン使い (@magic_game60) 2019年3月20日
『チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ!』の悪いところ
施設のアクセスが悪すぎる
この街を作ったのはどこのどいつだ。
と突っ込みたくなるくらい施設のアクセスが不便です。
まずは全体マップを見てください。
どこが不便か分かります?分からないと思うので説明しますね。
1つ。頻繁に使う鍛冶屋と預かり所の位置が遠すぎ。
2つ。その頻繁に使う施設は何故か屋内にある。つまりロードが挟む。
この2大極悪ポイントのせいで、時忘れの街はクソ街と化してます。
どうでもいい施設は屋外にあるのに、なんで重要施設はロード挟む屋内なんだよ……。屋内にあるのは制作側の事情があるのかもしれないが、それならせめて鍛冶屋と預かり所の距離を縮めてくれ。
ロードは気になる人には気になるか
階層を移動したときのロードは3秒ほど掛かります。もっとサクサクいくものだと思ってました。
これも人によっては気になるところか……。
管理人自身はそこまで気にならないのですが、人によってはダメな部分かもしれないので記述しておきます。気になる方は購入前に動画でチェックしておいたほうがいいかも。
管理人の本体はPS4Pro使用。スイッチ版や通常のPS4本体だと更にロードが長くなる可能性有り。
難易度はノーマルとハードの2種類
ゲームを始める時に難易度をノーマルかハードの2種類から選べます。
(ゲーム開始後の変更不可)
難易度をノーマルにすれば死亡しても装備していたアイテムはロストしません。
自身の無い人はノーマルを選びましょう。これマジで。
対策用意しておかないとボスの攻撃でワンパンで死んだりします。
難易度ノーマルでもヌルゲーじゃありません。
ハードだった場合、せっかく鍛えた装備品が消えてしまう。なので、慣れてない人にはノーマルを推奨したい。管理人も当然ノーマルで遊んでいる。
ヤバそうな攻撃の構えが来たらシェルの巻物か天使の衣あたりを使っておくのがオススメです。
まとめ
以上、『チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ!』のレビューでした。
個人的にはダウンロード版を買って正解だったと言える作品です。
現在のプレイ時間は9時間半。
キャラクターのレベルが蓄積されていったり、ジョブの概念があったりするので、風来のシレンよりもRPG部分に占める割合が大きいと思います。
第4章までの部分で語らせてもらうと、育成がモノを言うゲームかなと感じる。なので、風来のシレンとはちょっとゲーム性が異なるということを知っておいてください。
レビュー点数は9.0/10とします。明確なBAD部分は街のレイアウトくらいなものです。
久々の不思議なダンジョン、面白いぜ!!
値段も4,800円(税抜)と安いので、オススメ出来る作品だ。
同日にスパロボT、ルルアのアトリエが発売されているし、22日は隻狼が発売されるしで、大作の影に隠れてしまったのが残念に思う。
本作はオンライン要素が一切ないオフゲーなので、他ゲーで忙しい方も余裕がある時に触ってみてはいかがでしょうか。
ではでは。
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コメントありがとうございます。
ポポロ編苦痛でしたか~。自分はドラクエ5、6のモンスターを仲間にするっていうシステムが好きだったので、トルネコ3も好きでした。
ヤンガス愛が凄いですね……w
本作はチョコボのレベルが上がればバディも同様に強くなっていくので、またとちさんがトルネコ3で感じた育成のストレスは無いと思います。
不思議のダンジョンシリーズはトルネコ1、2、3とヤンガス、シレンは2作をやりました。トルネコ3のポポロ編は苦痛でした。敵を倒したキャラのみに経験値が増える仕様だったのでポポロでギリギリまで削って仲間モンスターでとどめをさす作戦でやってたんですが失敗する事が多くて面倒くさくなったので最終的には仲間無視で進みました。その点を改良されたヤンガスが個人的には一番楽しめました。モンスターとの共闘や配合に焦点があたりがちですがヤンガスの最大の魅力はモンスターとの合体です。合体を利用する事でダンジョン攻略が格段に楽になります。ダンジョンにつきものの罠ですが鳥系と合体して浮遊する事で床の罠を踏まなくなりますし、壁をすりぬける幽霊と合体すればヤンガスも壁の中にはいれたり、合体中のダメージはモンスターには入らないので入手したての弱い状態でも安全に育てられる利点もあります。ヤンガス愛だけを語りましたがチョコボも挑戦してみようかと思っています。
みんGOL記事あたりからいつもお世話になっております。
昨日発売日に2時間位遊びましたが、いやはや最近のスクエニ作品として色々不安はありましたが、なかなかに面白いですね!
管理人さんが購入されるっていう記事を拝見させていただき、チョコボの不思議なダンジョン再燃しましたw
他の大作にほんと埋もれてしまうのはもったいないと思いますが、
同日発売のルルア、22日発売のSEKIROもプレイしつつ、まったりチョコボも遊んでいくつもりです。
時忘れの迷宮をベースっていうのもあって、
街の配置はおそらくそのままですが、BGMが懐かしいやつのアレンジが多く、
昔FF11プレイヤーだったもので11からのアレンジ曲も多く入っているのも個人的には+評価しています。
コメントありがとうございます!結構前の記事ですねw
「スクエニ」で括ってしまうと不安がありますが、不思議なダンジョンなら余程やらかさない限り大丈夫だろう、という安心感は有りました。
BGMも色々なFFシリーズの楽曲が入っていて豪華ですよね!
自分も今はSEKIRO遊んでます。
コメントありがとうございます。面白いですよね!!
街がやっぱダメですよね。こういうゲームは景観より利便性を重視してほしいものです。
自分も不思議なダンジョンシリーズ好きで、チョコボは1を少しだけやった程度ですが、同じ時期に発売されるソフトはどれも買う予定がなく、久々に不思議なダンジョンやりたいと思って買いました!
まだ2章クリアしたとこですが、面白いです
今の所の不満点は街の移動がやや面倒な位です