『APEX LEGENDS』加藤純一氏が“かとマス”について語っていたので、今回はその内容を取り上げます。
かとマス配信アーカイブリンク:https://www.twitch.tv/videos/1161591766
CRの炎上事件について加藤純一氏が語っていたときの内容となります。一部を書き起こし。
ソース元リンク:https://www.twitch.tv/videos/1162577613
(動画開始から数分後に語られています)
加藤純一氏:企画だったらセーフなの?w最近のゲームって難しくない?そういうルール。
コメント:APEXは企画だとセーフ
コメント:お前が運営から直接公認もらったことになってる
加藤純一氏:「お前が運営から直接公認もらったことになってる?」www
日にちも決めずに勝手にやったんで、あの、怒られたら全員大問題。大丈夫だと思ってたし、悪気は本当に無かったし、僕たちも本当に分かりませんでしたって謝ろう。マジでごめんなって。一応その、プレイヤーには申し訳ないことしたって思って、謝ったけど、ちゃんと謝ろうな。
コメント:ブースティングってほど任せっきりじゃなかった
加藤純一氏:(↑コメントを受けて)プラチナ帯で通用してなかったw
あの、内緒にしろよ!あれ、ブースティングですよ。勝てませんでしたぼく1人じゃ。絶対言うなよ。ムリでした僕じゃ。絶対バラすなよ。強すぎた。
一個だけ言い訳させて。俺は面白いと思ってやったの。APEXちょっと盛り上がるんじゃねーかって、それ許して。プレイヤーの人許して。
プレイヤーの人達がツイッターでふざけんなよって言ったらさ、ごめんって本当に加藤が謝ってるって言っておいて。加藤が本気で謝ってるって言っておいてマジで。
でも自覚はあったよ。非難はされるだろうなってやる前から思った。だから、推奨される行為ではない。
でもその批判は全て加藤純一が受け止めて、なんなら、なにか不味いことがあったら俺が責任全部取るわ。
本当に事前に誰にも連絡してなかったし、勝手に俺が名前出して勝手に俺が無理やり呼んだから、あの、出てくれた人は本当に被害者だからね、ガチで。CRの件に関しては知らん。ヴァロラントやってないから分からん。
不味いことしそうだったらみんなが止めてくれ。そんなに激しく止められなかったってことは、モラルには違反してるけど規約的にはオッケーだったんじゃないかと俺は勝手に解釈してる。
以上、一部ですが書き起こしとなります。
加藤純一氏は、本企画についてAPEXを盛り上げるためにおこなったと発信していました。実際に視聴者数がツイッチとしては異例の数だったので、企画としては大成功だったと言えます。
しかしながら、本企画について推奨される行為ではないということも自身で認めていました。
日本のハイドアウトが加藤純一氏の配信を監視し、企画を妨害するゴースティング、スナイプを処理していたという話がソースとして現実にあるので、コメントで言われた“直接”ではないにしろ、運営公認と言っても良い配信と言えるでしょう。
何度も言っていますが、自分はもう運営が狂っているとしか思えないです。当の本人である加藤純一氏も「推奨される行為ではない」ということを自覚している企画ですし、それを運営側が支援するという事実があったことが相当にキツいと感じている。どう見てもこれ、他の人がやったら叩かれる内容じゃないですか。
ゴースティングもスナイプもダメなのは当然だけど、その目の前でおこなわれている行為は良いわけ?って突っ込みたくなるのが普通の感情だと思う。一般人じゃなくて“ハイドアウト”がですからね。
加藤純一氏が言ったように、規約的にはオッケーとは言え、モラル的には明らかによくないと思うので、それを運営が容認し、支援するのは絶対にやってはいけないことだと思う。知らぬ存ぜぬで完全スルーするならともかく。
この行為が通るなら、そこらのプレイヤーがAPEX盛り上げたいっていう建前をでっち上げて、配信を垂れ流せば好きなようにサブ垢作ってもOKってことになります。加藤純一氏の例が許されるのであれば、そういう建前の意見があれば許されるってことになるのでメチャクチャな世界になります。
死体撃ちにはかなり神経質な業界だと思っていますが、このような行為を受け入れられる人が多いのは結構アンバランスだなと感じる。デスボ撃たれるよりサブ垢で試合壊れるほうが嫌じゃないですか?少なくとも自分はそう思う。
加藤純一氏と仲がよく、人気ストリーマーとして活動しているこくじん氏もサブ垢に対しては過去に苦言を呈している。
ちなみに別ゲーになりますが、対戦格闘ゲームの『ストリートファイター5』では、スト5を盛り上げるためにツールを使ってランクマを荒らしていたVtuberが存在します。APEXに比べれば小さい業界で、そのVtuberも無名だったので炎上も何もしませんでしたが、とんでもない事件でした。
関係ない話になりますが、別ゲー界隈の話に興味があればそちらもご覧ください。