『鉄拳8』とある海外プレイヤーのメッセージが現在話題になっています。
そのメッセージとはコチラ。
I really hope he can keep playing against his brothers ghost
Is this maybe possible?@mykeryu @Harada_TEKKEN pic.twitter.com/WvDEQgxF7H
— 🌸Kiri = HYPED FOR FF7 REBIRTH 🌸 (@Kirithuu) February 23, 2024
弟を突然に亡くした海外の鉄拳プレイヤーによるメッセージです。
要約すると、「亡くなった弟のゴーストを保存した場合、そのデータはそのまま残るのか?それともしばらく経つとデータは消去されてしまうのか?」という質問です。
本作のゴースト機能について知らない方も居ると思うので少し説明させてください。
“ゴースト”とは、プレイヤー自身の試合内容によって自動的に学習していくAI(分身)です。他プレイヤーのゴーストをダウンロードして疑似的な対人戦をおこなうことが可能。
フォローリスト、フレンドリストからゴーストのダウンロードが可能です。
(ラウンジにいくことで知らないプレイヤーのゴーストともその場で戦うことも可能)
ダウンロードしたゴーストと戦いたい場合はメインメニューの「スーパーゴーストバトル」を選択しましょう。そこのエリア内で戦うことが出来ます。
ちなみに本作のゴーストは30日間オンラインに接続しなかった場合、サーバー上のゴーストは消去されてしまいます。
ここで重要になってくるのがダウンロードしたゴーストがそれにも該当するか否かなのですが、このメッセージに関して原田Pとナカツさんが返答をおこないました。
My deepest sympathy
[ If you download and save your brother's ghost locally, you can still play against it anytime even if the data is lost from the server. ( from my staff @nkt_dreamer )]
And please let me know if there is anything I can do to help.
I have personally sent… https://t.co/pSn3aL7DEC— Katsuhiro Harada (@Harada_TEKKEN) February 23, 2024
「ゴーストをローカルにダウンロードして保存しておけば、サーバーからデータが失われた場合でも、いつでも対戦することができます。」
……とのことです。
亡くなった弟さんは鉄拳8を熱心にプレイしており、ランクアップを目指して何時間も練習に費やしていたそうです。
とても悲しい出来事ですが、『鉄拳8』のゴースト機能があったことでその悲しみが少しでも和らぐことがあれば、それは素晴らしいことだと思いました。
現実で会えなくなったとしても、亡くなった弟さんのプレイはゲーム内で生き続ける。拳を交えることが出来る。ゴースト機能があって良かったなと心から思いました。
セガラリーかなんかで本体に残る亡き父親か兄弟にやっと勝てたみたいなニュース見たのを思い出しました
テレビゲームが、その人の生きた証になるっていう考えも、これから大事になりそうですね。
大昔韓国だったかな、の人が死んだ母親のどうぶつの森の跡がどうこう、ってありましたし。
こういう形でゴースト機能がプラスに働くのは良いですね。