『鉄拳8』本作の真理に辿り着いてしまったことを報告します。
それは、鉄拳プロゲーマーノビさんのドラグノフ配信を見ていることで気付いてしまった。
鉄拳8は微有利取ったら大胆な攻めにいくことも重要だなって気付いたんです。
少しでも有利を取ったら、そこからさらに発生が長いけど大幅に有利を取れる2WPを振ったりしていってるんですね。そういった動きを配信見ているうちに気付いたんです。あー、なるほどなーと。
自分がやっていた立ち回りってかなり安定志向だったと気付かされた。悪く言えばクソチキンな立ち回り。
要は、有利取ったらなるべく相手の暴れに潰されない・暴れを潰せるような技ばかり振っていたんです。
この行動って確かにそのターンは安定を取れるけど、反撃が安いしガードされたらそこで相手にターン回っちゃうし、ローリスクローリターンな動きなんですよね。
左ジャブで1フレ有利取ってからRPLP打ったりするのも結構やるんですけど、これは別に安定択ってほどでもなくて相手にしゃがまれて反撃食らうこともそこそこある。
(これは手癖みたいになっている部分もあって、矯正しなきゃいけないとは自覚している)
ノビさん配信を見てこの考えに至ったところで、「鉄拳8はスト5のベガ使いが強いんじゃないか?」とも思ったんです。
スト5のベガ使いは、アックス→アックスというかなり強欲な連携を使ってきたりするけど、これこそが鉄拳8で強くなれる動きなんじゃないかと。
ベガが使うサイコアックスは発生が18Fとメチャクチャ遅いのですが、ガードされても1F有利が取れる。ここからさらにアックスを振れる胆力のあるベガ使いは間違いなく鉄拳8で強いと思うんです。
これは発生3Fの立ち弱Kがあるからこそ通る行動なんですけど、それを盾に発生18Fのアックスを連続で振れるのは胆力が必要です。たぶん。
「これが鉄拳8で強くなるための動きだ」とハッとした。
改めて言いますが、少しでも有利を取ったらそこから大胆な攻めにいけるプレイヤーが強いってことです。
実際、配信でその真理に気付いたあと少し熱帯していたんですけど、この大胆な動きがしっかり通るようになっているんですよね。
そりゃフレーム知っていればそういう読み合いになるから当たり前っちゃ当たり前なんですけど、これをしっかり頭で理解して行動に移すのは“気付き”が必要だった。自分でプレイしているだけだとこの当たり前には気付かなかったと思う。
単発の左ジャブで有利1F取ったらそこから4WPとか1WKみたいな強技振っていくの有りだなって思いました。これは結構な収穫だと自分は感じた。暴れには当然負けるけどそこは読み合いですからね。そこで強気に出るのが大事だと。安定志向だけじゃダメだと。
1WKヒットで大幅有利取れたならそこから1WKとか4WPは使っていますが、微有利からの大胆行動は意識できていなかったなと感じたわけです。
ノビさんはドラグノフで666RPから666RPをやっていたりしましたが、これなんかはベガのアックス→アックスっぽさあります。
自分はスト6でもだいぶビビりなプレイヤーです。
起き攻めは相手の無敵をメチャクチャ警戒するタイプです。割り切って攻めることをあまり率先してやりません。
(勿論ゲージ状況とか見て、ここでリスク負ってパナさないだろって思うようなところはしっかり起き攻めしますが)
『鉄拳8』は安定志向だと強くなれないっていうのは真理で良いと思う。
ストファイと違って展開が早いし、少しでも有利を取ったら強欲に攻めていく気持ちが必要だ。
記事は以上です。