『信長の野望 出陣』ゲームメディア“4gamer”で掲載された本作プロデューサー菊地啓介氏のインタビュー記事がとても読み応えあったので、リンクを紹介したいと思います。
記事リンク(4gamer):[インタビュー]位置情報ゲーム「信長の野望 出陣」は,コツコツやっても十分に楽しい,ずっと続けられるゲームにしたい―――歩くなど移動を起点にしているが,“信長の野望の楽しさの循環”を再現したかった
記事が掲載されたのは一昨日の10月18日ですが、インタビュー自体は9月22日の東京ゲームショウでおこなわれたものになっています。
なので、最近実装された共闘コンテンツに関しては触れられていない。
このインタビュー記事ですが、とても読み応えがあったので信長出陣ユーザーは必見と言えます。
インタビューしているのが4gamer編集長自らなのに加え、やり込んでプレイしていることから、かなり突っ込んだ質問も出ています。
プレイヤーサイドから見えてくる不満点も、「ここはどうなの?」的な感じで鋭く質問してくれているので、読み応えがある。忖度のないインタビュー記事と言えます。
注目部分を要約して記述します。
【攻城戦について】
・上位者に関してはさらに別のものを提供しようと思っている
・強さのランク訳をして、それぞれの層に見合ったコンテンツを提供したい
・攻城戦の防衛要素は難しくなると思って見送った
・少なくとも「第1期」に関してはシンプルな形にした
・いわゆる“ギルド”みたいなパターンも試したが、強迫観念が強くなると思って個人戦にした
・まずはスッキリした形にさせていただきました
・色々修正して第2期の攻城戦を用意していきたい
【今後の予定】
・何週間かおきに1つずつ新しい要素を入れていき、それらを全体でコーディネートしながら最終形にもっていければいいなと思っている
・部隊編成は今後対応予定
・いまやろうとしているのは熱対策と電池消費
・12月までは毎月アップデートを予定
・12月に中規模のアップデートを入れたい(内容は話せない)
・上位プレイヤー向けに新たな力試しの場を提供できるといいなと思っている
要約以上。
拠点戦が省略出来ない理由についても触れられているので、詳細は冒頭のリンクから4gamerのインタビュー記事をご覧ください。多分、拠点戦が省略出来るようなことは無さそうです……。
攻城戦に関してですが、語りから察するに、攻城戦の第2期は第1期よりもゲーム性が上がるかもしれません。もうちょっと防衛のカスタム要素が出てきたりするだろうか。
攻城戦は負けたときのリスクがデカいので、攻めが勝ちやすい形で良いとは思っていますが、難しいところですね。防衛部分を深掘りするなら、それはそれで楽しそうだし。
開発側も相当試行錯誤しながらゲーム開発に向き合っているのが分かった良記事でした。
ただ、それであの“共闘”が生まれてしまったのが相当な謎感あるが……。
個人的には課金周りの価格設定がエグい(イベントの秘伝書なども含め)、共闘が面白くないっていうのがマイナスポイントです。
総合的な満足度で言えば高いです。ドラクエウォークに戻れないくらいには面白いんで。
あとはガチャ引ける回数も多いのが良いところですね。課金周りは酷いけどガチャ自体は結構回せるようになっている。
スマホを見る機会が少ないってのが個人的にメチャクチャ良い。ドラクエウォークはそこらへん結構酷いから。ドラクエウォークは心集めとかもS出るまでは頑張らなきゃいけないし、ちょっとやり込むための物量が多すぎる。
歩くための動機づけ+歩く/ジョギングすることに集中出来るってのが良いです。この姿勢はなるべく崩さないで欲しい。スマホいちいち覗かないと進捗が大変みたいなイベントは実施しないでほしいのが自分の希望。
今回の記事は以上です!先の話になりますが、12月の中規模アップデートとやらにも期待したい。