『ファイナルファンタジー16』6月22日に発売される待望のFFシリーズ最新作ですが、4gamerのインタビューでとても興味深い内容が語られていたので取り上げます。
リンク:[インタビュー]「FINAL FANTASY XVI」は,プレイヤー全員にエンディングを観てほしいと思える仕上がりに。開発のキーパーソン3名が語る,その魅力とは
FF16がこの記事をRTしていることからマーケティングの一環にはなりますが、純粋に購買意欲が唆られるインタビューでした。
【記事内要約】
・人間の身勝手さを逃げずに描いた
・ご都合主義は無い
・イヤなことばかりではなくホッとするエピソードも沢山ある
・進めるほど気が晴れていくはず
・勧善懲悪的な話ではない
・楽曲は215曲くらい
・祖堅さんはSE担当と最後の最後までやり合っていた(音の聞こえ方で争う)
・世界観の雰囲気を考えて、チョコボのテーマは騎乗中流れない(騎乗時のみジングルが鳴る)
・クリアまでのボリュームは4、50時間
・サイドクエストや他コンテンツを含めると倍くらい
・召喚獣戦は難易度で詰まるようにはなっていない
・ハードコアゲーマー向けのコンテンツもある
・トロフィーや実績解除に高難易度コンテンツクリアは関係していない(シナリオ担当の前廣氏がそれを嫌っている)
・トロコンはアクションが得意じゃなくても達成できると思う
・100%の方にストーリーをクリアしてほしい
・エンディングできっちり物語を閉じて気持ち良く終わらせている
・“強くてニューゲーム”もある
なんと、エンディングでしっかり物語が終わります!
って、普通のゲームなら当たり前のようなことを言わなきゃいけないのは悲しいところですね。『FF15』のせいで……。
そこはネタとしてイジるとしても、それ以外はガチでワクワクするような内容でした。
祖堅さんの楽曲が200以上あるってのも良いですよねえ。FF14をプレイしている人なら、祖堅さんの楽曲の良さは当然分かっているはず。
祖堅さんを知らない方は、とりあえず「ロングフォール 異界遺構シルクス・ツイニング」を聞いてみてください。自分は『シアトリズム ファイナルバーライン』でこの楽曲を知って惚れてしまいました。
あとは、トロフィー関係のトークも好感が持てました。
トロフィーコンプの難易度は優しめにして、トロフィーとは関係ない部分でしっかりハードコアゲーマー向けのコンテンツを用意しているっていうのは素晴らしいバランス感覚を持っている。
『FF16』のトロフィーは頑張ってコンプしたいっていうFFファンも多く居るでしょうし、そこに難しいトロフィーを用意したらガッカリする人も出てきちゃうからね。アクションRPGなので、難しいトロフィーを入れたら絶対詰む人が出てくる。
ストーリークリアまでのボリュームも40h~50hと、時間もそこまで取られるわけではない。ここも良い感じ。
個人的には今回の4gamerのインタビューで99%くらいは購入寄りになりました。ほぼほぼ買うと思います。6月22日ならディアブロ4やスト6のモチベも落ち着いているだろうし。
インタビューはマジで面白かったので、FF16の購入を迷っている方がいるなら目を通すべきです。
以上!
最近のFFにあるマイナスイメージを払拭してほしいですね
グラというかモデリングが14ちゃんに引っ張られてるのが気になるなぁ