プロゲーマーsakoさんのYouTubeチャンネルにて、新作動画がアップされました。
“地上戦を語る”という興味深い内容なのと、ファイコマが返ってこなくてスト5がプレイ出来ずに暇だったので視聴した。
プロゲーマーが地上戦をどう考えて戦っているのかっていうのは自分がかなり気になっていた部分だったので、それを動画で語ってくれたのはとても嬉しいですし、参考になりました。
配信では主に下記の内容が語られていたので、その内容に興味があれば動画を視聴してみてください。
・技相性の知識があってこそ差し返しが出来たりする
・何も知らない状態でハイ地上戦してくださいと言われても絶対ムリ
・G同士の場合で言ったら、弾を打ってスカしたときの硬直を突進技で差し返す
・この技だけ振っておけばいいというのは無いから難しい
・当てたい技は基本的に振り回さない
・振ってる技は相手が“当てたいんだな”と意識してしまうから
・ステップするだけでは地上戦にならない。技を置くか置かないかだけになる
・地上戦をやりたかったら歩くこと
・メナトやダルシム相手でも、ガードして歩けば必ず自分のターンが来る
・白ダメを食らっても焦らない
この中で興味深かったのは、“当てたい技は基本的に振り回さない”という部分です。
自分はダンを使っているとき、攻めの起点となる立ち大Kを振りまくっているので、この考えはハッとしました。
実際、ダンの立ち大Kはスキが半端なく大きいので、垂直を置かれたり差し返しに滅法弱い。これを上手く当てていくには、他の技を使って対戦相手の意識を意図的にズラしていくことも重要なんだなと感じた。
ただ、これを意識して立ち回るというのは、かなり難しい気がする。実戦の中でしっかり意識して、それを身体に馴染ませていく必要があると思うので、このsakoさん的地上戦の立ち回りは一朝一夕では身につかないだろうなと考える。
ファイコマが修理から返ってきたら、sakoさん系立ち回りを意識して戦ってみたいと思う。すぐ頭から抜ける可能性も否めないが。
他、G同士の対戦だったので、その点についての解説もありました。相手の弾がスカったらそれを見てアンダーで反撃していました。
これがG同キャラの場合での対策となるようです。
プロゲーマーがこういった地上戦の立ち回りを語るのは珍しいと思うので、スト5プレイヤーは必見とも言える内容だと思う。
あと、対戦相手の方がシルバーだったんですけど、これでシルバーとは思えないくらい良い立ち回りしていますね。
以上です。