キッカケはストリートファイターの公式ツイッターでした。
Even older moves need to be recreated in #SFV with the help of the talented motion capture actors!
Rose's Soul Spark looks future proof! ⚡ pic.twitter.com/F1NjdOwPZI
— Street Fighter (@StreetFighter) March 25, 2021
以前、『スト5』のサマーアップデートの映像でローズのモーションがモーションアクター(正式名称はモーションキャプチャーアクターとのこと)によって作られていることは知っていたんですけど、今回改めてツイッターの映像をじっくりと眺めていたら、ふとこのモーションアクターの人たちに興味を持ちました。
映像には「活劇座 KATSUGEKIZA INC.」と記載されていたので、どんな会社なのだろうと調べてみました。
そうしたらなるほど、ゲーム内のキャラクターのモーションを担当したりする、モーションアクトというものに特化したそれ専門の会社だったわけです。
「活劇座」公式サイトリンク:https://www.katsugekiza.com/
YouTubeで検索してみたら、スト5のローズ以外にも『モンハン』のラージャンを演じている方の映像も出てきました。
モーションアクターの人がラージャンを演じていたとは知らなかったので、これは驚きでした。
戦国BASARAのモーションも活劇座さんが担当していました。↓の映像ではモーションキャプチャーの裏話が語られていて、面白いですよ。
他、活劇座さん自身のチャンネルでも会社の紹介動画がアップされており、みなさん楽しそうに仕事をこなしていました。メッチャカッコいいので是非見てください。
FPSやアクションゲームっぽいシーンもあって、どのタイトルでこれらモーションが使われているのか非常に気になるところです。バイオハザードとか、上で出てた戦国BASARAだったりとかかな?
こういう、決して表には出てこない裏方の人が居てゲームが成り立っているんだなって考えると、自分は少し感動してしまいました。いや、モーションキャプチャー自体があることは当然知っていましたけど、映像でジックリと色々な方の動きを見てみると、凄いなと感じた次第です。
自分は、こういう裏方の世界をもっと知りたいです。殆ど見る機会がないというのは勿体ない気もします。声優と違って表に出ることないですもんね。
活劇座さんの公式サイトを見ても、どのようなゲームタイトルを担当されていたのかは書かれていないので、担当したゲームの開発側が取り上げない限りは裏方に徹しないとダメみたいなところがあるんですかね。
このモーションアクターという仕事は充実感とか満足感といったものが凄そうだなと思いました。自分の動きがゲームに反映されるわけですから、やり甲斐もあるでしょうね。
興味本位で調べてみたら、面白い世界が覗けて良かったです。以上。
モーションキャプチャーといえば、私が思いつくのは『鉄拳』のテコンドーやカポエラの動きですが、こっちもすごいですね。
映画もゲームもこういうのを知ってれば知ってるほど、スタッフロール見るの楽しそう。
個々人の名前は知らなくとも、「これにこういう技術使ってんだな」がわかる。
活劇座さんはモンハンやスト5のスタッフロールに多分載っていそうですね。
面白かったです。