3月26日発売予定のソフト『メタルマックスゼノ リボーン』ゲームメディアの「4gamer」にて、開発者へのインタビュー記事が掲載されていました。
リメイクでもリターンズでもない!「メタルマックス ゼノ リボーン」。 新生と原点回帰を目指す,開発のキーマン3人にインタビュー
ソース元リンク:4gamer
開発に携わった宮岡寛さん、河野順太郎さん、友野祐介さんがインタビューに応じています。
・メタルマックス4のセールスが振るわなかった話
・リボーンを作った理由
・装甲タイルのシステムが復活
・装甲タイルはダメージを受けると剥がれる演出有り
・フィールドからそのまま戦闘になる「シームレスバトル」に変化
・戦闘はリアルタイム進行とコマンド選択式のハイブリッド
・武器にはそれぞれ射程距離があり、近距離武器は威力が高い
・仲間を増やすかどうかの選択はプレイヤーに委ねられている
・リメインズ(ダンジョン)は数を絞った上で趣向を凝らした
などが語られていました。バトルはインタビューを読んだ感じ、ファイナルファンタジーのATB(アクティブタイムバトル)みたいな感じになるんですかね?
河野さん曰く、「ここまで変えるの!?と言ってもらえるくらい進化しているはず」とも語ってたので、マジで別物になっていそうです。
最新情報だけでなく、メタルマックスが好きな方にとっては興味深い内容もあったので、インタビュー記事は必見です。
個人的に、『メタルマックス4』の失敗(セールス不振)を宮岡さんが何かを変えなければいけないと考えていたのが意外でした。
「メタルマックス4」のセールスが振るわなくて,「俺たちは何か変えなければならないんじゃないか」という問題意識が強かったんです。そこにお話をいただいて作ったのが「旧ゼノ」です。
宮岡さん、それは違います。問題意識なんて抱く必要は無かった。
『メタルマックス4はパーフェクトなRPGでしたよ。』と自分は大きな声で言いたい。
携帯機であそこまで冒険している感を味わえるなんて、自分は衝撃でした。据え置きゲーム機のオープンワールドRPGに引けを取らないほどの冒険感でしたからね。3DSでこれほどワクワクするRPGを作ってくれた開発陣に敬意を払います。
『メタルマックス4』は本当に神ゲーと言える作品です。
じゃあなんでセールスが振るわなかったというと、自分は専門家でもなんでもないので断言出来ませんが、やはりパッケージデザインかなと……。ちょっと初見の人が手を伸ばすようなパッケージデザインでは無かったように思えます。
ちなみに現在はゲーム内容が評価されているためか、Amazonでは中古でも6000円というプレミア価格になっている。俺は昔から面白いって言っていたんだけどな……。
この評価が発売初期から広まっていて、売上が出ていれば『メタルマックス5』が出ていたのかもしれないと思うと、ちょっと残念ですね。
ただ、それでも『メタルマックス』はそこで死なず、ゼノを出してくれた。それだけでもファンとしては開発者の方に感謝したい。
話がだいぶ逸れました。とにかく、4gamerのインタビュー記事を見て、更に『ゼノリボーン』の発売が楽しみになりました。これだけ開発の方が熱を入れて語るということは、期待していいでしょう。