『VALORANT』国内イベント“VALORANT Challengers Japan Split 2”にて発生した死体撃ちが話題になっています。
死体撃ちをおこなったのはムラッシュゲーミング所属のmillion(ミリオン)選手です。
IGZISTとの試合中、倒した対戦相手を真顔で死体撃ち。ツイッターでトレンドに入るほどの炎上事件となった。
※死体撃ち…すでに倒れているキャラクターに向かって射撃する行為。TPS・FPSでは煽りに受け取られ、推奨される行為ではない。
動画リンク:VALORANT Challengers Japan Split 2 – Advance Stage DAY 2
(1:00:25~)
この死体撃ちに対して、実況も困惑していました。
【実況解説者の会話】
「ミリオン、敵は倒れてます。落ち着いてください。」
「いや、これがミリオンですよ。」
「これがミリオンですか。」
「言ったらミリオンに怒られるかな。」
「しかも笑うでもなく本当に真顔で……w」
かなり“引いて”いる様子が見て取れます。
今回の死体撃ちに関しては、大会運営からも注意されたそうで、ミリオン選手は自身のツイッターで謝罪をおこなっております。
「大会ルール的にダメらしいのでもうしません」というのが、何がダメなのか理解していないように思えますが、そこはまあ若さ故の過ちですかね。まだ若干25歳のフレッシュな若手です。
ちなみに、ムラッシュゲーミングのオーナーである加藤純一さんもこの件に反応しており、ミリオン選手にキツく言った模様。
僕からキツくいいましたので許してあげて下さい( ; ; )
なにぶん経験が浅いもので舞い上がってしまいました。
明日からは死ぬほど良い子にして規律を守ります!!
頑張るぞ!! https://t.co/6hspaACvIt— 加藤純一 (@unkochan1234567) March 29, 2023
慈愛の王、加藤純一さんがしっかりと注意してくれたのは凄い安心感あります。
オーナーなので当然なのかもしれませんが、こういう教育をしっかりしてくれるのは素晴らしい。
ミリオン選手も、今回の件を糧に成長していってほしいですね。
今回の件は加藤純一が前々から面白半分で死体撃ちしろとか煽ってたのを本当にやっちゃったってことなんじゃないかと。
加藤純一も金持つようになってから女遊びとかAVアテンドとか色々悪い話聞くし、ちゃんとやろうとしている業界をいたずらに汚染するようなことはしないで欲しい
死体撃ちできるゲームなのが悪いのに、大会をクリーンにしようという発想の方が間違えている。
まず、メーカーが死体撃ちできないような対策などしていないのだから、大会だろうがなんだろうが、避難されるのはプレイヤーではないと考える。
鉄拳も死体蹴りは無くさないと名言されているが、スムーズに動かすためではなく、苛立ちやヘイトでゲームに依存させるためというのが、本当の狙いだと思われる。
そうでないと、あらゆるゲームで勝利後に動ける必要性を感じない。
cs系統のfpsには武器のバイシステムがある以上、終わった後動けないのはゲームが破綻してしまうので仕方ないのでは?
それを持って死体撃ちが容認されているとするのは違うかなって感じます。
たまに思うんですけど、プロゲーマーってプロゲーマーであって、最強のプレイヤーじゃないんですよね。ある程度広告主や、スポンサーがついてゲームの興行は成り立つわけで。ある種のスポーツマンシップみたいなものは必要なんじゃないかなって死体撃ち問題に関しては思ってしまいます。その選手をスポンサードしている人は良くても、大会協賛の企業がどう思うか別だと思うし。
この前のスクリムとかでも死体撃ちok!みたいなノリでやっていて、なんかそういう姿勢のうちは応援できないなって1人の競技プレイヤーとしては思ってしまいます。