『VALORANT』加藤純一氏率いるムラゲヴァロ部門緊急会議がギスギスのリアリティーショー過ぎた。ミリオン選手とshoushiコーチがなつ選手、じょーこー選手に苦言。メンバーの存続をかけたセレクション開催が確定！

ツイッチを開いたらストリーマー加藤純一氏の配信に5万人以上の視聴者が集まっていました。

何をしていたか気になってチェックしたところ、「ムラッシュゲーミングヴァロラント部門緊急会議」なるものが開かれていた。“ムラッシュゲーミング”は加藤純一氏が率いるeスポーツチームです。

ヴァロ自体には殆ど興味はなかったのですが、この緊急会議の模様がかなりギスギスなリアリティーショー染みていたので興味深く視聴してしまいました。

以下、配信で起きた流れを簡潔に紹介します。
※書き起こし長くなるので選手名は敬称略で記述していきます

ソース元リンク：https://www.twitch.tv/videos/1827188275

流れを全て書き起こすのは無理なので、重要な発言を書き起こししつつ、要点をまとめました。詳細はソース元リンクより配信アーカイブをご覧ください。

・放送枠を取った理由はムラッシュゲーミングのVALORANT部門に亀裂が入っていたからと加藤純一氏が発言。

加藤純一「普通は内緒で隠してキレイに体裁を取り繕うって、表に出さないほうが良いんだろうけどウチは全部見せるんで。表で出来ないことは裏でしちゃいけないって鉄の掟があるんですよ。いまから当事者たちにしっかりお話を聞いていきます。」

～緊急ミーティング開始～

加藤純一「配信はつけてるけど忌憚ない意見をみなさん言ってください。」

会議の焦点はなつ選手とjoko選手の存続に関わる話でした。コレ以外にもkoke選手の遅刻の話が序盤にありましたが、そこは省略します。

チーム内の揉め事の色々な流れがあって加藤純一が切り出す。

加藤純一「単刀直入に言う。このチームがもっと更に上にいくために何が必要ですかじゃあ？僕は何をしてあげれますか。」

ミリオン「オレの意見だと、オレにも他に何人か同意見の人居ると思うんですけど、正直いま練習に参加させてない2人はもう……チーム活動外ではランクしてるって言ってるんですけど、オレは全然真面目にやってるとは思ってないし、別にここじゃなくてもプロチームあるんで。ここに居たらメインメンバーになれないけど他のチームにいけば試合出れるじゃないですか。そのために努力しようって人は、なつとjokoはそれに該当しないんで、普通に要らないかなって思うんで、その2人を切ってオレとトンボさんよりも更に強い人を入れて、オレとトンボさんがスタメン争い脅かされるくらいのチームのほうが面白いかなって思います。」

【ミリオン選手の発言要約】
・正直オレとトンボさんは遊んでいてもスタメンになれるくらい実力に差があると思ってる

【なつ選手の発言要約】
・5月のコミュニティ大会で結果が振るわなかったのは事実としてある
・続けていきたい気持ちはあるけど、実力や結果がともなっていないからうーんって感じ

加藤純一「（なつに対して）それぐらいのモチベーションだったら他いきなってなっちまうぜ？なんとしてでも！って気持ちのヤツ以外は。プロゲーマーってみんなの前で言うのもなんだけどさ、ストリーマーもそうだけどクソラクなのね。普通に働いてたほうが辛いんだぜ？オレ病院で8年働いてたから分かるけど、みんなより絶対辛いぜ。変な話、ゲームしてお金もらって、しかもそのゲーム開発してるの我々じゃなくて他人のフンドシでやらせてもらってラクして生きてるわけよ、オレらって。それって自分の実力で掴んだことじゃん。その地位が無くなっても良いの、なつは？」

なつ「よくはないです。」

加藤純一「なんとしてでもしがみついてやろうって気持ちない？」

なつ「自分の現状と将来的なこと考えたらもっと頑張らないとなって気持ちはあります。」

加藤純一「コーチ陣はどう思いますか？」

【shoushiコーチの発言要約】
・2人（なつ、joko）に共通して言えることはハッキリ言ってプレイヤーとしては要らない
・確定で要らない
・これはもう確定事項
・例外として本人がレディアント1桁とかとんでもないことしない限りはテストする余地はない
・練習しなくても活動しなくても給料がもらえている状態が続いていて練習していないって他から思われてしまった場合、プレイヤーとして終わり
・VALORANTのプレイヤーとしては未来がないから
・さっさとVALORANTのプロを諦めて仕事するなり大学戻るなりしたほうがいい
・まだやりたいって意思があるなら加藤さんに他のところトライアウト受けていいですかってやったほうがいい

※管理人注：shoushiコーチは調べたところ、『CS:GO』で有名なレジェンド級プレイヤーでした。

ミリオン「オレより弱いのに声がかかるわけないし、トライアウト受かるわけ無いんすよ、まず。オレですらムラッシュ抜けたら実力以外の弊害もあると思うんですけど、実力として見られてもオレでも足りないって思われる。正直なつjokoはマジで足らないっす。さっさと辞めたほうがなつjokoのためだと思うし。マジで辞めたほうがいいと思います。」

加藤純一「投げやりに嫌いとかじゃないもんな。」

ミリオン「人間性で嫌いな人は1人もいないっすメンバーに。」

加藤純一「それはオレも視聴者も全員分かってる。」

ミリオン「ただ一緒に、仕事とかプロとしてやっていく上でのモノが足りてないから向いてないと思います、普通に。」

加藤純一「jokoはどう？」

【joko選手の発言要約】
・仰るとおりだなと思いますね……
・言うとおりだなとしか……

jokoに関しては、勉強かVALORANTかを1週間で決めることになった。加藤純一さん的には、今の実力と天秤にかけた際、大学に行った方がいいと諭す。どの選択も尊重すると発言。

加藤純一「問題はなつくんよ。そこまで言われてお前どう思うの？チームメイトがそう思ってるってことは一緒に出来なくなるじゃん。オレの本心は一緒にやりたい。でもそのためには貴方が人間として物凄い変わらなきゃいけない。周りが納得するくらい。みんなが納得しないならオレはなつとは出来ない。周りのモチベが下がってくるから。」

なつ「悔しい気持ちはあります。」

加藤純一「レオくんどう思いますか？」

Reo「あー……。前のミーティングで、ベンチで悔しいみたいな。オレそのときなつと一緒にベンチになってて、なつは本当に悔しいみたいな、見返したいですみたいなこと言ってたんですけど、このあいだの大会練習期間、それで“ホントかよ？”とは思ったっすね。口だけじゃんって言ったらアレかもしんないすけど、感じられなかったっす。」

加藤純一「表に感情出すのって苦手じゃん？なつ、そういうのって。それが伝わってないっていうのはどう思うの。」

なつ「自分の行動だったり結果が示せなかったからなのかなとは思っています。練習で同じミスだったりとか下手な行動だったりとかを結構やってしまったので、それで大会もああいう結果だったので、そう言われるのも理解できます。」

加藤純一「わかった。オレが決める。オレが凄いプレイヤーを2人セレクションするよ。そんで、そいつらに勝てなかったらなつは普通に働いたほうがいいわ。メンバー入れるよ、VALORANTに。そいつらに食ってかかってレギュラー取れなかったらなつは普通に働いた方がいい。そこでモチベーション上がらないんだったら辞めたほうがいい。いま7人いるわけじゃん、3人オレがセレクションかけて……2、3人？そいつらを押し退けてレギュラーになれなかったらなつは辞めた方がいい。それぐらいのチャンスは上げた方がいいと思うんだけどミリオンどう思う？それなら認めるでしょ。」

ミリオン「それならそうですけど、正直奇跡起きない限り無理っすけどねｗかなりキツいんじゃないかなと思いますけどオレがお金出してるわけじゃないので、それはおまかせします。」

加藤純一「オレの意見には納得してくれるってこと？」

ミリオン「はい。」

加藤純一「最終的にはオレが全部決めるけど、みんなどう？正直みんなより強いヤツらより募集するｗミリオントンボ以上のプロを募集かけて……そこでモチベが上がらなかったり、そいつらに食ってかかるような能力が無いヤツは考えるわ。」

この意見に対してメンバーは納得する。

加藤純一「正式にオレ募集するよ。いまヴァロ部門って解散してるから、オフシーズンだから選手結構市場に溢れてるのね。そいつら集めてみんなと戦わせて良い、じゃあ？そういう寄せ集めチームに負けたら全員オレ考えるぜ？そういうレベルでいい？」

メンバーの反応はYES。

加藤純一「jokoに関しては一旦保留するね。学業って何よりも優先すべきものだと思うから一週間でオレに考えて言ってきて。なつに関しては今から命がけでやんなきゃダメだよ？クビ切られちゃうぜ。コーチ陣どう思う。オレはみんなが活躍してるところ見たいし、視聴者に見せたいのね。そのセレクションみたいなのはオレとコーチと有識者で、この人入れたいねって決めたいんですけどどうかな。」

shoushi「すごく良いなと思っている。」

このあと色々な案が出てくる。

加藤純一「じゃあそういう方向性で、ひとまずそうします。新しい風を入れます。早くね？（結成から）4ヶ月だぜ？お前らすげえ問題児だな。更に飛躍するためにボクが募集かけるんで、ミリオンもトンボも分からないからね？マジでくれぐれも命がけで練習して欲しいなと思います。本当に負けんなよお前ら？あいのりみてーに入れ替わっちまうかもしんねーぞ。なつ最後のチャンスだぞ。」

なつ「はい、ありがとうございます。」

加藤純一「じゃあボク早々に応募かけるんで、選考方法はまた考えるね。環境に感謝して、最後のチャンスだと思って頑張ってください。」

～会議終了～

加藤純一「セレクションします。いまこの配信を見てる、“こんなヤツらよりオレ入れろよ。オレはアイツらより強いのに給料すらもらってねーんだぞ”っていうプロもしくはアマチュアでもいいわ。能力至上主義ウチは。性犯罪、警察にお世話になったことのあるヤツ以外だったらウチは選考OKなので。」

コメント：チートは？

加藤純一「カドが立つねえ～！チーターはダメ。立場上いいよって言えないから。……なので、近々やります。応募条件はレディアントにしよっか。それか元プロ、現プロ。最低レディアントくらいで応募かけるか。マジで強いヤツ1人入れて脅かすわ。」

以上が配信書き起こしです。

メンバーの存続をかけたセレクション開催が確定したので、VALORANT界隈はここに注目が集まりそうです。