『ストリートファイター5 アーケードエディション』今回は初心者リュウ使いへのアドバイスです。
コメント欄で「強くなりたい」とのコメントがあったので、その方のリプレイを見て、どこがダメだったのかを分析してみました。コメントで返すには長すぎますし、画像と一緒のほうが分かりやすいので記事にしました。
立ち回りに是正が必要な部分をピックアップしたので、コメントしてくれたIさん、初心者の方はチェックしてみてください。
本記事は個人へ向けてのアドバイスですが、初心者の人で共通している部分は確実にあると思います。
「強くなりたい」という意思があるので、しっかりとダメ出しさせていただきます。
では、いってみましょう。
アドバイスポイント
起き上がりの投げ擦りはやめる
Iさんの場合、起き上がるときに投げを擦っているので、相手の打撃重ねに負けてカウンターヒットしています。
これは、前回の記事で紹介した遅らせグラップで打撃と投げの択が防げるので、頑張って練習してください!
このケースだと、起き上がってから少し遅らせて投げ入力しましょう。
謎の起き上がりかかと落とし
相手の重ねミスでヒットした起き上がりの“かかと落とし暴れ”ですが、この行動はリスクが高すぎるので封印しましょう。
かかと落としの発生は9Fと、大きなスキがあるので起き上がりの暴れに使う技ではありません。
また、別のシーンでは屈弱P暴れもしていますが、こちらもオススメしないです。
起き上がりに暴れるなら発生3Fの立ち弱P→立ち弱Kが良いと思います。この暴れがヒットしたらそのまま竜巻旋風脚を繋げたいところですが、ここらへんは難しいと思うので、後回しでいいかもしれません。
まずは暴れよりも遅らせグラップで防御の練習をしたほうがいいかと。
まとめ:もし暴れるなら発生3Fの立ち弱Pです。これがリュウの最速通常技です。ランクが上がるとシミー(投げシケ狩り)読みの下段暴れとかも選択肢に入りますが、これは当分先の話になると思います。
飛びからのコンボが安い
せっかくジャンプ攻撃が刺さったのに、ジャンプ中K→屈弱Pでコンボが終わっています。これは非常に勿体無い!
コンボの威力が安いってことは、言い換えてしまえば相手の体力が増えてしまっているようなものです。
飛びを通したのに与ダメージ99だと、勝つまでの読み合いの回数がかなり多くなってしまうので、コンボ練習は必要不可欠です。
ここはリュウ使いの動画を見たりして、コンボを勉強すれば上方修正出来る部分かと思います。
Iさんの場合、めくり攻撃はジャンプ中K→屈弱Pが手癖になっているようなので、まずはそこの修正が必要でしょう。
ジャンプ中K→立ち中P→屈強P→EX足刀蹴り→強昇龍拳のコンボとかどうでしょう。比較的簡単なコンボで320ダメージ、スタン値505稼げます。
昇龍拳でダウンを取ったあと、前ステ→立ち中Pを使うと相手のその場受け身にしっかりと重なります。相手が暴れてたら立ち中Pがカウンターヒットして更におかわりコンボが可能。後ろ受け身された場合は仕切り直しです。
リュウの簡単コンボ。昇竜ダウン後は前ステ立ち中Pでしっかり重なります。その場受け身して最速暴れる相手にヒットする。 pic.twitter.com/PR9cuoXo1w
— mtg@eスポーツ愛好家 (@magic_game60) July 26, 2019
画面端の場合だとEX足刀からの昇龍拳は入らないので、ジャンプ中K→立ち中P→屈強P→EX竜巻旋風脚→EX昇龍拳を使ってみましょう。
足刀入れ込みは避ける
中足からの足刀入れ込みが癖になっているようです。
リュウの足刀はガードされると-16Fという、超不利フレームを背負います。手痛い反撃が確定します。
これが癖になるとマジでヤバいので、矯正しましょう。絶対勝てなくなります。
中足から入れ込むなら波動拳がベストです。
足刀を使うのは、ヒットが確信出来た状況からです。先述したジャンプ攻撃からのコンボパーツに使ったりとかです。適当に足刀入れ込むのはハイリスクローリターンです。
大ゴスからの昇竜入れ込みは止めよう。“逆択”を覚えろ!
Iさんは大ゴス(鳩尾砕き)のあとすぐに大昇竜を入れ込んでいましたが、これも止めておきましょう。連続ガードになっているので、意味がありません。
大ゴスがガードされたあとにIさんが取るべき行動はガードor逆択EX昇竜です。
大ゴスの不利フレームは-2Fなので、相手の反撃は確定しません。相手が有利だけど、EX昇竜のパナしは警戒しなきゃいけないという魔のフレームだ。
無敵技持ちの-2Fは不利フレじゃないと俺は思っている。
大ゴスの硬直が解けたあと、EX昇竜を撃つという「逆択」の練習をしてみましょう。大ゴスの硬直が解ける前にEX昇竜を使うとそのまま連続ガードになってしまうので、ただ自爆するだけになる。
逆択EX昇竜の練習をしたい場合はトレーニングモードで下記の設定をしてください。
・「ガード復帰時のレコード設定」でリュウの立ち弱Pをレコーディングさせる
・ガードを「初段のみ」に設定する
この設定をしたあと、大ゴス→硬直が解けたあとEX昇竜を練習しよう。逆択が成功していればしっかりEX昇竜がヒットする。失敗した場合は連続ガードになります。
これを知っていると読み合いを迫れます。相手が大ゴスをガードして有利フレームを取ったのに、EX昇竜にビビってガードを固めたら逆にこっちが有利になります。不利フレームなのに、こっちが攻めれる状況が生まれる。
これが逆択の圧です。
クラッシュカウンターの反撃を覚えよう
リプレイ見た感じ、Iさんはクラッシュカウンターでの反撃を知らないように思えます。
相手の昇竜拳などをガードしたらしっかり最大反撃を決めましょう。
クラカンの反撃を覚えれば対戦中に相手の無敵技パナしを誘うのも面白くなりますし、体力も大幅に奪えるしで、楽しい事しか有りません。
ただ、自分はリュウ使いじゃないのでクラカンの最大反撃は分かりません。
ここはCFN等で上手いリュウ使いのプレイをチェックしましょう。自分で調べるのも大事だ!!
(調べるのが面倒なわけではない!!)
※リュウ使いの人が見てたらクラカンの最大コンボ教えてください^^;
攻撃手段:当て投げをしたい場合
もし当て投げをしたい場合、立ち弱P→投げを使いましょう。
立ち弱Pがヒットしてもガードされても、相手がグラップ入力や投げ無敵技をしていない限り投げれます。最速の3F暴れも吸えます。
まとめ
以上、コメントをしてくれたIさんへのアドバイスでした。
必修レベルなのは下記の2点
・遅らせグラップの習得
・飛びからのコンボ
これが100%出来ればLP1000は確実に安定するでしょう。
弾抜けが無い相手なら距離とってガンガン波動撃って昇竜で落とすような立ち回りも試してみてください。
対戦見た感じ、昇竜で落とすよりも空対空で相手の飛びを落としてるシーンが多かったです。相手の飛びを見て昇竜でしっかり落とすっていうのはそのうち必要になってくる立ち回りだと思います。
ではでは。
もしリュウ使いの方が居たら、意識してる立ち回りとかコメントしてくれると嬉しいです。
しばらくスト5をやってなくて、アドバイス頂いた内容の練習がまだ全然できてない状況です。申し訳ありません。最近また少しづつゲームやる時間ができてきたのですがエーペックスをやっていました。スト5の練習を重ね成長した際はまたアドバイス頂けたら嬉しいです。
いえ、謝る必要なんてないですよw
Iさん、コメントは非公開でとのことなので返信だけ。
頑張ってください!今回紹介したコンボを覚えれば対戦が今までよりも絶対面白くなります。コンボをしっかり決めるっていうのは上達を感じやすい部分なので。