みなさんこんにちは。
ゲームブログなのに唐突に腕時計のレビューを始めます。
つい最近購入したラドーの腕時計、“キャプテンクック ハイテクセラミック”の紹介をします。
自分が購入候補に挙げていた腕時計は、チューダーのブラックベイ、ハミルトンのジャズマスターオープンハート、ラドーのキャプテンクック……この3本でした。
実店舗に行ってそれぞれ現物を見た結果、一気に惹かれたのがキャプテンクック ハイテクセラミックだったのです。最初はジャズマスターオープンハートを買う予定だったんですけどね。
(一応ジャズマスターオープンハートも先日購入予約しました。記事最後の関連記事参照。)
↓の現物を見てガチで衝撃が走りましたよ。こんなカッコ良い時計が50万円切るのかと。
購入後、装着した画像はコチラ。
ケース経は43mmなので、サイズは大きい部類に入ります。ベゼルが大きめなので、その数字(43mm)ほどの巨大さはパッと見では感じないかと思う。参考までに、自分の手首のサイズは17.5cmです。
また、「RADO」の文字の上にある錨マーク(↓画像の赤丸で囲ったところ)ですが、これは腕を振ると動きます。
ふと時計を見ると、錨マークの向きが変わっているのは楽しさがある。これはRADOの機械式時計に備えられている仕様。他の腕時計では見られないユニークな特徴です。
スケルトンモデルなので、テンプとガンギ車の動きを眺められるのも個人的には高ポイントです。
スケルトンですが、黒を基調としているため悪目立ちはせず、遠目から他の人が見ただけではスケルトンだとは気付かないと思う。そこが良い。腕に装着した自分だけがニマニマしてキャプテンクックのムーブメントを楽しめるのだ。
ちなみにメーカー名のRADOの意味ですが、エスペラント語で車輪を意味しているとのこと。公式サイトで説明されていました。
「ラドー」とはどういう意味ですか?
多くの説があり、決定的な証拠はありませんが、もっとも納得の行く理由は、ラドーの名が初めて登録された1928年までさかのぼります。レングナウのシュルップ・アンド・カンパニーで製造された基本要素の一つが歯車でした。ヨーロッパの様々な言語を統合するために1887年に設立された国際言語、エスペラント語では、ラドーは「車輪」を意味します。※RADO公式サイトの文章を引用
この意味を考えると、スケルトン仕様でガンギ車を眺められるのはストーリー性を感じられてシャレているなと思う。
裏面もスケルトンです。
裏スケは結構どの腕時計も採用していると思うので、ここは目新しさみたいなものは特に無いですが、一応紹介として。
キャプテンクックハイテクセラミックにはニバクロンひげぜんまいが搭載されており、耐磁性もアピールされています。すなわち、電子機器に近づけてもオッケーみたいだ。
あとは名前が冠している通り、ハイテクセラミック製なので傷にも強いことがアピールされている。
強い衝撃には弱いとされるが、そもそもそんなこと言ったらどの時計も衝撃には弱いって話になってくると思うので自分は気にしない。
腕時計を落とすなんてことは腕に着けていたらありえないし、そんなメチャクチャ強い衝撃って事故にでも遭わない限りは無いだろうし、そんな事故に遭ったらハイテクセラミックじゃなくてもブッ潰れるでしょというのが自分の意見。
だから、普段使いするならハイテクセラミックはメリットしかないと思う。
現物を見たときと同レベルの高画質動画を見つけたので、動いているところを見たいという方は↓の動画をご覧ください。現物はまんまこのクオリティです。
このキャプテンクック ハイテクセラミックを腕に着けているときの充実感、恍惚感みたいなものは凄いですよ。
自分が購入したモデルはベゼルの縁がゴールドですが、悪い意味の派手さは無いです。ここは見る人によって印象は変わるでしょうが、自分はこのワンポイントのゴールドが好きです。
ブラックが基調でベゼルのワンポイントだけが金色なので、落ち着いた雰囲気が感じられる。タイトルで記載した“華美であり謙虚”というのは、この点です。
これ以外にもベゼルがシルバー、ブルーのモデルがあるので気になる人は検索して調べてみましょう。
自分が購入したときの価格は46万円ですが、価格改定により現在の販売価格は514,800円です。
※2022年7月29日記事執筆時点での価格
2022年3月以前の価格が約40万円だったことを考えると凄まじい値上がり幅ですが、それでもコスパは良いと自分は思います。
※円安の影響か、腕時計の値上がりはラドーだけでなく、どのメーカーもおこなわれています。
中堅帯のモデルとしてはコスパ良すぎだろって感じられる腕時計。
あとは、他人とあまり被らないであろうことも購入後に思った良いところだろうか。ラドーの腕時計を着けている人は滅多に見かけないと思う。
腕時計に興味の無い人からしたら、まず知らないであろうメーカー。
(80,90年代ではCMがよく流れていたらしく、50代あたりのオジサンからの知名度は抜群らしいけど。)
「RADO?なにそれ?」とか他人に思われるなら、自分はそれは有り難いです。その良さを知っているのは自分自身だけで一向に構わないので。
ちなみに、ラドーの「キャプテンクック」はハイテクセラミックのモデル以外も非常にカッコ良いです。
スケルトンではない、バーガンディーカラーも興味がありましたが、こっちはデイト(日付表示有り)だったので候補から外しました。
デイトの機械式は2つ持っていまして、着けるたびに日付いじるのが地味に面倒だったのでノンデイトの腕時計が購入の大前提にあった。
つまり、キャプテンクック ハイテクセラミックはノンデイトなのも自分にとっての評価ポイントでした。
日付いじらないで時間調整だけすればいいの、メッチャラクです。
さて、レビューとしてはこんなところだろうか……。
もし気になっている人が居たら、店舗に行って現物を見て欲しい。
それでビビっと来たなら購入して間違いないです。ビビっと来て購入した自分が、1ヶ月近く着けていても全く飽きないのですから。
自分は長期引きこもりで全くと言っていいほど外出しませんが、それでも部屋に居るときでも無駄に装着したり手元に置いたりしてキャプテンクックのクールな姿を視界に入れています。飽きないっすね、ホントに。
自分が購入した腕時計の中では一番高価なものになりますが、その満足度も一番高いものになっている。
長くなりましたが自分からは以上です。購入予定の方の参考になれば幸いです。
【キャプテンクック ハイテクセラミック簡易まとめ】
メーカー:RADO
型番:R32127162
価格:514,800円(2022年7月29日時点)
ケース経:43mm
重量:157g
タイプ:機械式腕時計
パワーリザーブ:最大80時間
防水性:300m防水
特徴:逆回転防止ベゼル、スケルトン、ノンデイト、耐磁性、ハイテクセラミック
「RADO」公式サイトリンク:https://www.rado.com/ja_jp/
※商品を調べる際は“型番”を入力するとラクです
まっったく時計興味なかったのに、最近の記事のせいでちょっとだけ時計かっこいいなって思うようになってきちまったヤバい
ようこそこちら側へ……。
興味を持って、もし良いなって思う時計があったら買ってみるといいですよ!
機械式でお手頃なのはハミルトン、オリエント、セイコー、シチズンあたりですかね。
ちなみに自分はシチズンの「NB1060-12L」も気になっています。流石にもう買えませんけどw
自分が注文したハミルトンのジャズマスターオープンハートは8月8日に受け取りにいくので、そのときはまた記事を書くと思います。
ハミルトンの紹介動画はフォルツァスタイルさんの動画がオススメなのでURL貼っておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=X_PyD_9m2As
時計なんて別にアップルウォッチで良いだろ…
って思ってたけど、こう見るとやっぱりカッコいいですね。
素直に羨ましいです
自分的には腕時計は完全自己満足の世界だと思っています。
世の殆どの人は他人の腕時計なんか気にしないでしょうし、自分自身、他人に見せびらかすために買っているわけではありません。
アップルウォッチで良いと思っているなら、それで良いと思います!
求めているのが実用性かそうじゃないかで、腕時計を趣味として見るかどうかが変わってくると思います。
腕時計は調べれば調べるほど面白い時計がワンサカ出てくるので、腕時計自体に興味が出てきたのであれば色々調べてみてください。