【悲報】『パルワールド』制作者に誹謗中傷・殺害予告が届く。個人的には架空のポケモン狂信者を作り出した炎上逸らし・話題作りに見える件。開発者は過去にSwitchを「クソハード」呼ばわりしていたことも判明。

『パルワールド』の開発者（アーティスト）に対して、誹謗中傷が届いたり殺害予告に近いツイートがおこなわれているそうで、ポケットペア代表の溝部拓郎氏がツイートを発信しました。

現在、弊社のアーティストに対して誹謗中傷が届いており、殺害予告に近いようなツイートも散見されます。

パルワールドに関して様々な意見を頂いておりますが、パルワールドに関する制作物の監修は全て私を含めた複数人で行っており、制作物の責任は私にあります。…

— Takuro Mizobe | Craftopia, Palworld (@urokuta_ja) January 22, 2024

このツイートに対して寄せられているのは同情の声、パルワールドを批判している人間の民度の低さなどです。

ここで自分が疑問に感じるのは、このツイート自体に対してです。

「果たして殺害予告するレベルのヤバいヤツが実在するのか？」という疑問。誰もここに疑問を抱かないのは、ちょっと凄いなと思う。

この開発の売り方やインタビューのトーク・開発者の経歴を見ると、頭がメチャクチャ良い人物なのは分かります。だから、自分はこのツイートすらも話題作りのひとつにすら思えるんですよ。

実際に殺害予告が来ているなら粛々と「対応します」という報告で良いわけであり、このツイートから見れるのは話題作りと「制作物の責任は私にあります」という良いカッコを見せておきたいという立ち回りが窺える。

これは疑った視点になるかもしれないけど、ここのゲーム作りを見ていると疑ってかかるにはいられない。

言ってしまえば、批判している人間側が狂っているように見せるための印象操作に思えるんです。

このツイートひとつで「パルワールドアンチは殺害予告するレベルのヤバい集団」「責任を一人で引き受ける溝部氏カッコいい」という印象を植え付けることが出来る。

パルワールド叩くポケモン好き＝殺害予告するヤバいやつらって叩けるわけだから話題性も抜群ですよね。

こうなってくると、話題はヤバいアンチの話になってくるわけでポケモンのデザインパクり問題が薄れてくる。

誹謗中傷自体は普通にありそうだけど、殺害予告レベルまでライン超えるアホは実在するのでしょうか？自分はこのツイートを言ったまま受け入れる人間にはなれない。

そして、開発者自身のヤバい過去ツイートも発掘されている。

ニンテンドースイッチをクソハード呼ばわりしている会話が存在しています。

パルワールド普通に面白そうやしSwitch版あったら買いたい。でもハイエンドじゃないクソハードには出さんやろな。 pic.twitter.com/wS3pABAIFa

— ヌマクロー (@numakurou_pkmn) January 22, 2024

インタビューで見せた発言とはちょっと印象が変わってくる語りかと思います。

正直、この件に関しては何かを疑うこともなく出されたものを完全に信じるダチョウの集団が怖いなと思った次第。最近の某寿司屋の炎上にしたってそう。殺害予告までするライン越えする人間って実在するのかなあ。

なんにせよ、このツイートはフィクションノンフィクションにしろ「上手い操作だな」と思わざるを得ない。

誹謗中傷・殺害予告を受ける被害者という立場を確立しつつも、話題になっている売れているうちに、なるべくその話題を持続させようって立ち回りにも見えるから。別に中傷を受け入れろってわけじゃないので誤解しないでくださいね。結構曲解して訳分からんこと言いに来る人がいるので釘を差しておきます。

自分のブログだってパルワールドの記事を書いたことで誹謗中傷と言えるレベルなら結構来ています。んで、一発アウトの殺害予告をするような輩は流石にいません。

クリエイターや有名人に誹謗中傷が来るのは日常茶飯事だと思う。ならそれは「対応します」で対応すれば良いんじゃないのかな。

あと、“アーティスト”のツイッターアカウントって判明していましたっけ？

終わり。

追記：言葉足らずだったかもしれないので補足させてください。この立ち回りの狡猾さは、明らかに批判が来ることを前提にしていてそれを利用していることです。要は、明らかに不快になる人を生み出しておいて、そこから文句言われたらそれを封殺するかのように被害者のポジションを取りに行く狡猾さ。

『フォームスターズ』が同じようなスタンス（スプラのパクりを感じさせるゲーム性を出しておいて、誹謗中傷が来ているのでお辞めくださいとわざわざ告知する）を取ったら大手スクエニだけに炎上すると思います。

簡単に言ってしまうと、ヘイトを稼いでいる炎上芸人・男優・女優などがスラップ訴訟を起こすような立ち回りに見えるわけです。そして“散見”されるはずのツイートは一切でてこない。

そんなツイートが散見されるほどに複数あったのなら擁護派の叩き棒に持って来いなわけで、執拗に検索されているはずですがそんなツイートは未だに出てこない。そして、デザインの話題から任天堂信者の凶暴性の話に見事に移行している。「開発者が可哀想だ。任天堂信者はこれだから……。」と。これは本当に上手い立ち回りだと思った次第です。