みなさんこんにちは。
今日は大人気カードゲーム『マジック:ザ・ギャザリング(以下MTG)』の話をするぜ。
カードゲームの話は滅多にしませんが、当ブログ名はMTGをパクってつけましたし、たまにはね……。
「管理人的歴代最高カードイラスト10選」と題して、管理人がこのイラスト格好良かったな~!っていうMTGのカードを厳選して10点紹介します。順位はつけづらいので、ランキングではありません。ここで紹介したカード全てが最高だと思っています。
MTGの魅力はゲーム性だけでなく、美しいイラストにもある。自分が遊戯王にハマらず、MTGを遊んでいたのはイラストが格好良いからというのも理由の1つですから。
では、いってみましょう。ウルザブロック周辺のプレイヤーは懐かしさに浸りましょうか。
管理人的歴代最高カードイラスト10選
オアリムの詠唱
2001年/プレーンシフト収録
イラストの荘厳さもさることながら、能力も抜群に強い。相手がクリーチャーを出していない状態ならわずか白1マナで相手のターンを封じられる。
(相手はそのターン呪文を唱えられなくなります)
キッカーで追加白1マナを支払えばクリーチャーの攻撃も封じられる。
※「キッカー」とは、任意で支払うかどうか選べる追加コストのこと。キッカーコストを支払うと効果がパワーアップする。
テンペストに収録されている青のソーサリー「時間のねじれ」と同じような効果を1マナで発揮出来るのだから、当時はヤバいカードが来たなと思ったもんです。オアリムの詠唱はデッキに3枚入れていました。
ファイレクシアン・ドレッドノート
1996年/ミラージュ収録
名前の強そう感、1マナ12/12トランプルというインパクトで、初めて見るプレイヤーは度肝を抜かれると思う。
使用マナとパワータフネスだけ見ると化け物ですが、パワーの合計が12以上になるようにクリーチャーを生贄に捧げなければいけないので、召喚のリスクは高い。アーティファクトクリーチャーなので「解呪」でワンパンされます。
スリヴァーの女王
1998年/ストロングホールド収録
召喚には全ての色のマナが必要。マルチカラーで枠内が金色なのもリッチ感が出てる。圧倒的ボス感のあるイラストがとても格好良くて、人気のあるカードだったかと思います。
自分も友達も「スリヴァーの女王」とは呼ばず、英語表記の「スリヴァークイーン」と呼んでいました。
ちなみにスリヴァー系の中では「筋肉スリヴァー」が人気でしたね。
筋肉スリヴァーの強さはガチ。
(筋肉スリヴァーが場に出ると、全てのスリヴァーが+1/+1の修正を受けます)
表記は1/1ですが、場に出した時点で+1/+1の修正を受けるので2マナ2/2/のクリーチャーとして扱えます。それが2体目、3体目となれば……どれだけ強力な性能かっていうのが分かりますよね。
スリヴァーデッキでなくとも、緑デッキなら4枚入れる価値のあるカードだったかと。
リシャーダの港
1999年/メルカディアンマスクス収録
美しすぎる土地カード。
1マナ+「リシャーダの港」自身をタップすることで対象の土地をタップ(使用不可)にさせることが出来ます。
カードショップで4000円くらいの価格だったような気がする。当時のシングルカードとしてはトップクラスの価格でしょう。
管理人自身は所持したことがありません。
トレイリアのアカデミー
1998年/ウルザズサーガ収録
美しすぎる土地カードその2。
自身がコントロールするアーティファクトの数だけ青マナを加えるブッ壊れカードです。
こちらも「リシャーダの港」同様に高価格だったかと記憶している。
虚空
2000年/インベイジョン収録
「虚空」という名称が格好良い。能力も非常に強力です。
その強力な効果は下記の通り。
数字をひとつ指定し、その数字のコストのアーティファクトとクリーチャーを全て破壊。その後、指定したプレイヤーの手札にある指定した数字のマナコストのカードを全て捨てさせる。
白騎士
1993年/アンリミテッド収録
白い衣装をまとった馬と騎士、剣を振りかぶったポーズ、全てが美しい。
2マナ2/2先制攻撃、プロテクション黒を持つ優秀なクリーチャー。プロテクション抜きにしても、自分がプレイしていた当時(1997年/第5版~)としてはコスパに優れたカードだったかと思う。
対となる「黒騎士」もいますが、こちらは個人的にダサいのでNOです。
極楽鳥
1993年/アンリミテッド収録
英名でバードオブパラダイスと呼ばれることもあります。MTGのカードはカッコつけて英語読みしちゃうこと多かった。英語読みは当時流行っていたマンガ「デュエルファイター刃」の影響を大きく受けています。
※『デュエルファイター刃』では漢字のルビに平仮名ではなく英語読みが記載されているのだ……。
極楽鳥はパワーがゼロで攻撃能力は無いものの、タップすると好きな色のマナを生み出すことが出来る能力がとても優秀です。98~00年当時のシングル価格は2000円くらいだったかな。
多色デッキが流行ったインベイジョンブロック時代では自分のデッキに4枚投入していました。
熟達の魔術師アーテイ
1998年/エクソダス収録
イラストから漂う熟練魔道士感がGOOD。アーテイは上記で紹介した「トレイリアのアカデミー」出身です。
3マナ1/1でパワータフネスは貧弱。4マナ+タップで対象の呪文を打ち消せる能力を持つ。召喚、能力起動コストの両方が重めで、カード性能自体はそこまででは無いと思う。
ですが、除去出来ないまま終盤に移行してしまうと結構厄介なカードですね。
このアーテイは味方ポジションのキャラクターですが、敵軍に捕まって改造され、後に堕落した者アーテイとして再登場します。
改造前はマナのみの使用で呪文を打ち消せましたが、堕落版はクリーチャーかエンチャントの生贄が必要。そのかわりマナコストが安くなっています。
黙示録
1997年/テンペスト収録
全てのパーマネント(場に出ているカードのこと)をゲームから追放する効果を持つ。
上記効果に加え、自身の手札を全て捨てなければいけないという強烈なデメリットがあります。
イラストは格好良いけど、能力は微妙です……。
黙示録はマンガ『デュエルファイター刃』の見開きで使われた印象的なカードでもあります。
(1巻のラストで使用され、2巻の冒頭ではカラーページで掲載されている)
アポカリプスを唱えるときには「仕切りなおしや」と言いましょう。暗黙のルールです。
まとめ
以上、「管理人的歴代最高カードイラスト10選」の紹介でした。みなさん的には何のカードが格好いいと思いますか。
ちなみに『マジック:ザ・ギャザリング』公式サイトでは今までに収録された殆どのカードを閲覧することが出来ます。興味のある方は公式サイトへGO。
MTG日本公式サイトリンク:https://mtg-jp.com/products/card-gallery/
(上記クリックでカードギャラリーのページに移動します)
記事内で紹介したマンガ『デュエルファイター刃』はTCGを題材にしたマンガの中で一番面白いと思っています。
自分は4巻まで所持しています。最終回まで見たわけではありませんが、途中まででも十分楽しめます。流石に新品で買えるとは思えないので、もし古本屋で見かけたら手にとって見てください。
最終巻の7巻のみ、プレミア価格になっていて入手困難です。
ではではさようなら。
奈落の王一択ですかね、、、
黒騎士は昔の絵ならかっこよくないですかね。
ラースのドラゴンや高みのドラゴン、稲妻のドラゴンみたいなドラゴンがすごくかっこよくて好きでした!(使いませんでしたが)
その中だと高みのドラゴンが好きです!
懐かしい!ドンピシャ世代です。
極楽鳥はバッパラとか呼んでましたね〜
自分はRon Spencer氏の光沢感あるイラストとKev Walker氏の繊細なタッチのイラストが好きでした。
7版からイラストが変わった神の怒りがカッコ良かったですね!
イラストレーターは意識してチェックしたことがありませんでした……!
よく見たら記事内で紹介した「虚空」と「オアリムの詠唱」はKev Walkerさんの作品だったんですね。スリヴァークイーンがRon Spencerさんと……。
7版神の怒り、分かります!良いですね!
ギャザはやったことないですが、遊戯王なら若干。
今日発売の「遊戯王デュエルモンスターズ レガシー・オブ・ザ・デュエリスト:リンク・エボリューション」やってますが、
パック開封が、まとめ買いできないので、
ファイコマの連射使ってます…はい、至極下らん使い方です。
しかもOCG売ってたパックの組み合わせでなく、各登場人物をイメージした
オリジナルのパックという謎仕様。
ストーリーモードもデフォのストーリーデッキでは戦いにくいところも。
まあ多分タッグフォースみたいなOCG製品そのままの組み合わせで買える方式にすると、
みんなストラクチャーデッキで量産するとか思ったんでしょうね。
というわけで、マルチプレイは当分先になりそうです。
でもいろいろ懐かしい。マスタールールも従来のやつに歩み寄ったし、
まあスナック感覚で遊ぶならまあ、まあ…
ギャザのカードのデザインもいいですね。
個人的には黒騎士も好みです。
遊戯王派でしたか。
いまそのタイトルググったんですけど、スマホゲーじゃなくて家庭用ゲームなんですね!
カード1万種類収録とかもすごい。カードは課金して購入とかじゃなければ、良さそうですがそこらへんどうなんでしょう。
家庭用ゲームで、課金は今のところないです。
ただ、コンマイのことですから、発売日以降のカードプール解禁とかに課金させそうで怖いですね。
まあ、今のところは現在のプールの必須カードコンプリートという作業が。
なるほど、課金じゃないなら良いですね~。
やっぱりブログのタイトルはそうだったのですね!
アーティのカードテキストの強キャラ感が大好きだったので、彼の結末知った時はかなりショックでした。
私は初期の大天使(ステンドグラス風)が好きでコスト重いけど必ずデッキに入れてました、なつかしい…
です!
アーテイ格好良いですよね~。
大天使、公式サイトでイラスト見返して存在を思い出しました。確かにキレイです。
天使系クリーチャーだと大天使レイディアントが自分は好きです。