今回は2019年9月6日に発売された『モンスターハンターワールド アイスボーン』の感想・レビューをおこなっていきます。
本作は世界中で人気を博したハンティングアクション『モンスターハンターワールド』の超大型拡張コンテンツとなっている。
過去作で言うG級に位置する“マスターランク”クエストが追加された他、新エリア、多くの追加モンスターが登場します。
“超大型”と謳っているだけあって、追加モンスターは錚々たる顔ぶれ。ナルガクルガ、ブラキディオス、ティガレックス、ディノバルドといった過去作の人気モンスターだけでなく、完全新規モンスターも多数登場している。
当ブログはレビュー記事も数多く書いていますが、『モンスターハンターワールド(無印版)』のときは攻略記事を書くのに夢中で肝心のレビュー記事は書いていませんでした。無印版に点数を付けるとしたら10点満点です。
では、アイスボーンの評価はどうなったのか?いってみましょう。
MHWアイスボーンのGOOD部分
超大ボリューム
本編『モンスターハンターワールド』を含めれば、数百時間は遊べる大ボリュームです。
完全新規で遊ぶって人にとっては、1ヶ月以上は軽く遊び込めるタイトルだと思う。
無印版のモンスター達は当然マスターランク帯に登場しますし、マスターランク用の防具も存在します。
あと、無料アップデートが予定されているのは多くの人がご存知かと思いますが、一応紹介しておきます。
10月には人気モンスター“ラージャン”が追加されます。
このように無料アップデートが無印版同様におこなわれるので、ボリュームはどんどん増えていきます。
“ジャストガード”の再来!?守勢スキルが登場
自分がアイスボーンを高く評価している要因の一つとして、新スキル「攻めの守勢」の登場が挙げられる。
このスキルは、タイミング良くガードを成功すると一定時間攻撃力が上昇するというもの。
モンハンクロスでいう、ランスのジャストガードみたいな感じで楽しめるんですよ。
モンハンクロスを遊んだことの無い人に解説しておくと、ジャストガードというのは、タイミング良く敵の攻撃をガードすることで、ガード性能に関係なく敵の攻撃を無傷で受け流し、高威力の技で反撃出来る防御方法です。
クロスのジャストガード感覚で楽しめる「攻めの守勢」マジ最高です。ランスのためのスキルを出してくれてありがとう……。
4穴スキルの登場でスキルカスタマイズはより深く
アイスボーンでは新たに4穴防具、4穴装飾品が登場しました。
4穴用の装飾品は、複合スキルだったり、スキルレベルを複数段階上げるものだったりします。
この装飾品の登場によって、今までよりも更にスキルカスタマイズを楽しめる。
ランサーの管理人的には守勢+アルファの装飾品を集めたいところ。
じっくり装備を作っていく楽しさ
個人的に、アイスボーンの難易度は高いです。
BAD部分で語りますが、敵がタフだし攻撃モーションも結構激しい。
だからこそ、時間を掛けてしっかりと対策用装備を作っていくのが楽しくもある。
今までのモンハンだと、ストーリーは早々に突っ走ってエンドコンテンツに入ってから装備をまともに作るスタイルでしたけど、アイスボーンの場合は違います。
属性武器をしっかり作成しながら進めている。ジックリプレイはかなり新鮮。
(あくまで管理人の攻略スタイルです)
拠点が使いやすくなった!
新拠点「セリエナ」は、主要な施設が密集していて、アステラよりも使い勝手が格段に向上しました。
分かりやすくドラクエ10で例えるなら、オルフェアのトゥーンタウン、ラッカランのレンダーヒルズみたいなものです。
ドラクエ10に例えられても分からねえよって人はモンハンと全然関係ない下記関連記事を見てください。
MHWアイスボーンのBAD部分
長いロード時間
無印版でも不満に感じていた長いロード時間は相変わらず。
ここはPC版が羨ましいポイントですね。
まあ、今の自分はロード中にスマホゲー触ったりしてるのでそこまで苦では無いですけど……。
賛否両論?マスターランクモンスターの体力について
過去記事でも語りましたが、マスターランク帯のモンスターはとてもタフです。
管理人の1クエストに掛かる時間は15分~25分程度。かなりの長丁場です。闘技場クエストのプケプケでやっと10分切れたくらいのレベル。
マスターランクのモンスターの体力は賛否両論ありそうですね。
凍て刺すレイギエナ、オドガロン亜種みたいな戦いづらいモンスター相手だと、体力が高いこともあって凄い疲れます。
BAD部分に挙げましたが、モンスターのタフさについては個人的に賛否どちらとも言えないかな。タフなクソモンスは嫌だけど、戦っていて面白いモンスなら15分~20分くらい掛かっても問題ない。
GOOD部分で語ったように、敵がタフで強いからこそ、しっかり専用の装備を組み立てていくのが楽しい部分でもあるからね。
クラッチクローは必要だったのか?
体験版のときは面白い要素だと感じた新要素「クラッチクロー」ですが、いざマスターランクのモンスターと戦うと、傷付けることが前提の耐久力になっているのでは?と感じてしまいました。
クラッチクローで傷をつければ有利になるんじゃなくて、クラッチクローで傷を付けることが前提になっているんじゃないかと。つまり、強制されているように自分は感じます。
傷を付けなきゃっていう強迫観念に狩られて結構嫌です。傷付けないとダメージ効率下がるし。
傷付けた!与ダメージ上がって嬉しい!じゃなくて、傷付けてやっと本来のダメージが入るって感じなんスよね。マスターランクのタフなモンスターと戦ってると……。
クラッチクローの不満はソロでやってるから、っていうのもあるかもしれないな。
マルチプレイのときは別段ストレス感じなかったし。なによりマルチプレイなら4人全員に恩恵あるしね。
ソロだと操虫棍のエキス管理やってるような煩わしさがある。
特殊個体はクソモンス
ストーリーを進めると、“特殊個体”と呼ばれる、通常種のパワーアップ版みたいなモンスターが登場します。
現在は「凍て刺すレイギエナ」「紅蓮滾る(ぐれんたぎる)バゼルギウス」の2体と戦ったところですが、どちらも100%クソモンスです。本当にありがとうございました。
クソな特殊個体は沢山出てきそうなので、ちょっと嫌な予感はしている。
まとめ
以上、『モンスターハンターワールド アイスボーン』のレビューでした。
アイスボーンは個人的に無印版よりも難しくなった印象があります。
まあ、難しいとは言え、今のところは過去シリーズよりヌルいと思います。あくまでワールド無印版よりは難しいって位置づけです。紅蓮滾るバゼルギウスまで攻略しましたが、一度もクエスト失敗してませんし。
ワールドがモンハン初って人は苦戦する難易度だと予想。
さて、肝心のレビュー点数ですが……
アイスボーンの点数は10/10。満点の神ゲーとします。
これは『モンスターハンターワールド(無印版)』含めての評価。
モンハンワールドならではの美麗グラフィックに加え、人気モンスター大集合でお祭り感があるし、守勢スキルの登場でランスが更に面白くなったし、満足度が高い。
守勢スキルなー、本当によくこんなスキル出してくれたよ。モンハンクロスを遊んでいたランサーは全員喜んでるでしょ。ジャスガを使えないのがモンハンワールド版ランスの残念なところだったけど、ジャスガと同じ感覚で楽しめるスキルが来てくれたんだから、嬉しすぎるって。
BAD部分に挙げたクラッチクローの強制感、特殊個体のクソモンスは確実にマイナスポイントですけど、それ以上にモンハンワールドが面白いから満点を付けざるをえない。
クソモンスと戦ってるときのクソゲー感はマジでクソゲーだよ?そこはクソだけどさ、全体的に言えば神ゲー。これ以上に遊べるアクションゲーム、自分は知らないし。
400時間以上遊べるアクションゲームがモンハンの他にあるなら教えてくれよって感じです。
使用する武器、プレイスタイルによって本作の評価は大きく分かれそうですね。
ソロプレイメインのランサーなら本作を高く評価しそう。逆に、マルチプレイメインの人は高評価にならないかもな。集会所まわりは過去シリーズのほうが優秀だと自分は思ってるし。
以上レポっす。ではでは。
アイボーは愚痴愚痴言いながらも100時間以上やったけどライズはモンハンシリーズで初めて50時間もやらずに飽きたモンハンだった。効率よくマネー稼ぎたいなら特定のマップマラソンしないといけないし普通にめんどかったわ。後ライズやるならゴッドイーターで良くね?とも思えた。
ライズも一段落したので、
回顧にと足跡残させておきます。
結論から言うとやっぱりワールドが一番楽しかったです。
ライズは…なんていうか、ストレスフリーすぎました。
なので、なんていうか記憶に残らないんですよね…。
簡単というわけではなく、作業感に拍車がかかってたように感じます。
それに加え、環境生物や釣りのコレクションとか寄り道… というより”遊びの余地”も無いので
ゴールが護石マラソンオンリーなのも余計飽きるのが早い原因でした。
(とはいえ、比較しての話で、一般的なゲームよりは十分遊べました)
クラッチクローに関しては自分は世間で言われているマイナスなイメージ無かったんですよね。
これは多分アイスボーン待ちに改めて2ndGを最初から裏ボスまで遊んでたのが大きかったかも?
「なんだ、クラッチしないでも弾かれないじゃん」とw
2ndGなんかは容赦ない肉質持ち多かったですし
ガインガイン弾かれないだけでなんとストレスがないのか、と。
当時のモンハンはソロで25分とか、複数だと下手すりゃ時間切れ、アイテム切れもあり得る世界なので
それに比べれば… どう考えても楽なんですよねw
感覚がタイムスリップしたおかげでクラッチに”遊ばされてる感”が欠落してたのが一番の幸せだったのやも…。
しかし、そんな今ではキッツキツの過去作も、
不便だったり理不尽ながらも楽しいんですよね…w
“ストレスを克服するカタルシス”を考えたら自分はアイスボーンの緩いクロー縛り位がマッチしてたのでしょうね。
駄文長々と失礼しました!
ライズより楽しそう。ライズモンハン大好きでも下手な自分でもソロで集会所クリア(スキルは火力上げだけ)だから。話がそれたが大ボリュームで面白そう。
ライズはプレイしてないのでなんとも言えませんがワールドは面白いですよ!
俺はやっぱりワールドが好きかなー。愚痴愚痴言われはしたけどスキル重視で防具を選ぶ楽しがあった。ライズは簡単だからとりあえず防御高いラージャンとかの防具作っとけばどうとでもなるし、防具を試行錯誤して選ぶ楽しさとかはなかったかな。
自分はライズ未プレイですが、なんか簡単で、ソロのほうが効率良いみたいな話を目にしました。
敵体力高すぎ民度が低く救難信号送ったら大抵がそのあと放置なので送らない方がいいです
動きも機械っぽく人しか狙ってこずに昔の4Gとかの方がいいです
4Gの方がましとかマジで言ってる???
「アイスボーン」
やり込みポイントが増えていて、すごく楽しいです。私も管理人さんと同じく、じっくり進めています。
ランス使ったことないけど、やってみようかなぁ。ソロで安定するのいいなぁ。
ランス面白いのでオススメですよ!
昔の記事ですが、ランスをオススメする紹介記事も書いているので、そちらも良ければ見てください。
https://mtg60.com/archives/mhw-lance-saikyou.html
復帰勢です。当時はマルチで片手キノコ装備で仲間を回復しまくってました。片手剣のキノコ装備ってマルチだとまだまだ現役で貢献できるんでしょうか?それとも火力優先の装備に切り替えたほうが良いのでしょうか。
ハザクとかテオみたいな高難易度の古龍だと個人的には有り難いです。マルチの高難易度古龍は対策スキルつけてないひとも多くて阿鼻叫喚ですからねw
ちゃんと攻撃に参加する広域片手は良いと思いますよ。
ちなみに自分のソロプレイでの話ですが、火力スキル積んでそれで死んだら元も子もないので、自分のクリアまでの攻略装備は生存スキル重視でした。この慎重なプレイにより、ストーリークリアまではクエスト1度も失敗しませんでした。
慣れてるクエなら違いますが、基本は耐性スキルもしくは体力増強スキル積んでます。
ソロでもマルチでもランスの安定感は桁違いですねー。
ガ性あったら安定すぎる。
ソロはランス最強ですw
ガンキン足+お守りで簡単にガ性5着けれるのがいいっすね。
ガンキン部位をもう1つ足せばガ強も発生するのが良いです。
クラッチクローなんですが 傷つけはもとより壁衝突を怒っていないときは必ず当てていくの前提の体力調整に感じますね 弾かれ肉質が多い面倒なやつは楽になるからいいんですけどねクラッチ
あと2p用体力を増やしたんだから3P用も欲しかった 明らかに4人にくらべて時間かかってつらい
ですねえ。
モンスターによっては激しい動きをするのもいるから、せっかく傷付けたのにあまり部位を攻めれずに傷が治ってしまうなんてパターンもありますし。
マルチなら狩りのアクセントになりますが、ソロだとどうしても面倒に感じてしまいます。
まだ始めたばかりですが、マルチは過去作の集会所の方がやりやすい感じしますね
クソモンスについてはティガ希少種とかP2Gのラージャンとかヤマツカミとか、あげれば色々ありますw
4以降ずっとチャアク使ってるので、今作もとりあえずチャアク使ってます。過去作以上に操作忙しいですが今の所は楽しいです!
クソモンスは挙げたらキリ無いですよねw
しっかし今回の特殊個体は酷いです。クソすぎて逆に笑っちゃいました。
チャアクは操作大変ですよね。自分はやはりランスです。
ガンナーですけどマルチは開幕不動転身でクラッチして傷つけてから頭に徹甲榴弾速射しているだけでダウンがとれて速く終わる印象です。
おお、そういうプレイも楽しそうですね!余裕ができたら装備作ってみます。