『ファイナルファンタジー16』当ブログでは、海外でアップされたイフリートvsガルーダの召喚獣戦がQTEまみれと過去に取り上げました。
動画リンク:Final Fantasy 16 Eikons Fight | Ifrit vs Garuda
世間でもこれは騒がれていた内容なのですが、このQTEに関して、本作プロデューサーの吉田直樹氏が驚くべき回答をしていたので取り上げます。ソース元はファミ通の記事です。
カットシーンはQTEではなく、失敗してもゲームオーバーにはならない
メディアツアーの画面写真やプレイ映像などでQTE(クイックタイムイベント)に見える画面を確認できた。
吉田氏は「『FF16』のカットシーンはQTEではない」と説明し、QTEのように見えたシーンについて以下のように解説した。
・『FF16』のボスバトルには多数のフェーズが存在
・敵のHPをある程度削るとバトルのフェーズがロードを挟まず進む
・フェーズが変わるとステージが壊れたりボスが変身したりするなどのさまざまな変化が発生
・このフェーズ切り替わりのタイミングで主人公・クライヴのアクションを演出するために、攻撃か回避を選ぶことで臨場感を出している
・このときの操作でゲームオーバーになることは一切ない・操作は以下の3つ
ひとつの攻撃ボタンを押す
ひとつの回避ボタンを押す
攻撃ボタンを連打する入力受付時間も非常に長いので、クイックではなくSTE(スロウタイムイベント)と言える
ソース元リンク:『FF16』画面の暗さ、マップの狭さ、QTEについて吉田直樹氏が回答。テュポーンの姿やボス毎にテーマが異なる召喚獣ボスバトル映像公開
まず、「『FF16』のカットシーンはQTEではない」と、我々がQTE(クイックタイムイベント)だと思っていたものがQTEではなかったことをしっかりと否定してくれた。
さらに、「失敗してもゲームオーバーにならない」という非常に親切な仕様だったことも判明。
そして、カットシーン中の操作は攻撃ボタンを押すor回避ボタンを押すor攻撃ボタンを連打するといった3種類に絞られた非常にシンプルで分かりやすいものだった。最強(諸説あり)のスタンド使い、空条承太郎も「シンプルなヤツほど強い」と言っていたことがあります。これはジョジョの世界だけでなくゲームの世界でも言えることですね。『スト6』にもモダン操作というシンプルな操作方法が導入されます。この“シンプル”の波に乗ったのが神ゲー『FF16』ってわけです。
そして最後には、「入力受付時間も非常に長いので、クイックではなくSTE(スロウタイムイベント)と言える」と仰っしゃられました。みなさん聞いたことありますか?“スロウタイムイベント”だなんて。ここに来て新たなゲームシステムを生み出した吉田直樹氏には脱帽したと言えざるを得ない。
ごく単純な3つの操作方法+失敗してもゲームオーバーにならない+入力受付時間非常に長い……もはやプレイヤーがコントローラーを持つ意味があるのか疑問になりますが、そこさえ考えなければ、スロウタイムイベントは非常に斬新なゲームシステムと言えます。
今回のファミ通のインタビュー記事では、ツイッターで騒がれてしまった画面の暗さなどにも言及されているので、興味のある方はソース元リンクからファミ通の記事をご覧ください。
ゲーム全体を通してみれば個人的に面白そうだなとは思いますが、QTEに見えるカットシーンだったり、公式ツイブロックだったり、変なとこでケチがついてしまっている作品ですね。
我々ゲーマーも勝手にQTEだと勘違いをしないよう、気をつけなければいけません。『FF16』にQTEは存在しなかった。あるのはSTEだった。
これなら自分含む、勝手に勘違いしてQTEとかいって騒いでいた迷惑な人達も納得ですよね。勝手にQTEだと勘違いしてしまい申し訳ございませんでした。スロウタイムイベントだったのなら、吉田直樹氏だって、ゲーマーから一方的にQTEと騒がれてさぞ迷惑だったことでしょう。
本作に“QTE”といった心底くだらないゲームシステムが存在しなかったことは非常に朗報と言える。QTE(実際はQTEではなかった)に危機感を持っていたユーザーも購入に踏み切れますね。
うおおおおおおおお!この動きを俺がやってるんだ!感 出したいがためのシステムだよねQTEって PS5ですら実際にそれを動かすことは出来ないって夢がないね
14の経験上、吉田がキッパリと言うときはどこかに落とし穴があるんで注意。
ペルソナ4は3みたいにfesという完全版は出しません!
→数年後ペルソナ4ゴールデン出します。fesじゃないから・・・
みたいな言い訳やな
斬新なシステムですね。素晴らしいと思います。
じゃあ入力させんなって誰しも思う謎演出ですねw