『FF14』絶オメガ検証戦のW1st不正ツール使用者について吉田直樹Pがアクション。「外部ツールを多用して攻略速度を競うことに何の意味があるのか、ゲーマーとしても理解に苦しみます」

『ファイナルファンタジー14』高難易度コンテンツ“絶オメガ検証戦”のW1st（最速攻略クリア）を取ったプレイヤーが不正ツールを使って絶賛炎上中ですが、その不正行為に関して本作プロデューサーの吉田直樹氏がお知らせを公開しました。

リンク：絶オメガ検証戦における不正行為について
（FF14公式サイト）

重要な部分として、以下のようなことが語られています。

・「絶オメガ検証戦」の攻略において外部ツールが使用されているとの情報が広がっている件については把握しており、別途頂いている通報、自己申告等の内容も踏まえ、現在調査を進めております。
・過去の”絶”にて判明した不正事例にも、我々はペナルティ付与を実施しています。調査が行われ、事実が確認できた場合には、一切不問にはしておりません。
・一部、「吉田はツールの使用を容認している、だから使っても構わない」といった主旨の第三者投稿が散見されますが、吉田は一度もツールの使用を認めたことはございません。

それだけでなく、吉田直樹P自身がゲーマーとしての本音のようなものも発信していました。

“絶”シリーズは、FFXIVの中でも最高難度を誇るバトルコンテンツであり、外部ツールを一切使用せずクリアできることを確認してリリースをさせていただいています。
ですが、外部ツールの使用を前提とした攻略が行われるのであれば、そもそもこれら高難度のバトルコンテンツを開発する意味も無くなってしまいます。外部ツールを多用して攻略速度を競うことに、何の意味があるのか、ゲーマーとしても理解に苦しみます。

開発側が時間をかけて調整したであろう最高難易度バトルをズルして突破されてしまうわけですから、コンテンツそのものの存在を揺るがす大問題ですもんね……。

スマホゲーの『ドラゴンクエストタクト』でも、プレイヤー同士が八百長をおこなって不正にポイントを稼いでランカーに上り詰めるなんて悪行がありました。

コンテンツを潰すという意味では、今回の絶オメガ検証戦の不正行為はそれに似ている。

ちょっとやそっとの問題ではありませんし、厳重な対処をお願いしたいものですね。自分は今はFF14プレイしていないので、別にゲームを思ってのことではなく、単純に不正行為者がBANされてメシウマしたいってだけです。部外者から見てもクソ不快ですからね、こういうのは。

ちなみに今回の絶オメガ検証戦の不正行為はヤフーニュースにもなっているほどです。

以上！