今回はMMORPG『ファイナルファンタジー14』のメインコンテンツである、「ドマ式麻雀」の評価・レビューをおこなっていきます。
管理人はドマ式麻雀を遊ぶためだけに4年ぶりに復帰しました。普段はニートの管理人ですが、FF14内なら白魔道士レベル50の立派なヒーラーです。
……さて、本題に移りましょう。
「ドマ式麻雀」は本日2019年1月8日より実装された、ゴールドソーサー内で遊べるゲーム。ゴールドソーサーは冒険を進めると行けるようになります。
「ドマ式麻雀」と命名されていますが、完全な麻雀です。
まずはゲーム内容の紹介からいきますね。
ゲーム内容はマージャンそのもの
ルールはマージャンそのものなので、麻雀を知っている方なら初っ端からコンテンツファインダーで対人戦に挑んでもいいでしょう。
コンテンツファインダーで対戦する場合はレート戦となっていて、段位の変動もあります。
「哲也-雀聖と呼ばれた男」を高校生の頃によく読んでいた管理人、初戦から5万点超えのトップで無事昇格。
対局中、他プレイヤーとチャットをおこなうかどうかは設定で変更可能。管理人はチャットの方法を忘れてしまったので挨拶も出来なかった。
遊べるルールは下記の4種類。
・一般卓 段位戦(段位変動有り)
・4人セット卓(クイタン有り)
・4人セット卓(クイタン無し)
最初は「一般卓」で級位を上げていき、初段になったら「一般卓 段位戦」で遊ぶというのが本作の流れかな。
「4人セット卓」は身内で遊ぶ用のルール。4人でパーティーを組んだ時にだけ遊べて、段位変動やレートのやり取りは無し。
BAD部分
東風戦は無し?
FF14のマージャンは、東風戦、半荘を選べないようです。
一戦目は半荘になり、長いな~……と思いつつ遊んでいたのですが、2戦目は何故か4局目で終了しました。
プレイヤーの点数がゼロになったわけでもありません。東風か半荘になるかはランダムなのか?と思いましたが、公式サイトのパッチノートを見ると、1ゲーム(半荘)と記載されていました。
東風戦は無いみたいですね。
半荘だと拘束時間が半端なく長くなる(約一時間は覚悟)ので、東風戦を選べるようにしてほしいですね……。
UIも微妙か
別の麻雀ゲーム『セガNET麻雀 MJ』と比べてしまうとUIが不親切過ぎるかなと感じた。
チュートリアルや危険牌表示機能があり、初心者にも配慮している部分はあるのだが……
それでも完全新規からするとちょっと大変かなと思う。
『セガNET麻雀 MJ』だと、あと何手でテンパイになるとか、テンパイしたときに必要なアガり牌が表示されたり、そのアガり牌が何個残っているかも表示されるんですよね。
『ドマ式麻雀』にはそれらが無い。他のマージャンゲーと比べてしまうと不親切だ。
経験者に注意してほしいのが、表示されてるドラ牌がそのままドラ牌になっているという部分。下手に初心者に配慮したせいか、経験者からすると勘違いしてしまう部分になっている。
牌の切替方法について
牌の切替方法について解説しておきます。
ドマ式麻雀オリジナルデザインの牌が見づらい場合、通常の麻雀牌に切り替えよう。
メニュー画面を開き「マイメニュー」→「ゴールドソーサー」を選択。
「MAHJONG」→「各種設定」を選択。
で、下記画面にて牌の種類が変更できます。
まとめ
ぶっちゃけマージャンやるだけなら他のネット麻雀で良くねっていう話にはなります。他のマージャンゲーと比べたら劣化と感じる部分が多いですし。
ですが、FF14内でマージャンが遊べる。それが一番大事なことだと思います。
FF14を熱心に遊んでいる人にとっては、普段の冒険の気分転換としてマージャンを遊べるのは大きいんじゃないかと。
だからこそ、カジュアルに遊べる東風戦オンリーのルールを早く実装してほしいですね。
レビュー点数は6.9/10としました。管理人はFF14を普段遊ばないので、ひとつのマージャンゲーとして見た場合の点数。
演出が地味なのと、チュートリアルはあるもののアガり牌が表示されないのは初心者には辛いか。
管理人は42型の大画面モニターで遊んでいるのもあって、ドラ牌が確認しづらい。ドラの表示位置は左下のほうが良かったな……。自然と視界に入らないから、ちょっと確認するのが面倒。
あと、ドラが手配に来たらハイライト表示とかしてくれてもいいのになと思った。これも初心者にとっては優しくない仕様だな。
もうちょっとFFらしいエフェクトとか派手に取り入れても良かったのでは?ちょっと硬派過ぎるわコレ。
対戦戦績が対戦数と役満上がり履歴だけってのも物足りないですね、早めに改善して欲しいです。
ちなみにドラ表示牌は抜かれているわけではなく、4枚すべて山に入ったままのようですね。
なんだか手抜きを感じられてしまう出来なのが残念ですねえ……。