FF11 管理人が語るシリーズ

【FF11】『ファイナルファンタジーⅪ』は何故あんなにも面白かったんだ?16周年だし、思い出を語ろうか。

投稿日:2018年5月17日

『ファイナルファンタジー11』が先日16周年を迎えました。

今回はファイナルファンタジーシリーズ初のMMORPG『FF11』について語っていく。

ウェルカムバックキャンペーンの情報を知り、久しぶりにFF11のことを思い出したので、やるゲームもないしちょっくら復帰しようかな、と思ったが当時のプレイオンラインIDなど覚えてるわけがなかった。

管理人が『FF11』をプレイしていた時期は初期の数年間と、2009年頃に新しいアカウントで遊んだ数ヶ月間。16年の歴史の中で言えば短いほうだ。

それでも、思い出のゲームだ。管理人がプレイしたMMORPGの中で最高傑作と言える。

初期の頃のアカウントは無理だとしても、2009年のプレイオンラインIDは判明しないかな?とダメもとでサポートに問い合わせたら、見事に判明。

なんと、初期のプレイオンラインIDも分かりました。

2009年時のキャラクターが生きていることは分かったが、初期アカウントのキャラクターは存在していなかった。

とりあえずキャラクター復活の申請をして、初期のプレイオンラインIDでログインしてみる。

▲ 懐かしくて目から鼻水が出そうになる。

「PSO」もそうだったけど、昔のネトゲのログイン画面って凄いワクワクしませんでした?
もう1つの世界(現実)に飛び込むんだって感じがするんですよ。

前回のログインは2005年7月。約13年も前だ。

そこには懐かしのフレンドがズラりと並んでいた……

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13年前のフレンドリスト

13年前のフレンドリスト。35人いるフレンドは皆オフラインだ。

フレンドと言ってもLS(リンクシェルの略称。ギルドやチームのようなもの)繋がりの人が多く、仲の良いフレンドは5人程度だったかな?

並んでいるフレンドの名前を見ると当時のことを思い出す。

自分は当時レアモンスターを狩ることを生業とするHNMLS(ハイレベルノートリアスモンスターリンクシェル)に居ましたが、だからといってギスギスすることはなく、メンバーのみんな仲が良くて気楽に遊んでいた。

キャラクターがハゲていたせいで名前で呼ばれることは一度もなく、永久にハゲと呼ばれていたメインモンクのgさん。HNMLSのリーダーだけど【工場長】と呼ばれ、いじられていたメインナイトのHさん。

なんでHさんが工場長と呼ばれていたかも説明しよう。

FF11には定型文辞書と呼ばれる機能が存在する。

定型文辞書に登録されている単語は自動的に各国の言語に翻訳されるので、海外の人とも比較的円滑なコミュニケーションが取れるのだ。

当時のHNMLS内で、定型文辞書だけで会話するという、今思うと子供っぽい遊びが流行っていた。その時、なんとなくリーダーのHさんを【工場長】と呼んだことから、それ以降【工場長】と呼ばれ続けるようになったのだ。

うん、マジでどうでもいい話だな!!

そんな【工場長】、今は何してるのかな。FF14やってたりするのかな?

思い出に浸りながらプレイオンラインを眺めていると、2005年8月19日にメッセージが届いていたことに気づく。

「今回シャドウハーツいまいちだった~」

時期的に『シャドウハーツ・フロム・ザ・ニューワールド』の話だろうか。

ちなみに、シャドハフロムは管理人が大好きなゲーム。自分のゲーム人生でタイムアタックを楽しんだ唯一のRPGだ。それをいまいち扱いしたこのフレはけしからんな。

……こんなゲームの話が出来るフレンドが昔は居たんだな。今はもういない。

FF11、なんであんなに楽しかったんだ?

FF11が究極に面白かったわけ

『ファイナルファンタジーⅪ』を超える面白いMMORPGは絶対に出てこないんだと思うと、急に悲しくなってきた。

なぜ絶対に出てこないと思うのか、それは5つの理由がある。

・初めてプレイしたMMORPG
・黎明期ならではの手探り感、盛り上がり
・バトルは今のDQ10やFF14より面白かった(個人的に)
・初期は“業者”がいなかった(いたのかもしれないが大っぴらに見かけることは無かった)
・レア装備がマジでレア装備だった

1つずつ語っていこう。

初めてプレイしたMMORPG

感動

管理人の初めてプレイしたMMORPGだったので、初見の衝撃は凄まじかった。

広大なフィールド、1人1人動いているキャラクターは、画面の向こうにいる知らない人が動かしている。

感動しないわけがない。

オンラインゲーム自体はPSOで経験していたが、PSOは最大4人までの冒険だったから、それとは別の衝撃だった。管理人初のオンラインゲームである「PSO」も凄い感動したが、この記事で語ることではないので省略。

数千人がログインして、全てのプレイヤーが意思を持って動いているんですよ。それはゲームと呼ぶより、もう1つの現実と言ったほうがいいレベルだった。

はじめてサンドリアの地に降り立ったときのことは今でも覚えて……いない。

流石に覚えてない。ここで覚えていて昔の思い出なんか話したら感動的だが、流石にもう覚えてない。

でも、足繁く通ったロンフォール、ラテーヌ高原、バルクルム砂丘の地形は今でも覚えている。

FF11屈指の名曲“ロンフォール”も紹介しておきます。

本当に、このBGMは耳から離れない……。何度も言うが、FF11はゲームじゃない。管理人にとってはもう1つのリアルだったんだ。

移動手段の1つである“飛空艇”に乗り遅れたらリアルタイムで10分以上待たなくちゃいけなかったりして、今思うと凄い不便なのかもしれなかったが、そんなところも良かった。

知らない人とPT組んで、飛空艇に乗って、狩場のカザムへ向かう。狩場の到着まで雑談とかしてさ……。

飛空艇の動画がYouTubeにあったので、これも紹介しておきます。

飛空艇に乗り遅れると、リアルでバスに乗り遅れたときと同じ感覚を味わえる。(こう書くと楽しく思えないか)

黎明期ならではの手探り感、盛り上がり

黎明期ならではの手探り感や盛り上がりもFF11を楽しめた理由の1つだろう。

FF初のオンライン専用ゲーム且つ家庭用ゲーム機初のMMORPGということで、プレイヤー数は非常に多かった。

序盤のエリアでも人が沢山いた。

サポジョブも取得していない戦士が座ってヒーリングしていれば“辻ケアル”で回復してあげたりする。知らない人同士でも一期一会の交流があった。

辻ケアル

ゲーム内の人づてで美味しい狩場、レアドロップの情報を仕入れていったりもした。

ツイッター等のSNSなんか昔は無いし、FF11の世界だけで全てが完結していたんだ。

バトルが面白かった

ここは個人的な意見だが、バトルは今のFF14やDQ10よりも面白い。

FF14は画面がグチャグチャしてついていけなかった。
DQ10は、逆に簡素過ぎる。

その中間、上手いことバトルのバランスが取れていたのは『FF11』だったんだなと思う。

管理人は赤魔道士をメインにプレイしていた。FF11の赤魔道士は強化、弱体のプロフェッショナルだ。

リフレシュやヘイストをまわしつつ、敵には弱体、連携の際はMBを入れる、コンバートを考慮したMP管理等、ある程度テクニックが求められる赤魔の戦闘はとても楽しかった。

自分で言うのも何だが、仮にもHNMLSに所属している赤魔道士。プレイヤースキルは高かったほうだと思う。

▲ FF11で一番楽しいジョブは赤魔道士だ。

ちなみに赤魔道士はレベル上げに必須というくらいの人気ジョブで、PT希望を出せばすぐに声が掛かってくる。サチコメに「リフレシュ有ります」なんて書いておけば引く手あまた。

リフレシュ…MPを自動回復させる赤魔道士専用の呪文。詩人の「魔道士のバラード」と組み合わせることでレベル上げがメッチャ捗る。リフレシュを習得するためには高額で取引されているアイテムが必要だった。

自分でPTを集める必要がないのも赤魔道士のいいところだった。

とはいえ、レベル上げを苦痛と感じることもあった。

レベル上げで戦うモンスターと言えばミミズやカニ、芋虫がメイン。ファイナルファンタジーらしくないモンスターを狩るのが日常だったからね。

レベル上げ

“FFらしいモンスター”は基本強いので、レベル上げではあまり相手にされない。ゴブリンは狩場によっては戦う。

業者がいなかった

業者

今では当たり前に存在している中華系の“業者”だが、当時のFF11には存在していなかったと思う。

HNMLS内でも、そういう話を聞くことはなかった。

純粋にゲームを楽しみたい人しかいなかったわけだから、キレイな世界だった。

まあ、HNMを狙うときはライバルLSも対峙していて、そこらへんはギスギスした世界だったけどね。

NM(ノトーリアスモンスター。所謂レアモンスター)のレアドロップ品で一攫千金を狙う、なんてプレイも出来た。

2009年に新アカで復帰したときには流石に業者も存在していて、地味なレアドロップアイテムすら取引不可になっていた。

業者がいないMMORPGなんて、今じゃ絶対に遊べないと思う。

レア装備がマジでレア装備だった

レア

FF11のレア装備は、マジなレア装備だった。

ソシャゲで乱用される「SSR」なんて比べ物にならないほどレアだ。

レアな武器、防具を装備していれば「じっと見つめた」と装備を覗かれることも多々ある。

HNMLSに入った理由も、そんなレア装備が欲しかったからです。

レアな装備を手に入れて自慢する。FF11は自分の承認欲求を満たしてくれた。

自分が所持していた一番のレアは『ダルマティカ』だ。

ダルマティカを作るには、72時間に1度出現するHNMモンスター「Nidhogg」を倒して「海霊の免罪符:胴」を手に入れる必要がある。

72時間ポップな上、「Nidhogg」ではなく「Fafnir」が湧くこともある。更にライバルのHNMLSもいるわけで、戦いに挑むことすら一苦労だ。

倒せたとしても、そこから「海霊の免罪符:胴(取引不可)」がドロップするかどうかは運次第。

固有グラフィック、赤魔道士にとって有用なリフレシュ効果もあって、ダルマティカを着てジュノを歩いているだけで結構目立ったもんだ。

ダルマティカを入手したばかりの当初、サーバー内での所持者は10人も満たなかったんじゃないかと思う。

『FF11』復帰するのもありかもしれませんよ

現在、16周年記念のウェルカムバックキャンペーンがおこなわれています。

期間:2018年5月16日(水)17:00~5月28日(月)17:00

復帰者をサポートするイベント/キャンペーンもご用意!

その1:16周年イベント「プレミアムモグゴブバトル」
ウェルカムバックキャンペーンの期間中、並行して実施している16周年記念イベント「プレミアムモグゴブバトル」にチャレンジすると、調度品「コーネリアの像」や、冒険に役立つアイテムを入手できます。

その2:すべての冒険者さんにありがとうキャンペーン
経験値/キャパシティポイントの取得量が2倍~3倍になるほか、復帰者がこれから体験するバトルコンテンツがよりお得に遊べるようになります!

その3:冒険者さんずっとずっとありがとうキャンペーン
冒険者さんへの感謝の気持ちを込めて、毎週アイテムをプレゼント! ログインするだけで、久々の冒険をサポートするアイテムが手に入ります!

その4:春のフェイスゲットキャンペーン
過去に期間限定で入手できたフェイスたちを、再びゲットするチャンス! 強力な助っ人の力を借りて、冒険を楽に進めよう!

その5:2018年5月のログインキャンペーン
2018年5月のログインキャンペーンでは、超強力&大人気フェイス「シャントットII」が手に入ります! この機会をお見逃しなく!

その6:ディスカウントキャンペーン
期間限定で「ファイナルファンタジーXI」のすべてを楽しめる、ダウンロード版「ヴァナ・ディール コレクション4」for Windowsの価格を大幅にディスカウント!
「キャラクターワールド移転サービス」の料金もキャンペーン特価となっていますので、この機会にぜひご利用ください。

関連リンク:『FF11』ウェルカムバックキャンペーン紹介ページ

自分はこの情報を知って、ちょっと復帰してみようかなと思ったわけです。

自分と同じようにプレイオンラインIDを忘れてしまった方は、とりあえずサポートに問い合わせてみてください。昔のアカウントで復帰出来る可能性はあります。

この記事を書いている途中、キャラクター復活申請のメールが届きましたが、「復活可能なデータは確認できませんでした。」と返信されました……。

ということで、自分は2009年に遊んでいたキャラクターで復帰しようと思います。

いま遊んでも当時の面白さは戻ってこないだろう。でも、往時を懐かしむことは出来るはずだ。

まとめ

『FF11』は管理人にとって思い出深いゲームだ。

ネット全盛期となったいま、FF11を超えるMMORPGは一生出てこない。断言する。

RMT業者がおらず、みんながみんなMMORPG初心者、手探りの攻略。こんな条件が揃うゲームは出てこない。

全盛期のFF11をプレイ出来た自分は間違いなく幸せものだが、その幸せな時間を体験することは二度と無いんだと思うと、悲しいね。

FF11を遊んだプレイヤー1人1人が、自分と同じように思い出があることでしょう。

サービス開始から16年が経ったいま、皆さんはなにを思いますか?

FF14やDQ10をプレイしてもどこか満たされなかったのは、FF11という幻想を今も追い求めているせいかも知れない。

関連記事:『ファイナルファンタジー11』評価・レビュー。長くヴァナ・ディールを離れていた人にこそ勧めたいMMORPG。あの激レア装備が今では……

-FF11, 管理人が語るシリーズ

執筆者:


  1. 匿名 より:

    わかるなぁ 自分もちょうど20年前にウルティマオンラインばかりやってました。
    新鮮さももちろんだけど、時間と体力があり
    何より『先のことを何も考えず』プレイできたこと。
    これが楽しめてた大きな理由かなぁ。
    これから先は親の世話やら、どうやって迷惑かけず将来死ぬか(自殺じゃないですよ)とか
    いやでもやらないといけないことがたくさんあって余裕ないですねぇ。

    • 管理人mtg より:

      ウルティマオンラインは20年超えてるんですね……。凄い歴史だ。
      自分が初期のアカウントでFF11を辞めた理由は、将来のこと考えて“思い切って辞めた”んですけど、結局いまニートなんでどうしようもないです。

  2. 匿名 より:

    バルクルム砂丘で始めてPTを組み、連携の確認をして、蟹とゴブリンをタコ殴りにし、bogyから逃げ惑い、その場のレベル上げPTで即席のアライアンスを組んで倒して、みんなで/waveして解散する

    あのいい意味でのゆるさというか洗練されてない寛容さってのが、16年たった今でも胸に残る思い出を作ってくれた要因だと思います

    • 管理人mtg より:

      バルクルム砂丘は危険がいっぱいでしたねwみんな走ってセルビナに逃げ込んだりも。
      ゴブリンのトレインもよく見かけました。

  3. 匿名 より:

    七年くらいやってアドゥリンでフレンドとLSメンバーが消えてからご無沙汰・・・
    FF11の良さは思い出補正もあるかもだけれど、あの色々な不便さが良かったのかもしれない
    飛空艇待ち時間やらマウラ~セルビナの船などなど…
    そのぶん時間がないと遊べないゲームでもあったけれど、別の世界にいるんだなぁという気分にもなれましたねぇ
    砂丘の波の音やエジワ、ジ・タのBGMで寝落ちした懐かしさ・・・
    けもりん的には空の鳥アタック→メルトダウンで死亡ってのもなつかしや(゜ーÅ)

    • 管理人mtg より:

      7年はかなり長いですね。
      そうですよね。記事内でも書きましたが、不便さが良いところでもあったと思います。
      FF11はもう1つのリアルですよね。

  4. 匿名 より:

    良い記事をありがとうございます。
    今と違って情報が人伝にしか手に入らなかったのも大きいですね。新エリアが開放されると町の位置を求めるシャウトが飛び交ったりして活気がありました。
    今は人は減ったもののソロでも遊べるように随分と便利になりましたよ。業者も相変わらず健在ですが…

  5. 通りすがりFF11マン より:

    今週からまた2年ぶりにFF11に戻りました。復帰はもう4度目になります。FF14はアカウントはありますが戻っていません。
    振り返ると、昔は光布やスピードベルト、クジャクの護符、守りの指輪と、喉から手が出るほどのアイテムが、一か八かの釣り勝負で行われていました。

    召喚獣が解禁になった日には、様々な噂が立ち、ネットにもその情報は存在せず、まさに人伝も借りた自力の捜索でした。

    フルアライアンスで当時のネット回線でよくやったなと思うようなデュナミスの実装。そしてその奥深くにはいくつもの伝説の武器を護るボス達。
    寄ってたかっても、なすすべのないその強力な存在。誰もが踏破する事に憧れました。

    私も管理人さんが仰るとおり、第2の現実を味わえる世界だと思っています。BGMも名作クロノトリガーやクロノクロスなどに匹敵する名曲揃いで、そこに十数年をかけて蓄積された沢山の良質なシナリオが絡み合っていて、この世界観は歴代FFと比べる方が野暮と感じています。

  6. 白黒魔 より:

    懐かしく読ませてもらいました。
    初めてプレイヤーと会話した時のお互いに初会話だったドキドキ感。
    ボギーに挑むため仕方なく寄り集まった人々。
    走りながら辻ケアルをした時にあわてて送られてくるお礼。
    とにかく逃げながら到着したプレイヤーがほぼいないジェノ。

    SNS全盛で情報過多の今は絶対に味わえない楽しみや喜びがありました。
    サポートシーフばかりの狩場でケアルしつつ、後衛同士で愚痴っていたのまでいい思い出。

    あの日の喜びをまた味わえるとすると世界初のVRMMOが出たときかなと思い、日々その登場をまっています。

  7. 匿名 より:

    今ニートなのは置いておいて当時危機感をもって引退できるのは凄い
    昔UOを同じようにこれじゃあ仕事にいかなくなる!と引退した知人がいました
    そのくらい当時のMMOは中毒性がありましたよね

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