ダンボールでコントローラーを作成するというNintendo Laboが先日発表されました。
関連記事:ダンボールでコントローラーを作る『Nintendo Labo(ニンテンドーラボ)』が発表。
自分がこれを見て思い出したのは”とある玩具”です。
このようにゲームと現実世界をシンクロさせた画期的な商品は過去にもあったな~と思う部分があったので、少し振り返りたいと思います。
管理人がニンテンドーラボを見て一番に思い出したのは『バーコードバトラー』だ。
バーコードを『バーコードバトラー』本体に読み込ませることでHP、攻撃力、守備力が登録される。
読み込んだバーコードの数値でCPUや友達と対戦するゲームです。
キャラクターのグラフィックは画面に一切表示されません。
いま振り返ると、とても地味な戦闘画面です。
自分で白紙のカードにイラストを書き込んで、後ろにバーコードを貼り付けてオリジナルのキャラクターを生成するのが楽しかった。
(専用の白紙カードも販売されていた。)
現実でキャラクターを作って、バーコードバトラーを介して能力が数値化されることでオリジナルキャラが具現化されるような、そんなイメージを持っていた。
あらかじめキャラクターイラストが印刷されているカードもあります。コロコロコミックの付録で付いてきたりした。
バーコードバトラーは『こち亀』で取り上げられたりと、当時は爆発的なブームでした。
どのバーコードが強いかは実際にバーコードバトラーで読み取るまで分からず、未知の商品を読み込む時はワクワクしたものです。
コアラのマーチが強かったのは今でも覚えています。
あと、親が吸っていたセブンスターのバーコードも強かったかな。オリジナルキャラでタバコのキャラクターを作ってました。
情報網が友達とコロコロコミック、コミックボンボンしかなかった昔だからこそ全力で楽しめた『バーコードバトラー』良い時代でしたね……。
今の時代に発売したら、インターネットで簡単に強力なバーコードが紹介されてしまいますから楽しむも何もあったもんじゃないでしょうねw
あの頃に戻りてえ……。
けど戻ったら地獄の中学生時代と高校生時代を過ごすことになるからやっぱ戻らなくていいな。
モンスターファーム
プレイステーションソフト『モンスターファーム』も現実世界とゲーム世界をリンクさせた画期的なゲームと言えるでしょう。
このゲームはCD(音楽CD・プレステソフト)を読み込むことでモンスターが召喚される。
召喚されたモンスターを育成し、四大会での優勝を目指す育成・対戦ゲームです。
バーコードバトラーと違ってCDは1枚の値段が高いので、友達にCDを借りたりしていました。
その他、ゲームとリアルのシンクロを感じた製品
・たまごっち
・天外魔境ZERO(未プレイですが、現実の時間とゲーム内の時間がシンクロするシステムに当時興味を持っていた)
アマゾンで調べたら20周年たまごっちという商品も去年出ていたようです。
売り上げランキング: 1,610
バーコードバトラーを彷彿とさせる『爆釣バーハンター』なるものも3月に発売
ツイッターで『バーコードバトラー』を検索してみたら、やはりニンテンドーラボでバーコードバトラーを思い出していた人は多かったようです。
そこから更にスクロールしてツイートを読んでいったらとんでもないものを発見した。
『爆釣バーハンター』だ。
バーコードを”釣場”にして、180体以上存在する”バーソウル”と呼ばれるものを釣り上げるゲームだそうです。
ニンテンドー3DSに専用の爆釣バーロッドを装着し、バーコードを読み込み、ARで釣りバトルを楽しむ。
こいつ、完全にバーコードバトラーの意志を継いでいるぞッ……。
発売日は2018年3月17日、価格は4,800円(税別)です。
これ、俺が買わなきゃいけないやつか……。
爆釣バーハンター公式サイトリンク:http://bbh.b-boys.jp/
まとめ
『爆釣バーハンター』という、とんでもないゲームの存在を知ることが出来たのが本記事を書いた一番の収穫でした。
グランダー武蔵とバーコードバトラーを組み合わせたような『爆釣バーハンター』面白そうです。
Amazonでも既に予約を受け付けていますが、発売日は3月31日になっていますね。公式サイトでは3月17日なんですけど、どっちが正しいんだろう。
売り上げランキング: 6,851