先日よりオープンβテストが開始されたPS4ソフト『ブラッククローバー カルテットナイツ』を遊んできました。
製品版は2018年9月13日発売。
※オープンβテストの詳細は下記の関連記事をお読みください。
関連記事:『ブラッククローバー カルテットナイツ』明日、8月17日16時よりオープンベータテストが開催!ベータテストのダウンロード特典もあるので要チェックだ。
ちなみに、管理人は原作『ブラッククローバー』を殆ど知りません。ウェブマンガ誌「少年ジャンプ+」で序盤をチョロっと読んだ程度です。面白かったので、今度漫画喫茶でまとめて読んでこようと思っている。
軽く触った程度ですが、本作について感想を語っていきますぞ。
ブラッククローバー カルテットナイツのここが面白い
チームワークが重要。4vs4の魔法アクション
本作は『オーバーウォッチ』のように、各キャラクターにロール(役割)が振り分けられていて、どのような立ち回りに特化しているかが明確に区別されている。
『ブラッククローバー カルテットナイツ』に登場するロールは下記の4種類。
ロール | 特徴 |
ファイター | 突進攻撃で敵陣に切り込み、高い火力を活かした近接戦闘が得意。 |
シューター | 強力な射撃攻撃、範囲魔法で遠距離から攻撃。 |
サポート | バリア魔法で味方を守ったり、バフデバフでチーム戦を有利にさせる。 |
ヒーラー | その名の通り、回復魔法が使える。 |
下記画像のように、ノエルのサポート魔法で宝箱を解錠しているキャラを守るのも重要だ。
また、仲間と息を合わせて発動する“連携魔法”もある。
リンク魔法が使用できる時に、味方が特定の魔法を敵に当てると、「連携可能サークル」が表示される。
そのタイミングでリンク魔法を撃つと、“連携魔法”となり、敵に連続攻撃を仕掛けられる。
“連携魔法”は高精度の追撃を行ったり、強力な魔法に変化したりする。
※公式サイトより
デッキ編成で個性が出る
本作ではキャラクターを「デッキ」によって細かくカスタマイズすることが出来る。
キャラクターごとに3つのデッキが用意されていて、そこから更に、デッキに入れるカードを選択することでキャラクターの性能が変わる。
主人公“アスタ”の場合は、「スタンダード」、攻撃に特化した「アサルト」、ディフェンスに特化した「ディフェンス」の3種類がある。
ヒーラーの“ファナ”のデッキを紹介。
ファナのデッキは「スタンダード」「ライダー」「デモリッション」の3つだ。
サラマンダー召喚に特化した“ライダー”ファナは攻撃を当てづらく、敵にまわすと厄介だろう。
ちなみに「デモリッション」のデッキは攻撃面が上昇する。
次は、“ラック”のデッキを紹介。
攻撃に特化した“アサルト”ラック。
機動力重視なら、雷神の長靴(突進攻撃)のクールダウンが減少する“ブリッツ”が良さげだ。
ラックのロールはファイター。空中から敵を補足し……
《雷神の長靴》で敵陣へ突っ込み大ダメージを与えられる。
キャラゲーとしてかなりの好感触
βテスト時点での感想ですが、かなり好感触。
キャラクターを動かしていてストレスを感じません。ファイターの動きは爽快感があって好きです。
これは当然といえば当然ですが、昨今では、その当然が出来ていないゲーム(New ガンダムブレイカー)も見かけるので、評価すべき点と言えるでしょう。
評価システムは不要だ
バトル終了後、活躍したプレイヤーを投票出来るシステムがあるんですけど、このシステムは必要ない。断言する。
誰が誰に投票したかとか分かりますし、逆に言えば活躍していないプレイヤーも数値で見えてしまいます。
でも、上記画像の場合、目標貢献ポイントの低い人が活躍してないかというと、そんなことないんです。
目標貢献ポイントが少ない人は前線で敵を引きつけて戦っていましたからね。これは自分が見ていたのでハッキリと分かります。
数字だけみれば自分が一番目標貢献ポイントが高くて活躍したように見えますけど、これ自分は目標地点に張り付いてただけですからね。
他の方が敵対相手をしっかりと引きつけてくれたからこそ取れたポイントです。
こんな上辺だけの数値を頼りに、プレイヤーを投票させるシステムは必要無いでしょう。
なんかギスギスします。
問題点は1つ
このゲームの問題点は今の所1つ。
楽しめるかどうかは発売後のプレイヤー人口次第だと思う。
本日、土曜の夕方でもマッチングに時間がかかり、結局プレイヤー2人+CPU2人vsプレイヤー2人+CPU2人のバトルになってしまいました。
ゲームが面白くても、対戦相手がいないと楽しむ段階までいきませんので、ここらへんの人口問題を危惧している。
まとめ
以上、『ブラッククローバー カルテットナイツ』のオープンβテスト感想でした。
クソゲーじゃないことは確かですね。キャラゲーとしては及第点超えてるタイトルだと思います。
原作好きな人なら購入が視野に入るかな?好きな漫画のキャラクターがガンガン喋ったり、自分で動かせるってやっぱ良いですよね。
対戦が盛り上がるかどうかは売上次第といったところか。
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