重い腰が上がらなくて2022年になってしまったが、「2021年の管理人的ゲームオブザイヤー」を語ろうと思う。
【はじめに】
自分はあけおめの挨拶はしません。何故ならめでたくないからです。死に一歩近づくことを実感するだけです。
正直2021年は殆ど新作ゲームを遊ばなかった。ほとんどスマホゲー記事だったような気がするが、これも時代といったところか。好きなこと書きまくってそれがアクセスに繋がっているので、一切問題はありません。2022年も自分が書きたいことを書き殴っていくだけです。
コンシューマーゲームは『スト5』『APEX』にハマっているので、単純にコンシューマーから離れたというわけでもないので誤解はしないように。長く遊んでいるゲームなので単純に書くことがなくて、必然的にイベントが定期的にあるスマホゲー記事がメインになってしまうだけの話です。
今年は『エルデンリング』『リレイヤー』の2作品を確実にプレイするので、家庭用ゲームに関してはそこらへんの記事に期待しておいてください。
では本題に入ります。
2021年の管理人的ゲームオブザイヤーは『ダンジョンエンカウンターズ』に決定です。
まあ、コレしかないって感じです。
『FF』のATBシステムを生み出した伊藤裕之さんが作った神ゲーです。
マス目と数字しかないダンジョンに放り出されて、そのダンジョンを攻略していくとてもシンプルなRPGです。パッと見、令和に出たようなゲームには見えない。
頼りになるのは数字です。
黒数字が敵の存在を意味し、その数字が高ければ高いほど危険性が上がる。
黒数字に触れるとモンスターとの戦闘に移行する。この戦闘画面も実にシンプル。
だが、面白い。
『ファイナルファンタジー』と同じATBシステムが採用されているが、本作は敵のATBゲージも視認出来るようになっている。
敵の行動順やPTの与ダメージを考えながら、的確に敵を撃破していくのが気持ち良いんです。
武器は種類によって完全固定ダメージを与えるもの、ランダムで与えるものと分かれている。
自分の頭で考えた戦略を確実に実行したいのであれば固定ダメージ武器を選べばいいし、振れ幅はあるけど大ダメージを与えたいプレイヤーならランダムダメージ武器を選ぶ、なんて選択もできる。勿論道中で手に入れた強武器にどんどん乗り換えていくのも良い。
とにかく、『ダンジョンエンカウンターズ』のシンプルな面白さは体験すればすぐに理解できる。だからプレイすればいい。
本作に関しては過去に書いたレビュー記事で長々と語ったので、どんなゲームかより深く知りたい方はレビュー記事に目を通してください。本記事はレビュー記事から画像引っ張ってきてゲーム性を簡単に説明しただけです。
本作は年末年始セールで20%オフになっています。興味があれば是非遊んでみてください。
セール期間:PS4版とSwitch版が1月7日23:59まで。STEAM版は1月6日03:00まで。
余談ですが、ATBシステムが何故生まれたかは下記のスクエニ公式動画で語られています。
一部だけ書き起こして紹介します。
伊藤裕之「“あるRPG”を当時プレイしてたときに寝てしまったんですよね、僕自身がバトル中に。寝落ちしたというか。で、パッと目が覚めるじゃないですか。そしたらまだそこに敵が並んでるんですけど、待っててくれたんですよ。こっちの入力を。待てよと。もしこれリアルな世界だったら全滅してるじゃないかと。もしそれくらいのリアルさがあれば寝なかったんじゃないかなと、そもそも。だとすると、時間さえ流れていればスリリングな展開になっていたんじゃないかなと思いましたね。」
※このあとにまだ会話のやり取りは続きます
ATBが生まれたのは伊藤裕之さんの寝落ちがキッカケでした。動画内では“ATB”という名称がどうやって決まったかの経緯も語られています。
本記事は以上です。