最近、海外の散歩動画にハマっています。
ハマっているというか、スマホゲー『コトダマン』のクエスト周回中に“ながら見”するコンテンツとしては相性が良すぎたのです。
今回は、特に面白かった散歩動画をひとつ紹介します。
それは、フィリピン(マニラ)での散歩動画です。
動画リンク:The BEST Walk Hands Down in Tondo Manila Philippines [4K]
散歩系の海外YouTuberは結構多く居るんですけど、この人のチャンネル(Krypto Trekkerさん)が今のところ一番クオリティが高くて好きです。
海外の何気ない日常が動画でつぶさに見られるのって凄い良いなって思います。
中でも興味深かったのが、動画の最中に何度も目にしたスイカ割りっぽいイベントで遊んでいる人たちです。
子供が目隠しをして、アシスト役?の人が棒で誘導しながら吊るされた物体を叩くっていう感じのイベントです。
叩けるチャンスは1回だけっぽい。
で、これが散歩動画の中で何回も出てくる。失敗するとみんなで笑って、すごい微笑ましいんですよ。見てるコッチも笑っちゃう。
こういう遊びで笑える感覚っていうのが世界共通なんだな・人間ってみんないっしょなんだなっていうのがこの何気ない場面で理解出来て、感動もしました。
世の中には人を殺したり、罪を犯す人だっている。当然、それは人間として悪です。
だけど、そういった人たちがもし恵まれた地域や家庭で生まれていたら、こうやって笑って生活出来ていたのかなって思っちゃったりもするんですよね。凶悪な犯罪者だった人間がもしも日本に生まれていたら、自分とスト6で対戦だってしていたかもしれない。
そこらへんに少し、運命の残酷さを感じたりする。
あと、メチャクチャ太っている人が普通に外出していたり、なんなら太鼓腹のオッサンが腹の部分だけ露出していたりして、勇気づけられました。
「こういう人でも外に出ているなら、自分も外出しよう」と勇気をもらいました。引き籠もっている自分は、歯医者に行くときくらいしか外出しません。
動画の影響で、今日は勇気を出して外に出た。
ゴールデンウォーク初日でメッチャ混雑していたけど、散髪しにいった。普段は自分でバリカン使って坊主にしているけど、それも面倒臭いなってちょっと思っていたところだったので。あとは時計屋に行って電池交換もしてきました。
マスクもバスに乗るとき以外は思い切ってはずしました。暑いし。
外出してみると、マスクを着けている人の数って半々って感じでした。このクソ暑い中でマスクを着けているのは相当な猛者だとも思う。
自分はブサイクチビハゲデブで、人目を気にして外に全然出れない引き籠もりだけど、散歩動画のお陰で勇気をもらえて良かったです。
自分自身も結局のところ世界に散らばるモブキャラの1体なだけで、誰も自分なんか見ていないって思うと、マスク外してブサイク面と太った醜態を晒しても別にいいやって思えたりしてきます。
以上!
P.S.記事内で触れたスイカ割りっぽいイベントは、ググったところ“パラヨーク・ゲーム”と呼ばれる伝統的な遊びだそうです。吊されていた鍋にはお菓子が入っている。“ピニャータ”が由来とも言われていました。ピニャータはXBOX360のゲームタイトルで知っていましたが、そういう遊びだったんですね。
ぶっちゃけ人っていいほど他人の事見てないよね
自分が他人のことそんな気にするかって言うと
見るかもしれないけどすれ違ったら次の瞬間には忘れてるわ
ええやんええやん
世の中許し許されの関係で居たいのう