女性と縁が無いチーズ牛丼のブログ読者の皆様こんにちは。
ちょっと今回はゲームと関係ない記事になってしまうことをお詫び申し上げます。ゲームしか脳の無いチーズ牛丼読者の皆様には申し訳ない。
今朝ね、スーパーに行ったら女子に話しかけられたんですよ。
うーん、どこから話せばいいかな……。
自分は、開店直後のスーパーに行きました。自分が行くスーパーは専用のペットボトルを購入すると水を無料で補充できるんですよ。
だから、ここ半年くらい前から2週間に1回はスーパーに通うようになっていた。以前はコーヒーがぶ飲みの生活でしたが、ちょいちょい水も飲むようになった。
コーヒーメインな生活は変わらないが。アマゾンで安いコーヒーをまとめ買いして1日1本は飲んでいます。
話をスーパーに戻します。
スーパーの店内で軽くお菓子とカップ麺を買って会計を済ませ、主目的の水を補充するぞと意気込んで、無料水の機械のあるところまで向かった。
意気揚々と、この阿呆がな。(丹下段平風に)
そうしたらどうだ。先客が居たんですよ。
「あー……ついにこの時が来たか」
緊張が走る。
スーパーで水を補充できる機械は2つあるんです。
1つは旧式っぽい簡単に使えるヤツ。もう1つが新しい感じで、なんか複雑っぽい操作が必要なヤツ。これを以下“新式”と呼称する。
自分はいつも旧式を使っていたんです。
自分が混んでいない開店直後や夜に行くのは人目を避けるだけでなく、給水機の新しいっぽいやつの操作がわからないからというのもある。旧式を他の人に使われると、操作が分からない新式を触らないといけなくてヤバいからっていうのもあるんです。
危惧していた事態がついに起きたわけだ。クソッ。新しい機械の給水の仕方分からねーぞ……と。ついにこのときが来たかと……。新式に立ち向かわなければいけないときが来たかと。
みなさんも分かりますよね。コンビニのコーヒーとか怖くて頼めないですよね?コンビニのオシャレなコーヒーって注文の仕方とか機械の操作が分からなくてビビって頼めないですよね?それと同じです。
人生には戦わなければいけない時もある。自分にとって、いまがその大舞台になった。管理人、一世一代の大勝負です。
平静を装って、新式の機械に近寄る。さも慣れたような感じで。
だが、その見栄を張った姿は新式の前に無惨に砕け散ったのだった。
いや普通に使い方分からねーぞと。
自分は外に出るときはメガネをかけません。マスクつけているから曇るし、ただでさえブサイクな面が3倍くらいブサイクになるから。
メガネをかけていない自分の視界はかなりボヤけていた。
だから、メッチャクチャ目を細めて機械に貼ってあった使い方をガン見していました。
ここで本題です。
そうしたら、隣の旧式を使っていた女子に話しかけられたんです。
自分が初めて利用するっぽい感じに見えたのか、丁寧に使い方を教えてくれました。
水の入れ方を教えてもらったあと、「いつも右側(旧式)使っていてこっち初めてで……」的なことを伝えたら、「ごめんなさいねえ」と言われてしまい、申し訳なくなりました。
自分はそういう嫌味ではなく、単純に新式の使い方が分からなかったという意味で言ったのですが、もし勘違いされて嫌味に捉えられたら申し訳ないと心の中で思うのであった。
当然、最後に「ありがとうございました」と伝えました。
引き篭もりの自分がレジ以外で誰かと会話するというのは現在通っている歯医者以外では皆無です。歯医者でも病状伝える以外ほとんど喋らないですからね。
人の暖かさを感じました。自分みたいな人間にも親切に接してくれた人間が居たこと、それが嬉しかった。
少なくとも、話しかけられる程度には怪しい容貌はしていないんだなと安心できた。
あ、女子と言っても、その方は60~70歳くらいのオバアチャンですが。ただ、時間の流れというのは1日、1週間、1年の区切りではなく連続しているものです。
普通に社会生活を送っている人間には感じづらいかもしれませんが、時間とは“連続”なのです。決して、1日区切りで変わっているものではない。連続して変化しているものです。
1日働いて寝た。日が昇って日が沈んでそれで1日が過ぎた。そんなのは人間が都合よく決めた、ただの区切りでしか無い。
時間は連続なんです。
なので、そう考えると60~70歳くらいのオバアチャンだとしても実質的には女子と変わらないということです。女子が連続した時間の中で多少変化していまオバアチャンになったというだけの話になるので、実質女子に話しかけられたようなものです。
自分は、人間って良いなと思いました。例えるなら、人間界を滅ぼそうとしていた魔王が人間の暖かさに触れて改心したかのような、そんな感じです。
本当に暖かい気持ちになりました。今日は穏やかで素晴らしい1日が過ごせるなと思いました。
人の優しさに触れて、晴れやかな気持ちで家に帰った後に『鉄拳8』を起動しました。今の自分は聖人です。穏やかに鉄拳8を楽しむ予定でした。
しかし、対戦中は普通に切れまくって心の中で死ねとか思ってしまったので、人の心はそう簡単に変わるものではないことを実感するのであった。晴れやかな気持ちはどこへやら。ゲームは良くないのかもしれない。
なんにせよ、知らない人に優しくしてもらえたことが自分にとっては凄い嬉しかった。そんな、引き篭もりにおける非日常のヒトコマでした。
引き籠もってネットの世界ばかりに目を向けていると、人間の汚いニュースや事件を目にすることが多い。そういう閉じた世界に居ると、人間とはなんて醜い存在なのだと思ってしまう。
だが、優しい人間も居るんだ。自分がいつか死ぬ前に、何気ない人の優しさに触れられたことは良かった。
ヒュンケル……いいぞ……人間は……。
完。
自分はネットでは「修羅の国」なんて揶揄される場所に住んでるけど
コンビニで入店ドアが閉まらないように手で持ってくれたりとか何度も経験あるし
気遣い出来る良い人に結構出会いますよ
変な人もるけど、思ったよりも世の中優しくて話しかけてくれる人も多い。
そこまで捨てたもんじゃないなぁと自分も改めて思う。
「ありがとうございました」が言えるとは、レアスキル持ち・・・天才か・・・
言えない人が多いご時世だから、少女も運が良い。
60年分ぐらいの運を使ったとしても不思議は無い。
とてもいい息抜き?的な記事だと思います。
私は最近増えてきたセルフレジが苦手で、いつも有人レジ並んでます…。
うーん、どこから話せばいいかな‥‥。
が絶妙に痛い感じを演出していて面白かったです。
管理人さんの日常ブログはいつも機転が効いてて好きです。
グエンさんはじめ外国人の比率上がってくると日本人のそういう親切さがより浮き彫りになりそう
引き籠もりこじらせると滝沢ガレソみたいになるぞ
世の中はそこまで醜悪ではないよ