本日体験版が配信された『Voice of Cards ドラゴンの島』を早速プレイしたので、感想・レビューを述べていきます。
本作はTRPG(テーブルトークRPG)をモチーフにした作品となっており、長方形のカードを組み合わせて世界が作られている。
フィールドはコマを動かして移動。移動するごとに裏返し状態のカードがひっくり返って表になり、地形や人物が表示される。
これはちょっと『アンリミテッドサガ』を彷彿とさせます。
戦闘も当然、TRPGの雰囲気でおこなわれます。
ダイスの数値によって与ダメージが変化する攻撃スキルも存在する。
スキルは毎ターン配られる“ジェム”を消費することで発動できる。キャラクター個々にMPがあるわけではなく、PT共通のジェムを利用してスキルをやり繰りすることになります。
実際に経験してみればそこまで難しい戦闘システムではない。
体験版は1時間もあればクリア出来ると思います。
とりあえずプレイしてずっと感じていたのがテンポの悪さだ。このテンポの悪さが最初から最後までまとわりついていた。
感想を書くにしても、流石に体験版だから最後まで遊んでおこうと思ってイライラしながら進めていたことを正直に告白する。
コンセプトとしてTRPGの雰囲気をゲームに落とし込みたいのは分かるが、そのこだわりが仇になっている部分も確実にある。
戦闘、会話、メニュー操作、全てがモッサリしている。
全滅するとセーブしたところからやり直しになるからこまめにセーブしようみたいなことも言われたが、メニューの操作が煩わしすぎて、メニューを開いてセーブするのも億劫に感じるくらいだった。
メニュー画面は、左側のタブのカードに何もイラストが書かれていないところが気になった。
ここまで色々こだわっておいて、スキルだとか特性、装備のところが無地になっているのは気になる。パッと見でも、分かりづらい。ここに何かイラストがあれば視覚的にも分かりやすくなるし、見栄えも良くなるはずだが。
本作は、自分からすると、TRPGの世界構築を意識しすぎたあまりにプレイフィールが疎かになっている残念なゲームだと感じた。あくまで体験版時点の話になる。
純粋にゲームとして面白くなかった。音楽や雰囲気が良いのは確かにあるが、そこにゲームとしての面白さがあるかどうかというと、体験版では一切感じられなかった。テンポの悪い、旧世代のゲームといった印象だ。発想だけが先走りしすぎている。
自分が製品版を購入することはないでしょう。体験版から製品版になることで面白さが広がるとは思えない。
大前提としてテンポの悪さがゲームとしての楽しさを大きく阻害している。戦闘も別段目新しさもない。そりゃTRPGモチーフだから古臭くて当たり前です。新しけりゃいいってものでもないが、戦闘部分が斬新で面白いというのならば多少は評価も変わった可能性がある。
本体験版のストーリーは製品版に繋がる前日譚とのことなので、興味があればプレイしてみてください。
本作はPS4/Switch/Steamでリリースされる。製品版の発売日は10月28日(Steam版のみ10月29日)です。
価格は税込み3,520円。DLCがセットになったものや特装版もあるので、詳細は公式サイトをチェックしてほしい。
『Voice of Cards ドラゴンの島』公式サイトリンク:https://www.jp.square-enix.com/vocd/
※追記:同じスクエニがリリースした『ダンジョンエンカウンターズ』は傑作です。詳細はレビュー記事をご覧ください。
どう考えてもカードゲームじゃない。
雰囲気だけカードゲームにして普通のRPGやらされるなら、普通にRPG作れば?とか思ってしまう。
GM安元って人、1人で語りやれるだけ魅力ある人なのかな?[そこそこの経歴はあるみたいだけど]
どう考えても予算削って手頃なところで、とりあえず喋らせとけ的なやっつけ仕事感が強すぎるんだよなぁこのゲーム。
一応、ニーアやドラグーンはプレイしたけど、信者の言うヨコオワールドとか言われても意味がさっぱり分からないし。
前にオートマタの公式サイトで、海外ユーザーを称賛してた記事を見たことあるけど、日本のユーザーは自分のゲームをボロ糞に言うだけの最低レベルの奴等くらいの勢いで言ってて笑ってしまったけど。
結局、こんな糞詰まらないゲームも作るんだねと。
体験版プレイ開始5分くらいで睡魔に襲われてマジで寝たわw
仮に1000円でもカネを払ってまでして買いたくないですw
>>雰囲気だけカードゲームにして普通のRPGやらされる
ほんとこれっすね。内容で言えばテンポがものすごく悪いぶん、普通のRPG以下になってしまっている。
自分はドラッグオンドラグーン、ニーアゲシュタルト(XBOX360版)をプレイしたことはあります。これらの作品は面白かったですけどね。
元々ニーアやドラッグオンドラグーンもテンポは別段良くはなかったですからね。
良くも悪くも、ヨコオワールドにハマれるかどうかが全てのゲームだと感じました。
ただ、自分なら買わないと明言するゲームを“気になるなら買ってみてはいかがでしょうか”と勧めるのはいかがかと思いましたが。
“本体験版のストーリーは製品版に繋がる前日譚とのことなので、興味があればプレイしてみてください。”
ですね。買ってみてはいかがでしょうかなどとは言っておりません。
この文面の意図は、体験版で無料なのだから他人の感想にはあまり左右されずに、気になっているならとりあえず触ってみればいいってことです。
管理人さんと同じくテンポの悪さを感じました。
はい、いいえとかカードにする意味無いのまでモーション付き、通れない壁とかにも進めて後退させられるとか色々。
TRPGでテンポ悪いっていっても相手有だからこそそのレスポンスなので、ソロシナリオだとサクサクいけるのに、これは無い。
あと、吟遊詩人のGMは好きじゃない。
開発が本当に面白いと思いながら作っているのか疑問を感じるくらいの作品ですね。
もしくは上層部に意見具申できない開発環境なのかなとか勘ぐってしまいます。
このゲームはTRPG好きのヨコオさんと開発陣の趣味だと思う
上層部も売り上げとかあんまり気にしてないんじゃないかな
カードを使ったRPGでカードゲームではないってイメージ
装備って言われた時点でうん?ってなったけどこれをカードゲームとして売るのは流石にどうかと思ってしまう
そのコメントで思い出しましだ。
ティザートレーラーを見た時、カードを組み合わせて物語がランダム生成されるのかな?とか勝手にすごいイメージ膨らましていたんですけど、蓋を開けたら全然違いましたね。
“脳内再生RPG”っていうのも誇張が過ぎるなと……。
テンポ悪いねー
slaythespire的なローグライクを日本製に作り直したのを想像してたから残念
萌えキャラのおっぱいねーちゃんいるのに変に硬派だし、全体的に雰囲気も暗いし、語り部の介入でやらされてる感強いしなんか微妙なゲームだった
TRPG的演出だからというのも分かりますが、ボイスが1人だけで一生続くのもちょっと辛いですね。
管理人さんと同じくテンポの悪さが嫌になり体験版すらクリアできませんでした。ドラクエみたいな普通のRPGをカードで表現してるので、移動やバトル、会話ありとあらゆる要素でテンポが悪く、眠くなるゲームだと感じました。世界観や雰囲気がヨコオワールドっぽく仕上がってそうなので、ストーリーが気になる気持ちはありますが、この出来では製品版は購入できません。ニンダイでムービーを見た時は神ゲーと感じて買う気でいたので残念です。
自分もブログで記事を書くつもりがなかったらクリアまで遊ばなかったでしょうね……。
テンポの悪さは感じるがそもそもテーブルトークRPGにテンポを求めている時点でどうなんですかね❓シンプルで悪くない出来に感じましたが❓
テーブルトークRPGの雰囲気をコンシューマーに落とし込んだものなので、やはり純粋にTVゲームの視点として私は見ます。
持論を述べるのは自由ですが、私個人の意見を捻じ曲げさせようとしないでください。
あなたが悪くない出来と感じるように、私にとっては悪い出来に感じたまでです。
これは煽りとかではないので絶対に誤解しないでください。みんないろいろな意見があるよってことです。