『ストリートファイター5 チャンピオンエディション』ダンの使用回数が600を超えたので、そろそろダンの攻略記事を書きます。ダンという人間がどういうものか理解できました。
まず、私のLPは20,000です。ダンの総合勝率は約34%ですが、直近100戦の勝率は44%です。練度はだいぶ上がっています。
無差別帯でこの勝率なら、攻略を語っても差し支えはないと思うので語らせていただく。
そもそもブロガーでダンを使い込んでいる人間なんて自分以外にいるのかって話なので、自分が語らないとダメでしょう。俺がやらなきゃ誰がやるって話です。
では、ダンについて色々語っていきます。
Vスキル1or2、どっちがオススメ?
まずダンで一番重要なのがVスキルの選択です。
Vスキル1は“必殺技”の挑発キャンセルが可能。Vスキル2は“通常技”の挑発キャンセルが可能。
楽しみたいなら断然後者です。ダンを使っているときの面白さなら断然スキル2です。ただし、近寄るのが難しい相手にはVスキル1という選択肢も当然出てくるとは思います。
Vスキル1の強みは強断空脚から挑発キャンセルをすることで、遠距離から密着付近(但しダン側-2F)の状態を作れることです。ダンは対戦相手に近寄るのが難しいキャラなので、これは結構な強みとなる。その場合、リスクはありますが逆択のEX晃龍拳も使っていく必要はある。
中断空は出し切っても-2FなのでVスキル2ダンならそちらを使うべき。Vスキル2ダンで生の強断空を使ってはいけません。密着-4Fで確定反撃を貰います。
本記事ではVスキル2を使用したダンについて語るので、Vスキル1ダンは置いていく。
Vスキル2使用時の通常技選択
Vスキル2を使用する際は、通常技の使い方が非常に重要です。
いかに通常技を当て、そこから挑発キャンセルに繋げて読み合いを仕掛けていくのが重要で、それがVスキル2ダンの面白さでもある。
個人的に一番オススメしたいのは立ち中Kです。
発生は8Fと遅めで、ぶっちゃけ技の振り合いだと負けるケースのほうが多いと思いますが、中距離で当てやすいのはこれしかないので、上手く当てていきましょう。
立ち中Kがヒットしていたら、挑発キャンセルで中足→EX断空脚に繋げるのがGOOD。ラインを押せますし、有利フレームで攻め継続できます。ダメージ重視ならEX断空脚ではなくEX弾烈拳を選択しよう。
置き技ならEX弾烈拳を仕込んだ屈中Pが良いでしょう。
距離が離れている場合は立ち強Por立ち強Kが選択肢になります。
立ち強Kは射程が非常に長いのですが、スキが半端なく大きく、スカったら終わるので、使用するタイミングは注意しましょう。
立ち強Por立ち大Kがヒットしていたら、そこから挑発キャンセルで大足を使うとダウンが奪えます。ここはとても重要です。
大足でダウンさせると前ステ+4Fになり、ダンが大幅有利な状態で攻めを継続できます。
ガードされていたら大足ではなく他の選択肢(中足や弱断空、強我道牽制など)を使いましょう!
挑発キャンセル後の様々な選択肢
通常技挑発キャンセルは無限の可能性を秘めています。
本来だったらガード後不利になるような攻撃を当てても、挑発キャンセルしてコパを使うと有利フレームで攻め継続が出来ます。
ダンを触ったばかりのときはキャンセルして小技を使うという選択肢が無かったのですが、この選択肢を思いついてからは攻めのバリエーションが広がりました。
ちなみにこの挑発キャンセルコパはユリアンのEXヘッド、ファルケのEXサイコシュナイデ、エドのEXサイコアッパーといった発生の遅い無敵技を詐欺れます。挑発キャンセルをやたらに無敵技で妨害してくるなと感じたら、挑発キャンセルコパでお仕置きするのもいいでしょう。
他、必殺技へそのままキャンセル出来ることも覚えておきましょう。生で撃ったら割り込みされやすい弱断空も、他の通常技から挑発キャンセル→弱断空を使うことで、相手にしゃがみガードをさせて有利フレームを取れるケースも生まれてきます。
自分が主に使うのは上でも書きましたが、立ち中K→挑発キャンセル→中足→ヒットしていたらEX断空というコンボです。挑発キャンセル中足はかなり刺さります。
飛んでくる相手には立ち中K→挑発キャンセル→立ち中Kで飛びを落とせます。挑発キャンセル後の連携を飛びで回避する相手にはこの連携で咎めていきましょう。
これら連携をメインにしつつ、時にはコパや断空、溜め我道などを散らしていき、様々な挑発キャンセルで相手を混乱させます。
……と、このように挑発キャンセルというのは無限の可能性を秘めているのです。
クラカン用コンボ
ダンのクラカン用コンボは引き強K→立ち強P→挑発キャンセル→しゃがみ強P→EX弾烈拳→弱断空脚→中晃龍拳です。
引き強K(サイキョー顎砕き蹴り)の距離がギリギリの場合だと屈強Pが当たらないので、ギリギリの距離でしか引き強Kを使えないと感じたら、屈強Pを省略してEX弾烈拳に繋げてください。
画面端の場合は引き強K→屈強P→挑発キャンセル→屈強P→EX弾烈拳→中断空脚→中晃龍拳がオススメです。Vトリ2を発動している場合はEX弾烈拳のあとにVT2我道拳も挟めます。
トリガーは2がオススメ
ちなみにトリガーの選択ですが、Vスキル2ダンを使う場合はVT2「天地サイキョーの型」にしておきましょう。VT1の覇王我道拳はVリバでエゲつないほど返されます。
Vスキル2ダンは攻め継続が大事なので、Vリバで確実に攻めが終わる+白ダメージを食らう覇王我道拳は選択肢には入りづらいと個人的に思う。
Vスキル2は我道拳が大幅に強化されるので、ここから攻めを維持するのも楽しいです。
まとめ
以上がダンを600試合触った管理人によるVスキル2ダンの使い方となります。
Vスキル1でしかダンを触っていないという方はとても勿体ないです。是非ともVスキル2ダンを触ってみてください!!
本記事について、他にもこういう立ち回りや、もっと良いクラカンコンボがあるよというダン使いからの情報があれば気軽にコメントしてください。