ストリートファイター6

【格ゲー】『ストリートファイター6』ウメハラがリビングレジェンドであり続ける理由。彼に宿っているのは強さだけではない、圧倒的な魅力・能力の数々。格ゲー界の頂点がウメハラで良かった。

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『ストリートファイター6』いよいよ明日6月25日、本作の第1回「CRカップ」が開催されます。

この企画には、伝説のプロ格闘ゲーマー“ウメハラ(梅原大吾)”もチームAの大将として参加しています。

そこで今回は、ウメハラの凄さっていうものを分かりやすく語ってみたいと思います。

あまり格ゲー界隈を知らない人からすると、ウメハラさんに対しては“背水の逆転劇”って印象しかないはず。それ以外の部分を掘り下げて、ウメハラさんの魅力をもっと伝えたい。

自分は長いことウメハラさんの配信を視聴し、ウメハラさんの潜在能力を今回数値化することに成功しました。その貴重なデータがコチラです。

ウメハラのデータ

格ゲー力:★★★★★
トーク力:★★★★★
早食い力:★★★★★
散歩力:★★★★★
企画力:★★★★★

ご覧の通り、全てのカテゴリにおいて最高の数値を叩き出していて、数値化した自分自身が驚かされました。

運も絡んでくる格闘ゲーム故に、どれだけ強くても完全無敗というわけにはいきませんが、いまでも最強クラスのプレイヤーであることは間違いないでしょう。

CPT2021(日本大会3)で優勝したのも皆さんの記憶に新しいはず。

『ストリートファイター6』においても、発売から早い段階で本作で最強のランク“MASTER”に到達。バリバリの現役であることを視聴者に見せつけた。

ウメハラさんのスト6での使用キャラクターは白道着のケンです。

もはやウメハラのみが使用を許されたカラーと言っても過言ではない、“ウメハラ”を象徴したカラーで戦っているのもナンカイイがあります。
※白道着ケンは“背水の逆転劇”で使用されていたカラーと同じもの

白道着ケンは畏れ多くて使えないといった一般プレイヤーの声も出ているくらいです。

格ゲーの強さに関して異論を唱える人はゼロでしょう。

次に注目すべきはトーク力です。

有名なのは「一日ひとつだけ強くなる 慶應丸の内シティキャンパス講演」ですかね。

この講演を聞いたことで人生が変わった人も居るかと思います。

こういったかしこまった場所に留まらず、普段の配信でもそのトークの上手さは光る。普段はユーモア溢れるトーク力で多くの視聴者を惹きつけています。今はやらなくなりましたが、ミルダム配信時代におこなっていたマシュマロ雑談も非常に面白かった。

昔はミステリアスで寡黙なイメージがあったウメハラさんですが、今は面白オジサン的な愛嬌があるのも良いですね。

次に挙げるのは早食い力。

ウメハラさん、実は早食いでも有名です。

これはぬるま湯に浸かっている現代の日本人にとっては必要のない能力かも知れませんが、原始時代・緊急事態においては非常に大事な能力になってきます。

食事をしている最中は、どんな武道の達人だってスキが出てきます。

もしカップラーメンをノンキにゆっくり食べているとき、敵(原始時代であればマンモス、一昔前なら忍者や山賊など)にいきなり襲われたら対応は難しい。ですが、ウメハラさんみたいに早食い能力を有しているなら、普通の人がラーメンをノンキに食べているとき、すでに完食していて敵に襲われてもしっかりと対応することが出来る。

これが早食いのメリットと言えます。現代の日本では必要ないかもしれませんが、この早食い能力こそが、ウメハラさんのプリミティブな強さに繋がっている可能性が大いにあります。

そして、ゲーマーらしからぬ肉体面での強靭さも特筆すべき事項です。

ヤフーニュースに掲載されるほどの話題にもなった、「仙台→弘前300km散歩」にて、ウメハラさんの健脚に驚かされた視聴者も多いのではないでしょうか。


誰もが絶対ムリだろと思うような、約300kmに及ぶ散歩を成功させたウメハラさんの脚力には目を見張るものがあります。

“ゲーマー=メガネかけたキモオタ”といった世間に蔓延るマイナスなイメージを、300km散歩をもってして身体を張って払拭したのがウメハラダイゴと言える。

そして最後に取り上げるのは絶大なる企画力です。

先述した300km散歩以外にも、格ゲー業界を盛り上げるための初心者向け大会を精力的に開催したり、カラオケ大会・味覚王といったテレビ番組も顔負けの面白企画などをおこなっています。

2018年におこなわれた「なんかイイカラオケ大会(↑画像)」は神企画すぎて、今でも時々アーカイブを見返しているくらいです。

ウメハラさんがプロ格闘ゲーマーにならなかった場合、イベントオーガナイザーとして財を築いていた可能性が高い。どのような道に進んだとしても、ウメハラさんは大成していたでしょうね。

ここは余談。ウメさんが『FF14』配信をしていた頃の話ですが、ダイエットのために62時間近くの断食をおこない、塩水だけで生活していたストイックさにも驚かされた。

▲ 塩水だけで生活していた当時のウメハラさん。

以上のことから、ウメハラさんが格闘ゲームの強さだけでレジェンドになっているわけではないことがお分かりいただけたかと思います。

格闘ゲームが最強クラスに強いってのがまず大前提としてあって、そこにウメハラさんにしかない魅力(早食い、散歩、トーク力、企画力など)がトッピングとして加えられて、多くの人を惹きつけてやまないリビングレジェンドになっているわけです。
※格闘ゲームで“最強”は1人に絞れません。生涯勝ち続けるのはどんなプレイヤーでも不可能なので、ここでは“最強クラス”と記述する。

格ゲー五神、ダイゴザビースト、リビングレジェンド……これらの肩書を持つのは、今までに積み上げられてきた壮大なバックボーン故です。

ウメハラさんが格ゲー界のトップで良かったと心から思います。

あまり触れたくないですけど、別ゲー界隈の神と呼ばれる人なんて結構炎上していますからね。

今回の記事は以上です。

記事中でも触れた、「なんかイイカラオケ大会」はマジで面白かったので、見ていない人は絶対に見るべきです。当時の記事で見どころを取り上げているので、関連記事をぜひ見てください。kenkenさんのカラオケは初見なら腹がよじれるほど笑えますよ。

▲ kenkenさんを見ていない人は人生損してます。

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執筆者:


  1. 匿名 より:

    >ゲーマー=メガネを掛けたキモオタなイメージ

    そうかあ?どっちかって言うと昔っからイキリヤンキー系のマウント厨(リアル政治とか本当に強い所には向かっていけない奴らのクセにw)がネットでうるせーっていう印象しか無いけどなあ。今もソシャゲ界隈でウザいの大体そういうのばっかり

  2. 匿名 より:

    正直ウメハラ居なくなったらマジで代表みたいなのいないもん
    良いか悪いかは別として一般人が名前知ってそうなのがウメハラしかおらんし

  3. 匿名 より:

    ウメ明日の本番勝ってくれ頼む

  4. 匿名 より:

    トーク力はあるのにコミュ力がないというね

  5. 匿名 より:

    白道着に関してはマジでわかる
    初心者の頃ウメハラに憧れて白道着ケンを使う→ある程度実力付いてきたら白道着ケンなんて恐れ多くて使えないから別カラーに変えるの流れはみんな通ってきた道だと思う

  6. 匿名 より:

    ウメちゃんの企画力ほんとすこ
    エンタメの化身

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